華月麟の幻想記   作:華月麟

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紅魔館で修行・3

「「フランと依姫を戦わせたいですってぇぇぇぇぇぇっ!!??」」

 

 

麟「…(汗)」 耳キーンッ

 

パチュリーに今回紅魔館に来た目的を離した所、物凄い大声で驚かれてしまって鼓膜が痛い…。

 

こあ「パチュリー様…」 キーンッ

 

フ「私達の耳が…」 キーンッ

 

依「…とっても痛いです!(怒)」 キーンッ

 

パチェ「あ…ごめんなさい…じゃないわぁ!フランと依姫を戦わせるなんて私は反対よ!予想の範囲を遥かに超える被害が出るのが目に見えてるからね!」

 

麟「だよなぁ…。でも、ずっとお勉強ばかりでストレスを溜め込むのと、依姫と一戦交えてストレス発散するの…どっちが良いかなんて明白だろ?」

 

パチェ「それもそうだけど…!いくら紅魔館の湖でやるとはいえ、弾いたり躱したりした弾幕は魔法の森か紅魔館に飛んでいくのよ…!?」

 

麟「じゃあフランの部屋で暴れるか?…恐らくもっとヤバい事になるけど…」

 

パチェ「むむむむむむむむむ…!!」

 

 

バァァンッ!!

 

 

「「話は全て聞かせてもらったわよ!」」

 

 

皆『ん?』

 

誰かが図書館の扉を思い切り開けてご登場だ?

 

レミィ「(スタスタ)まったく…久しぶりの紅魔館へ来てくれたから何かと思えば…とんでもない要件を持ってきてくれたものね?麟」

 

麟「ようレミィ」

 

なんだ、ただのカリスマか。

 

レミィ「あ、貴方にそのあだ名で呼ばれると複雑ね…///」

 

フ「お姉様、顔が赤いよ?」

 

レミィ「き、気のせいよ…!(チラッ)あら?そっちの人間は…月で会った…」

 

依「綿月依姫だ。久しぶりだな、吸血鬼」

 

麟「レミィ、一応自己紹介を改めてしてやれ」

 

 

レミィ「ええ♪オッホン…私はこの紅魔館を統べる吸血鬼・レミリア・スカーレットよ」 キラッ☆

 

 

依「では私も改めて…。私は月の賢者・綿月依姫だ、今後ともよろしくレミリア」

 

レミィ「ええ、よろしくね?よっちゃん」

 

麟「…よっちゃん?」

 

レミィ「依姫の名前を呼ぶのもなんか堅苦しいから、よっちゃんってあだ名で呼ぼうかなって」

 

麟「…そんな仲でもないだろお前」

 

馴れ馴れしいとはまさにこの事である。

 

レミィ「よっちゃんはこの名前で呼ばれるのは嫌?」

 

依「べ、別に構わないが…如何せんなれるのには時間がかかりそうだな…」

 

レミィ「じゃあ決まりね♪で、話の続きだけど…フランとよっちゃんを戦わせたいんですって?」

 

麟「ああ、そうだけど?」

 

何事もなかったように話を戻すのね…。

 

レミィ「目的は何?」

 

麟「目的?んなの簡単だよ、依姫には色んな奴がこの地上には居るって事をその身で実感して欲しいだけだよ。それと、フランに手加減ってのも教えたい…その位かな?」

 

レミィ「よっちゃんに地上の事を教えてあげたいのは、麟がよっちゃんの師匠だからまだ分かるとして…フランは方はどうしてなのかしら?」

 

麟「俺がフランの義兄だから。それ以上でもそれ以下でもない」

 

レミィ「ふふ…そうだったわね。当たり前のような質問をしてごめんなさい?」

 

麟「いいんだよ、お前だってフランの姉…妹を想うのは当然だろ」

 

レミィ「いえーい♪」

 

麟「いえーい♪」

 

パァンッ!!

 

謎に息の合ったハイタッチ。

 

パチェ「え…まさかと思うけど、許可する気じゃないわよね?レミィ」

 

レミィ「別に強力なバリアを張ればそれで良いと思うけど」

 

パチェ「OK出しやがったよこの吸血鬼!畜生か?畜生なのか!?」

 

 

麟・フ「「かりちゅまでしょ」」

 

 

レミィ「お前らぁ!!」

 

麟「やっべ!逃げるぞフラン!♪」 ピューンッ!!

 

フ「にっげろ~!♪」 ピューンッ!!

 

レミィ「まてぇぇぇぇぇぇ!!!」 ピューンッ!!

 

<ドッタンバッタン!!

 

3人は図書館の外でドッタンバッタン喧嘩(戯れ)を開催。

 

こあ・依「「…(汗)」」

 

パチェ「…なんだかごめんなさいね?依姫」

 

依「い、いえ…あれが普段の師匠なんですね…」

 

パチェ「…ふふっ、まるで本当の兄妹みたいでしょ?」

 

依「はい、そうですね♪」

 

こあ「でも私の中で疑問なのは、レミリアお嬢様は麟さんの姉?それとも妹?お2人はレミリアお嬢様がどのポジションになると思います?」

 

パチェ・依「「妹」」

 

こあ「あ、即答ですか」

 

パチェ「レミィは麟に迷惑をかける側よ」

 

依「同感です。レミリアが師匠の義妹で、毎日叱られるという未来しか見えません」

 

こあ「あはは…レミリアお嬢様もかわいそうだなぁ…」

 

 

麟「(ヒョコッ)なんの話してんの?」

・パチュリーの背後からヤホー

 

 

依・こあ「「ええっ!?」」

 

2人はそれに驚き

 

パチェ「むっきゅん!?」 ビクゥッ!! 

 

ガシャーン!!

 

パチュリーは驚き過ぎて椅子から転げ落ちた。

 

麟「あ、ごめんパチュリー」

 

 

依「い、いつの間にパチュリーさんの背後に!?」

 

こあ「全然気づなかった!」

 

麟「レミリアがどーたらこーたらの辺りからここにいたよ?」

 

依「それなら声をかけてくれればよかったのに…」

 

麟「入りにくいなって」

 

パチェ「イタタタ…だからって私の背後に潜まないでよ…!」

 

麟「すまん。そういやパチュリー、全然関係ない話で申し訳ないけどさ、髪形変えたのな?」

 

パチェ「へ?え、ええ…よく気づいたわね?たまには私も髪をまとめてポニーテールにしてみようかと思って…」

 

麟「ふーん…眼鏡もかけてみて」

 

パチェ「え、ええ…(スチャ)ど、どうかしら…?」

 

麟「うーむ…俺はそっちのパチュリーが好みかな…?」

 

パチェ「(ズキューン!!♡)ほ、本当…?///」

 

麟「帽子を被ってるパチュリーも魅力的だけど…そっちのポニーテール姿の方が俺的にはお似合いというかなんというか…」

 

パチェ「じゃ、じゃあ…これからはこの髪型で過ごそうかしら…///」

 

麟「良いんじゃない?気分によって髪形を変えるのも悪くないと思うよ」 ニコッ

 

パチェ「麟…///」

 

麟「ん~?」

 

パチェ「好きです…♡///」

 

麟「そりゃどうも♪」

 

 

 

こあ「出た!麟さんの天然たらし!」

 

依「相変わらず罪深い方だ…」

 

 

 

麟「あ、こあも髪の毛をショートカットに変えたんだな?似合ってるよ」

 

こあ「へ!?///まさかの私にまで嬉しい飛び火が!?///」

 

 

 

こいつら…いつになったら修行を始めるんだ…・?




修行とか言っておきながら無駄話多すぎだろw
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