純「息子よ、しばらく見ない間にこんな可愛い姿になってしまうなんて…♪」 ナデナデ
ヘ「可愛いわよ~♪」 ナデナデ
ピ「兄ちゃん可愛い!」 ナデナデ
麟(いや…何この状況…)
えーと…現状が全く把握出来ていないので落ち着いて整理しよう…。
・さっきまで阿求の屋敷でのんびりしていました。
・用事も終えたので屋敷を後にして、小鈴とも別れて人里をブラブラと散歩していました。
・偶然仕事帰りの純狐さんとヘカーティアさんに会いました。
・目と目が合った瞬間、何故か人里に居たはずの俺は純狐さんの家に居て、尚且つ現在進行形で抱っこされながら皆に頭を撫でられている。
うんうん、今この状況で思い出せる内容はこれぐらいかな?特におかしな点は無いよな。…いや待て、今、明らかにおかしな点があったよな!?なんで俺はいつの間に純狐さんの家に居るんだ!?そこがずっと引っかかってたんだわ!あまりにも一瞬過ぎる出来事だったから脳の処理が追いついてないんだこれ!?
麟「えっと…あの一瞬でどうやって俺達は仙界にやって来たんでしょうか…ヘカーティアさん」
ヘ「え?そんなの…私達の手にかかれば一瞬よ!」 キリッ☆
麟「キリッ☆じゃねぇよ!?何平然と誘拐まがいな事してるんだよ!?」
純「大丈夫よ、母はいつも息子の傍にいるわ!」 ムフーッ!!
麟「…四季映姫・ヤマザナドゥにお願いして、1ヶ月間接近禁止命令を出しましょうか?」
へ「そんな…!?麟ちゃんは私達に…」
純「死ねと言うの!?」
ピ「ひど~い!」
麟「ちゃんと手順を踏んでから仙界まで連れてってくれって言ってんだよこの野郎(怒)手順をすっ飛ばして仙界に強制連行する奴がどこに居るんだ?(マジギレ)」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ヘ・純「「誠に申し訳ございませんでした」」
ピ「兄ちゃんこっわ!?」
麟「ったく…1ヶ月間はゆっくり身体を休めないと元の姿には戻れないんだから、騒ぎを起こさないでくれよ…?」
ヘ「(ピキーンッ!)つまり、騒ぎを起こせばこの幸せが続くと言うのね!?」
麟「…本当に接近禁止命令を出してもらうけど?」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
純「やめてください私が死んでしまいます」
麟「なら騒ぎを起こさないように貴女のご友人にキツく言ってもらえませんかねぇ…」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
<ゴユウシン!! サプライズヲサセテクレナイノデスカ!?
…なんか別のご友人の声が聞こえた気が…キノセイカ。
純「ヘカーティアお願い!このまま息子欲しさにトラブルを起こしたら、今後の私達に支障が出てしまうわ…!」
ヘ「そ、それはいけない…!麟ちゃんという癒しを失ったら、私達は何で心を癒せば…!?」
麟「〖クラウンピース〗、〖仕事であやす赤ちゃん〗、癒しはこれだけ癒しがあるじゃねぇか」
純・ヘ「「貴方に勝る癒しは存在しないわ!!」」 クワッ
麟「などと2人は申しております、同志・クラウンピース」
ピ「なるほど…ルナティック送りですわ!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ピースもブチギレてんじゃねえか。
ヘ「じょ、冗談よピース!?貴女だって最高の癒しよ…!」
ピ「ふんっ!(プイッ)どうせあたいは兄ちゃんには遠く及びませんよ~だ!」 ツーンッ
ほら、すねちゃった。
純「お詫びに、後でアイスを一緒に食べましょう?」
ピ「わ~い!アイスだぁ!」
麟「ちょろっ!?」
アイスで買収されたぁ!?ちょろすぎるぜこのルナティック!
ヘ「ピースはどのアイスを食べる?」
ピ「あたいはチョコ!」
純「息子も一緒にアイスを食べましょう?♪」
麟「あ、どうも」
なんだか色々とドタバタしたりギャーギャー騒いだりしたが、最終的には丸く収まったから…これで良いのか?
<最初はあんなに仲が悪そうだったのに、最後はお互いにアイスを食べて仲を深める…素敵だ…♡
おっと、様子のおかしい人がいるわ。さっさと自分の世界にお帰りください。
<サプライズヲサセテクレナイノデスカ!?
いいから帰れ。
スロー スロー クイッククイックスロー