ドガガガガガガガガガッ!!
ガキィン!! ガキィン!!
ズザザザァァァァッ…!!
依「くっ…!」
フ「(ザッ…ザッ…)うふふふ…♪お兄様の弟子の全力はこれっぽっちなのかな?」
依(や、やはりあの子はレミリア以上の戦闘力…!さすがは師匠の義妹…といったところね…!)
「でも…私だって師匠の弟子だ!ここで負けるわけにはいかない!!」 チャキッ
・新調した刀を構える
フ「素手の次は武器で勝負?いいわね!禁忌〖レーヴァテイン〗!」 バオォォォォォォッ!! ガシッ!!
依「(ダンッ!!)はぁぁぁぁぁぁっ!!」
フ「(ギャンッ!!)あはははははははははははははは!!!」
バチィィィッ!!!
ドガガガガガガガガガッ…!!
ガギィンッ!! ガギィンッ!! ガギィンッ!!
ドガァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!
フ「禁忌〖スターボウブレイク〗!禁忌〖クランベリートラップ〗!!」 ズダダダダダッ!! ガギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!
依「この程度!」 ズバッ!! ズバッ!! シュバババババババババババッ!!!
フ「あはははは!!すごいすごい!」
依(さ、捌き切れない…!)
「くっ…八咫鏡!!」
バチィィィンッ!!
・八咫鏡で弾幕を反射
フ「弾幕を反射された…!?なら…流星〖スターダストフォール〗!!」 ズドァッ!!!
キィィィィィィィンッ…ドガァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!
麟「お~…フランの奴、俺の技を真似しやがったな?」
部外者の俺達は湖の少し開けた場所でティータイムとしゃれこんでいた。
レミィ「それにしても…相変わらずフランの戦闘力は未知数ね?私と咲夜をコテンパンにしてくれたよっちゃんと互角だなんて」
パチェ「今まで溜め込んでたストレスを一緒に発散してるのよきっと」
美「…それを聞くと依姫さんが不憫ですね」
こあ「修行じゃなくて、フランお嬢様のストレス発散みたいな…」
咲「後で依姫にはお礼をしておかないといけないわね…」
もちろん皆で2人の戦いを観戦しながら。
レミィ「ねぇ麟、貴方はどっちに勝って欲しいのかしら?」
麟「ん~…どっちが勝っても俺は嬉しいからなぁ…なかなかに難しいな?」
レミィ「(ガクッ)そ、そうよね…聞いた私が間違いだったわ…。(チラッ)咲夜達はどっちに勝って欲しい?」
パチェ「依姫」
こあ「私も依姫さんです」
美「私は…紅魔館の者なのでフラン様で!」
咲「もちろん私も妹様ですわ!」
意外と意見が半分に割れる結果となった。
パチェ「てか、そういうレミィはどっちに勝って欲しいのよ?」
レミィ「う~ん…私も麟と同じ意見にしようかしらね」
パチェ「な~んだつまらないの」
レミィ「いいじゃない別にぃ!!」
パチェ「ふふっ♪分かってるわよ♪」
麟「依姫が勝ったらご褒美を、もちろんフランが勝ってもご褒美をあげたいなぁ」
5人『お父さんか!!』 ビシッ!!
麟「ええっ!?」
何故か5人全員にツッコまれてしまった。ただ思い付いた事を言っただけなのに…。
ブアッ!!
フ「あはははははははっ!!」
・煙の中から躊躇い無く突っ込む
ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!
依「なにっ!?」
ビッ!
フ「…」
依「し、しま…っ!?」
依姫自身が作ってしまった一瞬の隙を突かれ、自身の懐にフランの侵入を許してしまった。
フ「チェックメイト…」 グアッ…!!
フランはレーヴァテインを振りかざし
依(この距離では防御も意味を成さない…!?)
フ「はぁっ!!」 ブアッ!!
ザシャァァァァッ…!!
依「かっ…!?」
ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!
依「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォンッ!!!
依姫を切りつけ、地面へと叩きつけた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
フ「あははは!私の勝ちだね!」
タッタッタッタッ…
麟「依姫、大丈夫か!?」
麟が急いで依姫の元へと駆けつけた。
依「し、師匠…申し訳ありません…!一歩及ばずに負けてしまいました…!」
麟「はははっ、そうみたいだな?」
ヒュゥゥゥゥ…スタッ
フ「えへへ~♪私が勝ったよお兄様、皆!」
麟「おめでとさん♪」 パチパチ
咲「流石ですわ妹様!」 パチパチ
美「流石はフラン様、相手が誰であろうと勝ってしまうのは凄いですね」 パチパチ
レミィ「流石はわたしの妹よ!」
フ「えへへ♪」 テレテレ
パチェ「フランが負けたら宿題を少し増やしてやろうと思ったのに」 パチパチ
こあ「ふふっ♪残念ですね?」 パチパチ
皆でフランの勝利を祝った。
依「(ザッ…ザッ…)悔しいけど…どうやら私の負けみたいね?フラン」
フ「ふふっ♪それでも貴女はなかなかに強かったわよ?弾幕を反射させるなんて見た事無いわ!」
依「神の力を使えばもう少し善戦出来たでしょうけど…師匠との約束があったから使えなかったわね」
麟「当たり前だろ?修行で死人なんか出たらたまったもんじゃない」
依「それもそうですね」
麟「しかぁし!!お前が負けた事実に変わりはなぁいっ!!よってお前にペナルティを与えるぞ依姫!」
依「ペ、ペナルティ!?」
麟「俺と一緒に腕立て伏せ10回だ!準備をしろ!」 バッ!!
依姫「へ!?い、今ですか!!?「早くせんかぁ!!」は、はぃぃぃぃぃぃっ!!」 バッ!!
麟「いーち!!」 グッ!!
依「い、いーち」 グッ!!
麟「声が小さい!もう一度最初から、大きな声で復唱!いーち!」 グッ!!
依「い、いーち!!」 グッ!!
麟「にー!!」 グッ!!
依「にー!!」 グッ!!
麟「さーん!!」 グッ!!
依「さーん!!」 グッ!!
<ヨーン!! ヨーン!! ゴー!! ゴー!!
皆(な、何を見せられているんだ…?)
突然、どこかの軍隊のような鬼教官に変貌してしまった麟は、依姫にペナルティという名の筋トレを共に開始した。ここって自衛隊みたいな軍備、ありましたっけ?
あ、月にならあるわ。
~ペナルティ終了~
麟「ふう…以上だ!」
依「戦った後に腕立てはこんなにもキツいのですね…。これは月に帰ったら玉兎達のペナルティ等の変更をしなければならなさそうですね…」 ガクガク…
麟「そういうとこも、実際に体験して皆の苦労を知る!それに限るよ。だからといって甘やかすのは大間違いだけどな」
依「そこら辺の塩梅が難しいですよね…」
麟「これからの修行でそこら辺も学んできな」
依「道のりは長いですねぇ…」
スタスタ
フ「ねえお兄様!」
麟「はいはい何でしょう?」
フ「私が勝ったから、なにかご褒美が欲しいな!」
麟「言うと思ったよ♪で?フランのお願い事はなんじゃらほい?」
フ「えっとねぇ…」
「「お兄様ともう一度戦いたい!!!」」
スターダストフォールはフラン戦で最初に見せた技だったっけ?