目線の先に湯船に浸かっている、お燐とお空が居て驚きを隠せず棒立ちしていた。
麟「(ポカーン)え…ここって混浴なの?」
お空
「こんよく…?あー!女と男が一緒に入る事か!」
お燐
「そうだよお空、また一つ賢くなったね」
お空
「えへへ♪」
お燐
「それとお兄さん…地底はみんな混浴で営業してるんだよ?」
まじかよ…紅魔館の悪夢が蘇ってくるが…まあ、あの2人なら大丈夫かな?
麟「もっと早く知りたかった…」 チャプ…
あ、でもちょうどいい温度してる。結構お気に入りの温泉になりそうだ。今度、温泉巡りとかしても面白そうだな。
お空
「なんでそんなに離れてるのさー!」 ダキッ
ムニュ♡
麟「ちょっ!離れろ~!」
お空
「私の事嫌いなの…?」 ウルウル
麟「そうじゃなくてな…」
あれ?この感じどこかデジャヴを感じるんですが?
お空「じゃあ私の事好き?」
麟「ま、まあ嫌いじゃな「あたいも混ぜて―!」[ザバーンッ!]おわぁぁっ!?」
やっぱりダメかもしれない…紅魔館の悪夢再来かも…
お燐・お空
「「~♪」」 ムギュ~♪
ムニュ♡
今、俺の両腕には柔らかいお餅たちがくっついている。
これ以上このままでいるとおかしくなりそうだけども…2人の力が強くて動けそうにない。
…まあいいか。
麟「気持ちいいな、ここの温泉は。今度来た時もここに来たいけど、他にも温泉宿がありそうだから他にも行ってみたいな」
お燐
「地底には他にもいい温泉がたくさんあるから、今度案内してあげるよ!ね?お空」
お空
「おー!私達が案内してあげるよ!!」
麟「そりゃ嬉しい限りだな。さて…そろそろ洗おうか?」
お燐
「はーい!」
お空
「うにゅう…」
お空は何か不満そうだった。
麟「お空?どうしたんだ?」
お燐
「多分、自分の羽根を洗うのが面倒なんじゃないか?いつも大変そうだったし」
お空
「そうなんだよぉ…羽根が大きいから、手間がかかっちゃってしょうがないんだよぉ…」
なるほど…そういう問題もあるという事か…
麟「ならお空の羽根洗ってあげようか?」
お空
「ほんと!?」
お燐
「…え?」 ピクッ
麟「いつか…こいしやフランの髪を整える時が来るかもだから、それの練習もかねてって所だけど…」
お空
「それでも全然嬉しいよ~!」 ムギュ~♪
麟「ふふ…よしよし…」 ナデナデ
お燐
「ね、ねぇ」 ツンツン
麟「お燐?どうしたの?」
お燐
「あたいも洗ってよ…」 モジモジ
麟「え?お燐はお空と違って羽根なんて…「尻尾と耳がある…」…ああ」
お燐
「…ダメかい?」
麟「分かった…でもお空の後ね?」 ナデナデ
お燐
「やった…!」 尻尾フリフリ♪
~少年、洗浄開始~
麟「それじゃお空、洗うよ?」
お空
「は~い♪」
ゴシゴシ…
注意深く、慎重にお空の羽根を洗い出した。
羽根は烏や鳥にとっては大切な身体の一部…下手に力を込めて傷付けるわけにはいかない。
麟「ここも…ここもだな…」
ゴシゴシ
お空
「お兄さん凄く気持ちいいよ~♪」
お燐
「本当に初めてなのかい?」
麟「初めてだよ…まさか、初めて相手の身体を洗うのが妖怪でデビューすると思わなかったけどね」
ゴシゴシ
そして羽根の大部分は洗い終わったので一番危険な付け根を洗うことにした。
麟「お空少しの辛抱だから我慢してね」
付け根ゴシゴシ
お空
「あ…♡///」 ピクッ
なんか、お空から変な声が聞こえた気がするけど無視してッ集中だ…
ゴシゴシ…
お空
「んん~…///」 モジモジ
麟「…よし!終わった!」
ジャーッ‼
俺は羽根にお湯をかけて泡を流してやった。
お空
「わーい!!」 ブルブル‼
お空は思い切り羽根を振るわして身体についた水を思い切り飛ばした為、その水が俺達に思い切り飛んできた。
麟「おわぁぁぁっ!?離れてやれぇぇぇぇっ!」
お燐
「にゃーっ!?」
お空
「あ…てへ?」
麟・お燐
「「てへじゃない!!」」
お空
「ごめんなさ~い!!というか身体も洗ってくれないの?」
麟「流石に身体は自分で洗って」
お空
「はぁい…」 シュン
流石に身体まで洗ってしまったら完全にセクハラになってしまうからな…
麟「次はお燐だよ」
お燐
「よろしく~」 チョコン
まずは猫耳を優しく洗い出した。耳はとても繊細な場所なので羽根と同じように慎重に…
ゴシゴシ…
お燐
「…お兄さん、本当に初めてなのかい?すごく気持ちいいんだけど?」
麟「初めてだって、妖怪の耳なんて洗ったことないよ。終わったから流すね~」
ジャーッ
お燐
「うにゃあっ」 フルフル
お燐もお空と同じように振るわせるが、やはり頭がいい…水が飛ばないように弱めに振るわせてくれた。
麟「ふふ♪」 ナデナデ
お燐
「うにゃあ~♪」
お空
「むっ…」
麟「じゃ、じゃあ尻尾…いくぞ?」 ドキドキ
お燐
「お手柔らかにお願いします…」
サワッ…
お燐「ひっ…!///」 ビクゥッ!
ゴシゴシ…
お燐「あっ…///んん…///」 ビクビク
麟「我慢してくれよ~」
ゴシゴシ…
そのまま尻尾の付け根を洗い出した。
お燐
「付け根は本当に敏感だから…っ!?///」 ビクッ‼
麟「分かっているから黙っててくれ、集中したい」
耳以上に慎重に洗った。
尻尾はとても敏感な器官な為下手に力は入れられない…
麟「…よし、終わったぞ!!」
ジャーッ‼
お燐「あ♡///あ♡///」 ピクピク
お燐が完全に伸びてしまった。
麟「さて…そろそろ俺も洗おうかな?」
お空
「じゃあ私が洗ってあげる!」
麟「お?本当か?それじゃお願いし「あ、あたいが洗ってあげる!///」…え?」
なんかお燐が対抗してきた。
お空
「ううん!私がお兄さんを洗うの!!」
お燐
「いいや!あたいが洗うんだい!!」
ゴゴゴゴゴゴゴ…
おいおい…この光景をどこかで見なかったか?