ギィィィィ…
麟「おいっす~」
依「お邪魔します」
特に出迎えも無かったので、とりあえず中に入ってさとりに色々と話をしよう
こ「「お兄ちゃぁぁぁぁぁん!!!」 ドドドドドドドドドドドッ!!!
麟・依「「!?」」 ビクゥッ!!
と思っていた矢先、こいしがいきなり俺に向かって猪突猛進!?
こ「(ピョンッ!!)とおーっ!!」
麟「…おわぁぁぁぁぁぁっ!?」
ガシャァァァァァァァァァァンッ!!!
依「し、師匠ーーーー!!!?」
俺はいきなりの出来事に反応しきれず、こいしの猛烈な歓迎をもろに貰った。
さ「(バンッ!!)な、何の音!?」
お燐「(バンッ!!)今の声はお兄さん!?」
お空「(バンッ!!)お兄さん!?」 キラキラ
地霊殿のメンバー3人が先ほどの凄まじい轟音に反応し、自身の部屋から飛び出してきた。
こ「(スリスリ)お兄ちゃんだ~♪」
麟「あ…あう…」 ピヨピヨ…
麟は目を回しながら気絶していた。
依「こ、こいし…一度そこから退いてあげて!?師匠が気絶してしまっているから…!」
こ「え?…あ」
こいしは依姫に言われるまで気付いていなかったようで…。
さ「こいし!?貴女は兄さんになにをやっているのよ!?」
さとりも遅れて到着!…手遅れだけど。
こ「…えへ♪」
さ「えへじゃありません!」
お燐「お、お兄さん大丈夫かい…?って気絶してる!?」
お空「わーっ!?お兄さんの意識が無い~!?」
さ「な、なんですって!?今すぐ空いている客室に連れて行って頂戴!」
お燐・お空「「はーいっ!(ヒョイッ)えっさほいさ!」」
気絶した麟は、お燐達によって客室のベッドへと運ばれた。
~グモーニン!~
麟「う、う~ん…(ムクリ…)あれ…ここはどこだ…?」 キョロキョロ
依「よかった…目が覚めたんですね?師匠…!」
麟「依姫?ここは…どこだか分かるか?見る限り地霊殿のどこかではあるっぽいが…」
依「あ、ああ…ここはさとりが用意してくれた客室ですよ。師匠はこいしの猛烈な歓迎を食らって気絶してしまったので、さとりんのペット達が急いで空き部屋のベットまで運んだといった具合ですね」
麟「あ~…そゆこと…」
なんとなく思い出してきたぞ…?確か地霊殿の中に入った瞬間、こいしの猛烈アタックに反応しきれずに食らって、そのまま気絶しちまったんだっけか…?
依「どうですか気分は」
麟「(ズキズキ)…頭が少し痛いな、物理的に」
依「あはは…」
麟「で、皆は?」
依「えっと…さとりのペット達は仕事に戻りました。さとりは…こいしにお説教中ですかね?」
麟「…なるほどね。なら、目も覚めた事だし…さとり達のとこへ行きますかね?」
依「し、しかし…まだ目覚めたばかりなのに大丈夫なのですか?」
麟「この程度なら大丈夫だよ(スタッ)ほら、行こう」 スタスタ
依「は、はい…!」
俺は目覚めた報告をする為にさとりの部屋へと向かった。
~さとりの部屋~
コンコン
さ「どうぞ?」
ガチャ
麟「おはようござい~…」
こ「お兄ちゃん!」 ギュム!
麟「…ます?」
なんか、部屋に入ったと同時にこいしが抱き着いて来たぞ…?
こ「お兄ちゃん…大丈夫?」
麟「な、なんとかね」
さ「こいしが兄さんに迷惑をおかけしました…(ペコリ)ちゃんと叱っておいたので、どうか許してあげてください。本人も反省してますから…」
麟「お、おう」
こ「ごめんなさ~い…お兄ちゃんが久しぶりにここへ来てくれたから嬉しくて…」
麟「あはは♪確かに久しぶりに来てもらえるとすごく嬉しいもんな?気持ちは分かるけど、次からはもう少し優しめで頼むよ」
こ「じゃあ、次からはちゅ~にする?」
麟「…え?」
依「ぶっ…!?///」
さ「こ、こいし!///」
こ「およ?」
悪魔よりも悪魔的な子だなこいしは…。
麟「…ま、まあ…こいしに任せるよ?」
こ「わ~い♪」
さ「兄さん…こいしをあまり甘やかさないでください?甘やかしすぎるとこうしは何をするか分かりませんので…」
麟「分かってはいるけどよぉ…」
こ「本当は自分だって甘やかされたいだけでしょ?」
さ「(ギクゥッ!?)そ、そんなわけないじゃない!!///」
麟・こ・依
(図星だな…) ジー…
さ「コホン…///そ、それで?兄さんと依姫さんは何用でここへ来たんですか?」
おお…何事もなかったかのように話を戻したな?まあそんな事はどうでもいいのよ。
麟「実はな、こいしに少し協力してほしい事があって地霊殿まで来たんだ」
こ「私に…」
さ「協力して欲しい事?」