華月麟の幻想記   作:華月麟

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依姫、太陽の畑へ

さて…俺と依姫の最初の修行は紅魔館でフランと手合わせを

 

次に、地霊殿でこいしとかくれんぼという名の相手の気を探知する能力を鍛える為の修行を

 

そして、命蓮寺では精神統一をし続けて潜在能力の解放と常に心を落ち着かせる方法

 

神霊廟では風水を学び…

 

などなど、色々と内容の濃い5日間を俺と依姫は過ごした。じゃあ今日は何の修行をするのかだって?ふっ…5日間も修行したというのにまた修行をするなんて真っ平御免だ。てことで俺達は…

 

麟「身体を休める為に太陽の畑にやって来ました!!」

 

依「おぉ…ここは美しい花達が咲き乱れていますね!」

 

そう、身体を休める為に太陽の畑へとやってきたのだ。理由は特に無い。

 

幽香「まったく…いきなりここへ来るから何事かと思えば、そんなくだらない理由でここに来たのね?」

 

依「す、すみません…」

 

幽香「別に構わないわよ?賑やかなのは嫌いではないわ」

 

メディ「私は兄ちゃに会えたから嬉しい〜♪」 ギューッ♡

 

麟「にししっ♪たまには俺から顔を見せないとね?」 ナデナデ

 

メディ「わぁーい♪」

 

<キャッキャッ♪

 

幽香「まったく…♪…それで?月の賢者様はどうして地上に再度下りてきたのかしら?」

 

依「あ…師匠と地上で修行するとの約束を前々からしていたので、その約束を果たしに来たといった具合です」

 

幽香「貴女も結構律儀なのねぇ…で?修行の成果はどんな感じかしら」

 

依「あはは…それが、どれもこれも本当に修行と呼べるのかどうか怪しい内容ばかりでしたねぇ…」

 

幽香「…それは、貴女としてはどう思ったのよ」

 

依「師匠が普段からやっている修行だと聞いているので、師匠のお言葉を信じるのみです!」

 

幽香(良くも悪くも純粋過ぎる…といったところかしら?ふふ…いじめがいがありそうね) ジーッ

 

依「わ、私の顔に何かついてますか?」

 

幽香「いいえ?何もついてないわよ」

 

依「そ、そうですか」

 

麟「きーつけろ依姫、幽香さんがお前を見つめている時はお前がいじめがいのある奴か否かを見定めてる時だから」

 

依「…へ!?」

 

幽香「ちょっと麟!?変な事をこの子に教えないでちょうだいよ!」

 

麟「依姫は俺の弟子だ。たとえ幽香さんであっても依姫に手出しはさせない…それがどんなイタズラやイジりであってもな」 ギロリ…

 

幽香「(ビクッ)わ、分かっているわよ…」

 

麟には幽香の考えが全てお見通しのようだ。

 

メディ「兄ちゃ…顔が怖いよ…?」

 

麟「…すまんすまん。ほれメディ、依姫にこの太陽畑を案内してあげな」

 

メディ「はーいっ♪てことで依姫、私がこの畑を案内してあげるわ!」

 

依「本当か?それはありがたい、この場所をもう少し詳しく見て回りたいと思っていたんだ」

 

メディ「じゃあ私に着いてきて!じゃあ…兄ちゃ、幽香、行ってきマース!」 トテトテ

 

依「私も行ってきます!」 スタスタ

 

麟「花を傷付けないように気をつけてな〜」

 

幽香「怪我だけは気をつけなさいよ〜?」

 

メディ「はーい!」

 

依「気をつけまーす!」

 

こうしてメディと依姫は太陽畑の奥へと消えていった。

 

そして幽香の家には

 

麟(ゆ、幽香さんと2人きりかぁ…ちょっと不安だな)

 

幽香(麟と2人きり…ふふふっ♪)

 

幽香と麟が2人きりの状態となっていた。

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