華月麟の幻想記   作:華月麟

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麟のお悩み相談教室・11

~次の日~

 

 

チュンチュン…

 

麟「(ムクリ…)もう…朝か…」

 

勇「クカー…」

 

萃「フガッ…!!」

 

麟「…はぁ(汗)」

 

鬼2人のいびきがおっさんそのものなのはいかがなものなのだろうか?一応2人も女性ですよね?というツッコミを大声でしてやりたいが、心の奥底にしまっておきましょう。

 

てか…よくよく考えると、よくこんなちっさい布団一枚で3人も寝れたな!?1回も夜中に起きなかったから寝心地は最高だったって事だもんな?!

 

麟「意外な発見ってやつだな…。まあそんな事はどうでもいいんだよ(ユサユサ)勇儀、朝だよ起きて」

 

勇「んん…ダメだよ麟…そんなとこなめちゃ…ムニャムニャ」

 

麟「…どんな夢見てんだこいつ。(ユサユサ)萃香も起きて」

 

萃「ダメだよ勇儀…麟は私のモノだよ…ムニャムニャ」

 

麟「こっちもこっちでどんな夢見てんだ…?」

 

とりあえず、朝飯の準備でもしながら2人が起きるのを待ちますか。

 

 

 

~朝飯準備!~

 

 

 

コトコト…

 

寝室に漂う、お味噌汁の良い香り…。

 

勇「んん…?(ムクリ)なんだかいい匂いがするねぇ…。おい萃香、あんたも起きな」

 

萃「ん~…?(ムクリ)おはよう勇儀…。(クンクン)なんかいい匂いしない?」

 

その匂いに勇儀が起き上がり、連鎖するように萃香も起床。

 

麟「(スタスタ)起きたか鬼共」

・エプロン姿

 

勇「麟…なんだいその恰好」

 

麟「何って…ただのエプロンだけど」

 

萃「…似合うなぁ」

 

麟「あんがとさん。朝飯出来てるから食べていきなよ」

 

萃「…え、いいの?」

 

勇「あたし達…そこまで世話になる予定ではないんだけど…」

 

麟「さっさと起きろ?朝飯冷めちゃうから」 スタスタ

 

麟は2人の意見をガン無視して朝御飯の準備に向かう。

 

勇「…拒否権はなさそうだね?」

 

萃「昨日、私達が無理なお願いをしちゃったからね…朝飯の御厚意を無下にするのも良くないか」 スタスタ

 

勇「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうとするかね!」 スタスタ

 

2人はせっかくの御好意に甘える事にした。

 

 

 

 

 

 

~いただきます!~

 

 

今日の献立

・おにぎり2つ

・豆腐とわかめの味噌汁

・たくあん

・水キムチ

 

勇「いただきます(ズズ…)あ…うまっ…」

 

萃「いただきま~す(パクッ モグモグ)あ、このおにぎりの中身は鮭だ♪」

 

麟「塩加減は大丈夫そう?」

 

勇・萃「「ちょうどいいねぇ♪」」

 

麟「そっか、それならいいや」

 

勇「(モグモグ)霊夢達は毎日こんなにも美味い朝飯を食っているのかい…羨ましいね」

 

萃「私も博麗神社に住み着こうかな」

 

麟「霊夢に追い出されるからやめとけ」

 

萃「ちぇ~…」

 

3人は楽しく会話を交わしながら朝食の時間を過ごした。

 

 

 

 

 

3人『ごちそうさまでした!』

 

 

 

 

勇「よし!腹も満たされたし、地底に帰るとしようかね!」

 

萃「私は人里でもふらついてようかね?」

 

麟「あ、2人共ちょっと待って」

 

勇・萃「「ん?」」

 

麟「(スッ)はい、お昼ごはんのおにぎり。中身は鮭、おかか、辛子明太子だよ」

 

まさかのアフターケア付き。だんだん博麗神社の立ち位置が、神社から食堂に移り変わり始めているような?

 

勇「わ、わざわざあたし達の昼まで!?」

 

萃「至れり尽くせりだねぇ…」

 

麟「気を付けて帰れよ?」

 

勇「今度、式を挙げような…!(泣)」

 

麟「上げねぇから」

 

萃「今度、一緒に呑まないかい?」

 

麟「気が向いたらね?ほら、さっさと帰った帰った♪」

 

勇「それじゃあ、また気が向いたら博麗神社に来るよ!」 スタスタ

 

萃「私も気が向いたら来るよ♪」 スタスタ

 

 

麟「へっ!もう気が向かない事を祈ってるよ~だ!(嘘)」

 

 

勇「言ってくれるねぇ?ふふふ♪」 スタスタ

 

萃「鬼に冗談を言うとはいい度胸だ♪」 スタスタ

 

 

 

こうして、鬼2人のお悩み(?)も無事に解決したのであった。

 

 

 

麟「さて…今日も張り切ってお悩み相談といきますかね!」




ちなみに、二日酔いには米のとぎ汁を使った漬物が友好的だとか
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