~次の日~
チュンチュン…
麟「(ムクリ…)もう…朝か…」
勇「クカー…」
萃「フガッ…!!」
麟「…はぁ(汗)」
鬼2人のいびきがおっさんそのものなのはいかがなものなのだろうか?一応2人も女性ですよね?というツッコミを大声でしてやりたいが、心の奥底にしまっておきましょう。
てか…よくよく考えると、よくこんなちっさい布団一枚で3人も寝れたな!?1回も夜中に起きなかったから寝心地は最高だったって事だもんな?!
麟「意外な発見ってやつだな…。まあそんな事はどうでもいいんだよ(ユサユサ)勇儀、朝だよ起きて」
勇「んん…ダメだよ麟…そんなとこなめちゃ…ムニャムニャ」
麟「…どんな夢見てんだこいつ。(ユサユサ)萃香も起きて」
萃「ダメだよ勇儀…麟は私のモノだよ…ムニャムニャ」
麟「こっちもこっちでどんな夢見てんだ…?」
とりあえず、朝飯の準備でもしながら2人が起きるのを待ちますか。
~朝飯準備!~
コトコト…
寝室に漂う、お味噌汁の良い香り…。
勇「んん…?(ムクリ)なんだかいい匂いがするねぇ…。おい萃香、あんたも起きな」
萃「ん~…?(ムクリ)おはよう勇儀…。(クンクン)なんかいい匂いしない?」
その匂いに勇儀が起き上がり、連鎖するように萃香も起床。
麟「(スタスタ)起きたか鬼共」
・エプロン姿
勇「麟…なんだいその恰好」
麟「何って…ただのエプロンだけど」
萃「…似合うなぁ」
麟「あんがとさん。朝飯出来てるから食べていきなよ」
萃「…え、いいの?」
勇「あたし達…そこまで世話になる予定ではないんだけど…」
麟「さっさと起きろ?朝飯冷めちゃうから」 スタスタ
麟は2人の意見をガン無視して朝御飯の準備に向かう。
勇「…拒否権はなさそうだね?」
萃「昨日、私達が無理なお願いをしちゃったからね…朝飯の御厚意を無下にするのも良くないか」 スタスタ
勇「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうとするかね!」 スタスタ
2人はせっかくの御好意に甘える事にした。
~いただきます!~
今日の献立
・おにぎり2つ
・豆腐とわかめの味噌汁
・たくあん
・水キムチ
勇「いただきます(ズズ…)あ…うまっ…」
萃「いただきま~す(パクッ モグモグ)あ、このおにぎりの中身は鮭だ♪」
麟「塩加減は大丈夫そう?」
勇・萃「「ちょうどいいねぇ♪」」
麟「そっか、それならいいや」
勇「(モグモグ)霊夢達は毎日こんなにも美味い朝飯を食っているのかい…羨ましいね」
萃「私も博麗神社に住み着こうかな」
麟「霊夢に追い出されるからやめとけ」
萃「ちぇ~…」
3人は楽しく会話を交わしながら朝食の時間を過ごした。
3人『ごちそうさまでした!』
勇「よし!腹も満たされたし、地底に帰るとしようかね!」
萃「私は人里でもふらついてようかね?」
麟「あ、2人共ちょっと待って」
勇・萃「「ん?」」
麟「(スッ)はい、お昼ごはんのおにぎり。中身は鮭、おかか、辛子明太子だよ」
まさかのアフターケア付き。だんだん博麗神社の立ち位置が、神社から食堂に移り変わり始めているような?
勇「わ、わざわざあたし達の昼まで!?」
萃「至れり尽くせりだねぇ…」
麟「気を付けて帰れよ?」
勇「今度、式を挙げような…!(泣)」
麟「上げねぇから」
萃「今度、一緒に呑まないかい?」
麟「気が向いたらね?ほら、さっさと帰った帰った♪」
勇「それじゃあ、また気が向いたら博麗神社に来るよ!」 スタスタ
萃「私も気が向いたら来るよ♪」 スタスタ
麟「へっ!もう気が向かない事を祈ってるよ~だ!(嘘)」
勇「言ってくれるねぇ?ふふふ♪」 スタスタ
萃「鬼に冗談を言うとはいい度胸だ♪」 スタスタ
こうして、鬼2人のお悩み(?)も無事に解決したのであった。
麟「さて…今日も張り切ってお悩み相談といきますかね!」
ちなみに、二日酔いには米のとぎ汁を使った漬物が友好的だとか