依「…というわけだ」
麟「…うちのバカ共が申し訳ありませんです」 ペコリ
・土下座
依「な、何も貴方が土下座するほどでは…」
依姫とお互いにしている情報を交換しあったのだが…依姫の言い分を聞けば聞くほど非がこちらにあって、俺は泣きそうになってしまった。
麟「今度、地上に戻ったらあのクソ野郎は始末しておきますんで」
依「感謝します」
サラッと紫の死刑宣告が言い渡された。
パタパタ
レミィ「り~ん~♪」 ムギューッ♡
麟「おお、レミリアか。怪我の具合は?」
レミィ「貴方のおかげですっかり元気よ!」
麟「咲夜は?」
咲「ふふっ♪この通り元気よ」
麟「よかったよかった」
かなりの重傷を負っていたので、急いで回復魔法をかけたのだが…功を奏したようでなにより。
依「…お取込み中の所申し訳ないのですが」
麟「ん?」
依「貴方の名前はスカルハートではないのですか?」
麟「え?ああ、そっかそっか、まだ自己紹介をしていなかったね?俺の名前は華月麟、地上で生きるただの人間だ」
依「よろしくお願いします、麟」
スタスタ
魔「なーにがただの人間だ、化け物じみた力を身に付けておきながら」
魔理沙が横やりを入れてきた
依「…化け物じみた?」
スタスタ
霊「依姫、あんたに説明しておくけど、そいつも神の力を使えるのよ」
麟「お、おい!?」
霊夢まで横やりを。
依「この人間が神の力を…?まさか…ありえないわよ。巫女でもなんでもないただの人間如きが、神の力を使えるとでも?」
麟「…あ?」 ギロ
魔・霊
「「…あ(汗)」」
霊夢と魔理沙の発言、そして依姫の発言が麟のトリガーを引いてしまった。
麟「嘘かどうかは実際に戦ってみれば分かる…」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
依「ほう…?」
魔「お、おい麟…私達が悪かったからそこら辺に…」
麟「依姫、砂浜へ行くぞ。俺と戦え」
依「いいでしょう…身の程を分からせてあげますよ」
スタスタスタ
霊「…やってしまった」
魔「ああ…もっと面倒な事になっちまうよぉ…!」
お前達の自業自得である。
~砂浜~
ザザーン…ザザーン…
麟「せっかく月に来たから、月の奴と戦いたいと思っていたんだよ」
依「まったく…地上の人間はどうして皆すぐ増長するのだろうか…。煽りに対する耐性が全くないな…」
レイ「依姫様、刀は…どうしますか?」
依「刀が無くても、私はあの人間に負けるつもりは無い」
レイ「わ、分かりました!」
麟「いいねぇ…戦いの基本は格闘…。戦いは白兵戦じゃねぇとなぁ!」
レミィ「頑張れぇ!」
咲「応援してるわよ~!」
霊・魔
(なんでこいつらは平然としていられるんだ…)
麟「さてと…まずは準備するから少しだけ待ってくれ」
依「手短にお願いしますよ?」
麟「当たり前だろ?こんな機会は滅多に無いからな」
依(どこからあんな自信が沸きあがるのやら…)
麟「ふぅ…」
・集中
ヒュゥゥゥゥ…
麟(キッ!!)
MARK Ⅸ
オォォォォォォォォォォォォッ…!!
依「…!?」
(いきなりなんだ…こ、この威圧感は!?)
麟「はぁっ…」
SET IGNITION!
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!
霊「…相変わらずのイカれたパワーね」
麟「はっ!!」
キュイィィィィィィィィィィィィンッ!!!
・蒼く輝く
依「ぐうっ…!なんだ…!?」
オォォォォォォォォォォォォォォォォォッ…
Standing by
魔「な、なんだありゃ…!?」
霊「ああ、魔理沙は初めて見るのか。次に何が起こるかよーく見てなさい」
魔「お、おう!」
オォォォォォォォォォォォォッ…
依「(ゴクリ…)凄まじい神力…」
パキパキパキ…
・球体にヒビが
ブワァァァァァァァァァァァァァァァッ…!
バサァッ…!!
依「つ、翼!?」
Awakening
パキィィィンッ…!!
DYNAMITE BOOST!
MARK Ⅸ
麟「これが…神の焔を纏いし姿…」
「「蜃気楼鳥 ミラージュ・ワゾーだ!!」」
バヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!
READY?――FIGHT!!!!!