ガヤガヤ
ようやく始まった宴会、皆は思い思いに飲んだり食べたり談笑したりしていた。
隠「それにしても…あんな青二才だった狼が、今では天界の創造主 兼 管理者か…。随分と偉くなったものだな?」
ガ『ふっ…その言葉、そのままお前にお返しするぞ?隠岐奈殿。昔はお前も紫殿と同じ、名も無きただの弱き妖怪だったのに、今では幻想郷の秘神とやらなのだろう?』
隠「はははっ!そう考えるとお互いに随分と偉くなってしまったな」
紫「こうやって3人で飲んでると…昔を思い出すわね」
ガ『酒に弱かった我々が、今ではこうして酒を飲み交わしている…まったく不思議なものだな』
藍「…なんとも近寄りがたい光景だな」
舞「ですね…」
里「へぇ~お師匠様って天界の主様と知り合いだったんだ…」
橙「紫様もお知り合いなんですよ~」
幻想郷賢者2人と天界の管理者は、昔話をしながら酒を飲み交わしている。
グツグツ…
豊「(パクッ)…ん~!!このお鍋、美味しいわ~♪」
依「(パクッ)…れ、霊夢…地上にはこんなにも美味な料理や食べ物があるのか!?」
・小鉢を食べて驚愕
霊「そりゃ月に比べてしまえば、その差は天と地…。月の味気ない食べ物なんかとは訳が違うのよ」
レイ「(ジュッ…)アッツイ!! フー…フー…」
鈴「慌てなくてもまだあるから…ね?」
てゐ「人参もらいぃぃっ!!」 バグバグ
鈴「て~ゐ~!!」 グググッ!!!
・首絞め
てゐ「うごごごごg…!?れ、鈴仙さん…ギブギブギブ!!」 バシバシ!!
レイ「う、優曇華さんやめてください!?てゐさんが逝っちゃいますから!?」
鈴「1回逝け!」 ギリギリギリ!!
てゐ「うぐぐぐ~!?」 バシバシ!!
永「はぁ…この子達は…」
輝「いっつも喧嘩ばっかり…」
慧「…輝夜と妹紅も大差ないぞ?」
妹「…否定出来ん」
月の賢者達は、地上の美味な食事に驚愕!
…兎達は楽しそうにドタバタ喧嘩したりなんやらかんやら。
レミィ「咲夜、この鍋って何?」
咲「すき焼きと言うみたいですよ?」
美「(モグモグ)後でレシピを教えてもらえば、紅魔館でも作れるんじゃないですか?」
フラン「それ賛成!紅魔館でもすき焼き食べたい!」
咲「ふふっ♪あとでレシピを聞いておきますね?」
パチェ「この出汁が沁みた白菜がたまらなく美味しいのよね」
こあ「(モグモグ)鍋と白米…悪魔的な組み合わせですね」
紅魔館組はすき焼き鍋を堪能。
幽々子(バクバクバクバク!!!)
妖「…せっかくの宴会料理、もっと味わってくださいよ」
白玉楼の主はどこぞのピンク色をした悪魔のような吸引力で料理をかき込む!
<ハァイ♪ ポヨ?
お燐「(ジュッ)にゃぁぁぁぁぁぁぁっ!?(泣)」
さとり「…お燐、貴女は猫舌なんだから冷ましてから食べなさいよ」
こいし「相変わらず学ばないね~お燐は」
お空「あっつい!でも美味しい!」
地霊殿メンバーは、猫が1人大やけどを負った。…前もアツアツの何かでやけどをしてなかったか?
勇「(ゴクゴク)酒が進むねぇ!」
神「(ゴクゴク)酒のおかわりをくれ!」
萃・諏「「こっちも~!」」
パル「ちょっとあんた達…」
早「の、飲みすぎですよ?!」
勇・神「「宴会に飲みすぎという言葉は無い!」」 キリッ
ヤマメ「お鍋ってなんでこんなに美味しいのかな?」
キスメ「しかも冬に食べると美味しさ倍増!」
旧都メンバーと守矢メンバーは酒をがぶ飲み!
チルノ「肉うま!」
ルーミア「大ちゃんのお肉を寄越せなのか~」
大「食べても良いけど残してよ?」
リグル「人参が甘くて美味しい…!」
ミスチー「このすき焼き…屋台で出せないかな?」
響「1日何食限定とかなら出来るかなぁ?」
妖精達も甘美な食事にうっとり!
椛「肉!肉!」 ガツガツ!!
文「…汚い食べ方」
はたて「ウケるから撮っておこ」 パシャッ
天狗達は1人が野生へと返った。
映「メディ、あ~ん」
メディ「あ~ん♪」 パクッ
幽香「あら、閻魔が他人にあ~んをする光景なんて珍しいわね?」
小「きっと地上では大雨だね」
映「…小町、あとで説教かしら?」
小「なんであたいだけ!?」
小町さん、説教コースでーす。
魔「やっぱりすき焼きの主役は椎茸だよなぁ!」
アリス「え…すき焼きってお肉が主役でしょ?」
あ「お出汁じゃないんですか?」
針「ぶっちゃけなんでもいいでしょ、美味しければ」
アリス「それもそうね…」
椎茸に夢中のマリッサ、椎茸ってどちらかというと副菜=サブキャラでは?
一方、麟はというと?
正「ほれ麟、あ~ん♡」
麟「あ、あ~…」 パクッ
何故か天邪鬼から謎の接待を受けていた。
麟「(モグモグ)正邪…俺にあ~んをしてくれるのは良いけど、お前の分が無くならないか?」
正「そん時はお前の鍋を貰うか誰かに頼んで追加の具材を貰えばいいだろ?だからほら、あ~ん♡」
麟「あ~」 パクッ
正「美味いか?♡」
麟「美味いよ?でもなんでそんなにあ~んをするんだよ」
正「だって、あの時に私は言ったろ?お前を必ず手に入れてみせるって」
麟「なるほど…つまりこのあ~んはそれの一環ってわけか?」
正「そうだ。まずは外堀を埋めていくってわけだな♡」
麟「まぁ、別に俺が不快感を感じる事をしなければ別に構わないよ」
正「へへっ♪お前には同棲してた時に色々と優しくしてもらったからな、お前の嫌がる事なんかしねぇよ♡」
麟「そうですかい」
なんか、不安になるくらい天邪鬼が改心してて怖いんだけど?本当にこいつはあの正邪だよね?俺が半殺しにしたあの鬼人正邪だよね?どなたか有識者はいませんか!?
正「にひひっ♪」
麟「…とりあえずお返しだ。あ~ん」
正「あ~♡」 パクッ
モグモグ
麟「美味い?」
正「美味い♡」
麟「それはよかった」
正「しっしっしっ♪」
<イチャコラ♡
皆(ジトーッ…)
正邪達のイチャイチャを見せつけられて白目をむいている周りの皆様方…。
さぁ、ここから面倒事が始まる気がするぞ!?