華月麟の幻想記   作:華月麟

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サンダーブレスターのテーマ…流してぇ…


闇の祝福 ネメシス誕生

正「あはははははははっ!!!」

 

もはや演技する必要が無くなり全てを打ち明けた鬼人正邪は、ただただ大笑いしていた。

 

ザッ!!

 

霊「お前みたいな妖怪は…!」

 

魔「私達がぶっ倒す!」

 

正「はぁ?打ち出の小槌によって強化された私を倒せると思うのか!?それに…お前達は私の能力に翻弄されてたじゃないか!!」

 

霊「うぐっ…」

 

魔「そ、それは…」

 

鬼人正邪のなんでもひっくり返す能力、2人にはその能力を突破する手段が思いついていなかった。まさに八方塞がり。

 

針「なら!私がお前を倒してやる!」 キラン!

 

輝針剣を構えた針妙丸が、霊夢と魔理沙、そして麟の側へとついた。

 

正「くっはっはっはっはっはっ!お前みたいなチビに何が出来る!?」

 

針「…そ、それでもやってやるのみ!」

 

正「無駄な足掻きだな!あはははははははっ!!」

 

麟「…」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

正「はははははははっ…!!」

 

 

 

 

 

麟「…があぁぁぁぁっ!!!」 バッ!!!

・怒りを解放

 

 

 

 

ブワァッ!!!

 

霊・魔・正

『!?』

 

針「わわわぁっ!?」 ガシィッ!!!

・麟の髪にしがみつく

 

突如、麟が激昂!怒りを解放したことにより、一瞬だけ強風が吹き荒れた。マジの小人になってしまった針妙丸にとっては自分自身が飛んで行ってしまいそうなくらいの風が。

 

麟「はぁぁぁぁぁ…」 フゥゥゥゥゥゥ…

 

針「り、麟…?」 プルプル

 

その怒りを目の前で感じていた針妙丸が、ほんの少しだけ恐怖で震えていた。

 

麟「…針妙丸、霊夢の方に乗り移れるか?」

 

針「…え?で、出来るけど…」

 

麟「ならそうしてくれ」

 

針「う、うん!」 

 

霊「(スッ…)はいどうぞ」

 

気を利かせた霊夢は、針妙丸が飛び移れるようにしゃがんだ。

 

針「えいっ…!」

 

ピョンッ スタッ

 

霊「どうかしら?」

 

針「おお、これまた落ち着く頭…」

 

どうやら針妙丸はご満悦のよう。

 

スタスタ…

 

麟「さて…(カシュッ)やるか」

・仮面を外す

 

 

 

正「はぁ…本気でやる気か。ならば、何もかもひっくり返る逆さ城で念願の挫折を味わうがいい!」

 

 

 

鬼人正邪は臨戦態勢へ。

 

麟「…ふふふふふふっ…あはははははははっ!!!」

 

正「…な!?」

 

今度は麟が高笑いを始めた。

 

魔「ど、どうしたんだよ麟!?お前らしくもない!」

 

霊「…」

 

霊夢は、麟の変化に薄々勘付き始めていた。

 

 

麟「はははははははははっ!!」 オォォォォォォォォォォォォッ…

 

 

霊(麟のあの感じ…どっかで感じた覚えがあるのよね…。しかもかなり最近だったような…?)

 

麟「あはははははははっ!!」

 

正「な、何がそんなにおかしい!?」

 

麟「すまないすまない。それにしても…いやぁ久しぶりだよ…」

 

 

 

「「誰かを本気で殺してやりたいと思ったのは」」

 

 

 

正「なっ…!?」

 

霊・魔「「…!?」」

 

霊夢と魔理沙は、麟の発言に驚きを隠せなかった。普段ならば、麟はそんな物騒な発言は決してしないからだ。

 

麟「ふん!」 ギャウゥゥゥゥゥゥッ!!!

 

霊「…!…そうよ!この感じは…あの時の…!」

 

霊夢の中で1つの答えが導き出された。

 

魔「な、何か分かったのか!?」

 

霊「ええ…あのオーラが…華咲歌音のオーラにそっくりなのよ!」

 

魔「い、言われてみればそうだな!?」

 

針「凄い禍禍しい…!?」

 

そう、麟が今現在纏っているオーラは…かつての亡霊〖華咲歌音〗に瓜二つだったのだ。

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!

 

 

正「っ…!?」

 

麟「よし…」 フゥ…

 

鬼人正邪は、華月麟に少し怯えつつも

 

正「ふ、ふん!お前如きに、私の崇高な志と使命が止められると思うのか!?」

 

と牽制。…しかし今の麟にはそんな脅しが効くはずも無く

 

 

 

 

 

麟「(ニィッ…)ならその崇高な志と使命とやら諸共…」

 

 

 

 

 

「「全部ぶっ壊してやるよ!!!」」 ギャウゥゥゥッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NEMESIS…!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊「っ…!?」

 

魔「よせ麟…その力はダメだ…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SET…BLACK OUT!!

 

 

 

 

 

 

 

 

麟「塵一つ残さずお前を消し去ってやるぞ…鬼人正邪!! 」ギャウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

正「っ…!?」

(な、なんなんだ…!?奴から放たれるこのオーラと力は!?)

 

 

 

 

 

 

 

麟(パチンッ…)

 

 

 

 

 

 

 

「「闇を纏え…Game On!!」」

 

 

 

 

 

 

カッ…!!

 

 

 

 

 

…ブワァァァァァァァァァァァァァァッ!!!

・黒煙が蒔き散らされる

 

 

 

 

針「う、うわぁっ!?」

 

正「な、なんだ…!?」

 

魔「なんだよこの黒煙は…!?」

 

霊「この感じ…まさかこれは麟の"殺意"そのもの…!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DARKNESS BOOST…!

 

 

破壊…破滅…絶望…滅亡せよ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

 

 

 

 

麟「ふはははははっ!!コードネームは…"復讐"!!」

 

 

 

 

 

NEMESIS!

 

「「ネメシスだ!!」」

 

 

 

 

READY…? FIGHT…!!

 

 

 

 

バオォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!

 

 

 

正「(ガクガク…)な、なんなんだその姿は…!?」

 

麟(スッ…)

 

麟はゆっくりと正邪を指差し…

 

正「…?」 ガクガク…

 

麟「鬼人正邪、お前に判決を言い渡す」

 

正「は、判決だと…!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麟「判決は…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「"死"だ」」

 

 

 

 

 

"CONCLUSION・ONE"(結論は1つ)

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