狐と狸の醜い言い争いもなんとか終結を迎え、ご帰宅させる事に成功した俺。
あの妖怪達が去った後は
映「うちの小町のサボり癖は、どうしたら改善させられますかね?」
閻魔が、部下のサボり癖改善についての相談をしに来たり
慧「私の授業をもっと真面目に聞かせる為にはどうするべきだと思う…?」
寺子屋のワーハクタク先生が、生徒達にもっと真面目に授業を受けさせるにはどうしたらいいかという相談をしに来たり
妹「たけのこの美味い食い方を教えてくれ」
不死鳥からたけのこの美味い食い方を教えてくれと相談が来たりなど、今まで暇だったのに急に大忙しになってしまい、とっても疲れてしまった…。なので今日のお悩み相談教室は速めに閉める事とした。
麟「(コキッコキッ)ふぅ…なんだかドタバタの午後を過ごしたなぁ…。さっさと風呂入って飯食おう」
俺が風呂を沸かしに行こうとした時
ザッ…!
誰かが神社に来た足音が聞こえてきた。…おかしいな?今日の相談教室はもう閉めたはずなのに…
麟「悪いけど、今日もお悩み相談教室はもうおしまいだよ。相談したい事があるならまた明日に…(チラッ)…っ!?」
わざわざ博麗神社に来てくれた方には申し訳ないが、帰ってもらおうと思い振り返ると
リグル「…」
何故か泥まみれのリグルが立っていた。
麟「な、何があった…!?今すぐ風呂を沸かすから待ってろ!」
急いでリグルを綺麗にするべく、速攻風呂を沸かしに行った。
カポーン…
麟「(ゴシゴシ…)なるほどねぇ…リグルは虫を操ることが出来るから『家の中とかに現れる虫は全部リグルのせいだ』とあらぬ誤解をされて、挙句の果てには泥を投げつけられたと…」
リグ「…はぁ、別に私は里の皆に迷惑をかけてる虫達を注意してただけなのに…なんであんなこと言われなくちゃいけないんだろう…」
風呂に入りながら、リグルに人里で何があったのか話を聞くと『虫を操れる能力のせいで、人里で出現する迷惑な虫達は全部リグルによるもの』とかいう、酷い噂のせいで泥まみれにさせられたらしい。
ちなみに俺はリグルの話を聞きながらリグルの服を洗い、リグルの身体を洗っている最中である。
麟「(ゴシゴシ)痒い所とか、汚れが気になる所はあるか?」
リグ「ううん、特には無いかな…」
麟「そっか。んじゃ流すぞ」
ジャーッ
リグ「ありがとう…」
麟「(ナデナデ)今日はうちに泊まっていきな?」
リグ「…いいの?」
麟「にししっ♪ついでにお前のお悩みも相談してやるからな♪」
リグ「…!ありがとう…!」
しかし…リグルを博麗神社に泊めた事により、これから災難に見舞われるのを彼はまだ知らない。