華月麟の幻想記   作:華月麟

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同棲から半週

正邪との同棲から半週が過ぎようとしていた。…時が過ぎるのは速いものだな。

 

ヒュゥゥゥゥ…

 

正「クチュンッ!!あぁ…なんか寒くなってきたな…」

 

霊「クスクス♪」

 

正「んだよ、何がおかしい霊夢」

 

霊「可愛いくしゃみをするのね?」

 

正「…うっせぇ///」 プイッ

 

麟「秋めいてきたんだな…穣子達が活躍する時期だね」

 

霊「もうそんな時期ね〜…」

 

針「麟あったかーい♪」 ムギューッ♡

 

あ「ほんとですねぇー♪」 ムギューッ♡

 

俺はというと、左右の腕を針妙丸とあうんにサンドイッチされてポカポカの状態。…これで冬が越せられるかもしれませんね?

 

針「麟〜、今日は私とお出かけようよ〜」

 

麟「お出かけ〜?」

 

正「…姫ってさ」

 

針「ん?」

 

正「いつからそんなに懐いてたっけ…?」

 

針「懐いてる?誰に?」

 

正・霊「「麟に」」

 

針「麟に?」 チラッ

・麟を見る

 

麟「ん?(チラッ ニコッ)ふふっ♪」

 

針「…!(パァァァァッ…!)そうかな〜?♪」

 

霊「誰がどう見てもそうでしょ…」

 

本人に自覚無し…なのかしらね?

 

針「ふふ〜♪」 ムギューッ♡

 

正「(ジトーッ…)…随分と懐かれてんな?麟」

 

麟「(ナデナデ)なんだよ、針妙丸に嫉妬かい?鬼人正邪」

 

正「だっ…誰が姫に嫉妬なんかするかっ!///」 プイッ

 

天邪鬼にそっぽ向かれちゃった図星だろ絶対に…。

 

針「(ユサユサ)ねーえー!一緒に出掛けようよー!」

 

麟「[ユサユサ]分かった分かった…今日の晩御飯の材料でも買いに行くかー?」

 

針「一緒に行く!」 クワッ!

 

小人とは思えない剣幕!怖い怖い♪

 

麟「正邪は?」

 

正「んー?私はこたつに籠る」 ススス…

・こたつへ潜る

 

こたつむり1号の出来上がり

 

麟「霊夢は?」

 

霊「私もこたつに籠る」 ススス…

 

2号も出来上がり

 

麟「…あうん」

 

あ「私は来客が来た時の為に残ります!」

 

働き蜂1号、この子は将来は出世株だな…別に働いてるわけじゃないけど。

 

麟「んじゃ針妙丸、一緒に買い物に行こっか?」

 

針「うん!…でも晩御飯は何にするの?」

 

麟「うーん…」

 

肌寒い時にピッタリの料理ってなんなんだろうか?

 

霊「…そもそも論言わせてもらうけど、まだお昼ご飯も食べてないからね?」

 

麟「…忘れてたわ。てか、お前らの昼飯はお前らで何とかしろよ?」

 

霊「まっかせときなさーい♪」

 

雑な返事だなぁ…。まぁ、気にせずに行きまっしょい!

 

麟「…よし、晩御飯は鍋だ!」

 

針「おーっ!」

 

お燐「何鍋にするんだい?」

 

麟「無難なのは寄せ鍋…ってお燐!?お前いつからそこに!?」

 

お燐「外からお邪魔します♪」

 

何サラッと晩飯の会話に混じってんだこの化け猫!?

 

霊「…玄関から入れ」

 

お燐「ごめんなさーい♪」

 

博麗神社恒例、玄関から入って来てくれない来客。

 

麟「…オッホン、気を取り直して買い物に行きましょう!」

 

針「おーっ!!」

 

元気があってよろしい!

 

 

 

 

 

 

~準備完了!~

 

 

麟「てことで行ってきマース」

 

針「行ってきマース♪」

 

正「いってらー」

 

お燐「行ってらっしゃ〜い」

 

あ「行ってらっしゃい!」

 

霊「気をつけてね」

 

麟「…霊夢、よろしく頼むな?色々と…」

 

霊「…安心しなさい、もし来たとしても手出しはさせないから」

 

麟「ありがとう…」

 

 

スタスタスタ…

 

 

霊夢に正邪を預け、俺と針妙丸は人里はと出掛けに行った。

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