麟「…で?そもそも隠岐奈は何しに来たの?」
隠岐奈がとんでもない爆弾発言をしかけたものだから、博麗神社に何用で来たのかを聞きそびれていた。
隠「何やら話を聞いていたら、天界までの移動手段が無いそうじゃないか?まったく…こういう時の為に紫が助けてやればいいのに、あいつは何をしているんだ…」
麟「…あ~…紫はお出掛け(あの世へ)してんじゃない?」
隠「やれやれ…紫の奴め、せっかく麟君が帰ってきたというのに…」
麟「ふう…」
とりあえずは誤魔化せたようだ。
霊「え、本当に隠岐奈が紫の代わりに天界まで皆を連れてってくれるの?」
隠「麟君の為なら喜んで!」
随分とちょろい神様だな?
麟「それ…何か下心があるわけじゃないだろうな…?」
隠岐奈が優しく接してくる時は、大体は下心がありそうなので軽く警戒している。
隠「し、下心だと!?そんな物、あるわけないだろう?麟君が無事に地上へ帰還したのを、私も一緒に祝いたいだけだ!」
麟「なら別に構わないんだけど…」
それでも下心が少しだけありそうで怖いのが現状。
隠「とりあえず、適当にメンバーは集めるが…構わないかい?」
麟「隠岐奈のセンスに任せるよ?」
隠「任された!」
<ハッハッハッ!!
依「あれが幻想郷の創造主とは全く思えないが…」
豊「ねぇ霊夢…本当にあの御方が幻想郷の創造主なのよね…?」
霊「だからそうだって言ってるじゃない…。何があんたの中で気に入らないのよ?」
依「いや…あの方には何というか…威厳というものが感じられないというか…」
霊「あいつはああいう神様だから、気にしたら負けってやつよ」
豊「なんというか…地上の神様って弱そうよね…あんな感じだから」
霊「でも実力は確かだから侮らない方がいいわよ」
依「ええ…あの秘神からは、なかなかの神力を感じるわ…。でも不思議ね?師匠も負けじと同じくらいの神力を感じるような…?」
霊「まあ…麟は幻想郷の常識が通用しないから」
豊「え、それってどういう意味よ?」
霊「麟は、幻想郷の創造主である隠岐奈に勝ってんのよ」
依「し、師匠が創造主に!?」
豊「やめて!これ以上、彼の人間離れエピソードを話さないで!」
これ以上麟のクレイジーエピソードを聞いていると頭がおかしくなりそうなので、豊姫は耳を塞いだ。
霊「どんだけ月での出来事にショックを持ってんのよ…」
麟「よし、明日天界に集合でもいいかな?」
隠「任せてくれたまえ!すぐにでも皆を招集してみせよう!」
麟「ありがと~」
たまには隠岐奈も頼りになるものだな。
麟「…あっ!そろそろ時間だから殺らないと。フラン、行くよ!」 ダッ!
フ「は~い!」 ダッ!
麟とフランは外へと出て行った。
隠「おや、何か用事でもあったのだろうか?」
あ「い、いえ…恐らくはあれかと…」
隠「あれ?」
針「まあ、聞いてれば分かるよ」
隠「???」
「「禁忌・スターボウブレイク!!」」
ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!!
紫「あぎゃあぁぁぁぁぁああぁぁぁっす!?」
隠「ブーッ!?い、今の情けない声は紫!?」
先程と同じように、凄まじい轟音と情けない叫び声が外から聞こえて来た。
こ「あの人の骨、残るかな?」
さ「きっと塵1つ残らないわよ…」
メディ「まあ、兄ちゃを怒らせるのが悪いね」
隠「ゆ、紫…お前は麟君に何をしたんだ…?」
霊「知らぬが仏よ」
隠「ええ…?」
あまり人数を呼ぶと書くのが大変なんで、前回の天界バカンスメンバープラスαを今回のバカンスで登場させます。
聖様の水着姿は見れません!