フワァァァァ…スタッ
麟「よし、到着した」
?「げっ!?雷鼓さんがやられちゃったよ!?どうするのよ姉さん!?」
?「どうするって言ったって…やるしかないじゃない!?」
麟「ん?なんか騒々しいな」
揉め事かしら?
?「こうなったら…(バッ!!)楽符〖邪悪な五線譜〗!」 ズドドドドドドドドド!!
麟「…え?」 クイックイッ
ヒュゥゥゥゥン…
ドガァァァァァァァァァァァァァンッ!!
?「嘘!?あっさり避けられたわ!」
?「姉さんの下手くそ~!?」
4階に到着した直後、首を少しひねるだけで避けられるような未熟な弾幕が飛んできた。…あんな下手くそな弾幕は初めて見たかも。
麟「琵琶と琴を持った女性達…ということはお前らが九十九姉妹か?」
?「そうよ!私達が…って狐の仮面…!?」
?「あ、あの特徴的な狐の仮面…よりにもよって私達の初陣相手が死神〖スカルハート〗なわけ!?」
あいつらも俺のあだ名は知っているんだな…意外に幅広く号外とか新聞をばら撒いているんだな文は。
麟「文…ちょっと見直したよ」
~天狗の里~
文「ヘ…ヘックシュンッ!!」
は「(ビクゥッ!?)びっくりした…文がくしゃみするなんて珍しいわね?何、風邪でもひいた?」
文「わ、私は至って健康的ですが!?」
は「それじゃあ…誰かがあんたの新聞に対して恨みを募ってるとか?」
文「わ、私は事実を面白おかしく伝えているだけよ!」
は「…(汗)」
はたては『それが原因で、あちらこちらから鋭いヘイトを貰ってるんじゃないの?』と言おうとしたが…閻魔に怒られない限り、私から何を言っても治らないと思ったので、はたてはその言葉を心の奥底にへとしまい込んだ。
?「あ、あんたが死神…〖スカルハート〗!?」
麟「その通り…俺の名前はスカルハート、名前までちゃんと認識してくれているとは光栄だ」
弁「私達も一応自己紹介をしないと…!?わ、私は
八橋「わ、私はその妹の
打ち出の小槌の影響を受けていてもそこら辺の礼儀はしっかりとしているんだな?関心関心♪
麟「初めまして」 ペコリ
弁・八橋「「は、初めまして…!」」 ガクガク
九十九姉妹の身体が恐怖で震えている…文の新聞効果は絶大だな?やはりこの異変が終わったら、何かしらの菓子折りでも持っていくか。
麟「さてと…こういうのは正直言うまでもないんだが…」
弁・八橋「「…?」」 ビクビク
麟「単刀直入に言わせてもらう。今ので理解は出来ていると思うが…俺とお前達とでは天と地程の差がある…。それでもなお…お前達姉妹は俺に無謀な戦いを挑む気か?」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
戦闘意欲を消極化させる為にまあまあな殺気を放って、尚且つ脅してはみたが…
弁「「何もかも逆さまな下克上のこの世界、最強の道具が誰なのか今ここで決めるわよ!」」
八橋「「大人しき者が力を得るこの下克上の世界、道具だって世界を支配できる!貴方はその礎となるのよ!」」
逆に2人の戦闘意欲を煽ってしまったようだ。
麟「格上の相手にも臆せず挑もうとする覚悟…俺は嫌いじゃないよそういうの」
何かを成そうというなら、それなりの覚悟は必要だからな。覚悟無しに戦いを挑むのは愚かに等しい。
弁「い、いくら死神とはいえど…私達姉妹を同時に相手出来るかしら!?」
麟「ああ、出来るよ?」
八橋「つ、強がりは身を亡ぼすよ…!」
麟「俺は嘘をつかない、なるべくはね」
弁・八橋「「…!」」 ガクガク…
麟「…本当にやる気か?」
弁・八橋「「…ええっ!」」 キッ…!!
どうやら2人の覚悟は本気みたいだ…なら俺もその覚悟に応えてあげないとな。
麟「でも流石にミラージュ・ワゾーは解除するか」 フゥ…
・蜃気楼鳥形態解除
弁「な、何を…!?」
八橋「どうして変身を解除したの…!」
麟「こっちの方が正々堂々と戦える…!」
いくら打ち出の小槌に操られているとはいえ、弾幕初心者には本気は酷な事だからハンデをあげないとな。
麟「…」
弁・八橋「「…」」
ヒュゥゥゥゥ…
麟「「(カッ!!)さぁ…来いっ!!!」」
弁・八橋「「(キッ!!)はぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」 ギャウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!