華月麟の幻想記   作:華月麟

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地霊殿へ

この前の宴会での騒動がやっと収まり、尚且つ勇儀の飲んでいた酒を飲んだことで激しい二日酔いの襲われていたがそれからも回復したので、これから勇儀の案内で地霊殿に行こうと考えていた。何故地霊殿に行く事になったかというと、その理由は昨日の夜、勇儀に

 

~昨日~

 

・二日酔いのおかげで勇儀の家で2日程世話になっていた

 

 

麟「さて…明日には二日酔いも終わりそうだから帰ろうかな。…それに求婚騒動もやっと静まったことだし…」

 

勇「その件は悪かったって…それとまだ帰らないでおくれよ。案内してない所が一つ残っていてね、そこに案内したいんだ」

 

麟「案内したい場所って?」

 

勇「地霊殿さ。地底はね〖旧地獄〗とも呼ばれていてね。今は地獄としての役割を終えているんだが、未だに蔓延っている怨霊と、使われなくなった灼熱地獄の跡地が残っていて、その管理が必要でその地霊殿に住んでいる主とペットが管理して、この地底を成り立たせているのさ」

 

麟「ここも上みたいに一筋縄じゃ行かないってことか…地上を管理する者がいるように、地底を管理する者かいる。なかなか難しいね」

 

勇「それも、この幻想郷の醍醐味さ!さぁ、明日はそこに連れてってやるからね寝な」

 

麟「分かった!明日はよろしく頼む勇儀。おやすみ~」

 

 

 

といったことがあった。

 

勇「それじゃ、行くよ麟」

 

麟「おう!よろしく頼む」

 

俺は勇儀に案内されながら地霊殿に向かった。

 

 

~地霊殿~

 

勇「ここが地霊殿さ」

 

麟「うわぁ…紅魔館にそっくりだな。いや…瓜二つとも言えるかな?」

 

勇「さぁ行っといで!話は済ませてあるから!」 バァン‼

 

麟「いったぁ!?鬼と人間じゃ力が違いすぎるんだから加減してよ… Oh…背中が…痛い…」 ヒリヒリ…

 

勇「あ、すまない…」

 

 

?『フフフッ…』

 

麟「ん?今、笑っただろ」

 

勇「いや別に笑ってないよ?あたしは」

 

麟「聞き間違いかな…」

 

おかしいな…?確かに今、女の子がフフッと笑った声が聞こえたはずなのに。

空耳だったのだろうか?…ここには怨念が蔓延っているらしいから、博麗神社に戻ったらお祓いでもしてもらおう。

 

麟「と、とりあえず案内ありがとう勇儀。行ってきます」

 

勇「ああ、気を付けていきな。あ、あとここの主は相手の心を読む能力を持っているんだ…変な事考えてるとすぐ口に出してくるから気をつけな…」

 

と忠告もしてくれた。心を読む能力…あまりいい聞こえには感じないが、まあいいだろう。

 

麟「忠告ありがとう。それじゃ、今度こそ行ってきます」 スタスタ

 

勇「気をつけてな~!」 ブンブン

 

 

?『フフッ…』 スタスタ…

 

麟(やっぱり誰かついて着て来ているな…少しだけ警戒しよう…) スタスタ

 

俺は後ろの違和感を感じながら地霊殿に向かった。

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