2日ほど相談教室をお休みして、十分な休息を取った俺はやっと完全回復することが出来た。いやぁ…素晴らしい二日間だった…。
で、現在俺は何をしているかというと
ミケ(猫形態)
「ゴロゴロ♪」
麟「よしよし」 ナデナデ
猫形態のミケをお腹の上に乗せ、のんびりとミケを撫でながらくつろいでいる最中だ。今日は相談者が特に来ないのでのんびりしていられる時間が多そうだ。
『さてさて…お賽銭をして…』
チャリ~ンッ
『二礼』
ペコッ ペコッ
『二拍手』
パンッ パンッ
『祈祷』
ナムナム…
『一礼』
ペコッ
『また参拝しに来ま~す♪』 スタスタ
麟「またいつでもどうぞ~」
…しかし、相談者が来なくても参拝客が博麗神社に来るのは何故だろうか?あ、そもそもここは神社なのだからそれが当たり前か。
麟「普段が参拝客来ないから、慣れない光景だ…」
ミケ「ニャ~ン♪」 頬ペロペロ
麟「おお、くすぐったいな。どしたどした?」 首ワシャワシャ
ミケ「ゴロゴロ♪」
今日も一日のんびりしてようかな?
スタスタ
咲「あら…博麗の巫女代理も、随分とだらけているのね?」
麟「うん?(チラッ)ああ、咲夜か。どうしたんだ?お前が博麗神社来るなんて」
紅魔館のメイド長、十六夜咲夜のご登場だ。何しに来たのだろうか?ただの参拝?それとも俺の様子見?それとも…何か相談しに来たのだろうか…。
咲「今、博麗神社ではお悩み相談教室を開いているのでしょう?私もちょっと利用しようかなと思ってね」
麟「え!?悩みを一番抱えて無さそうなお前がか!?」
咲「…一応私にも人並みの悩みはあるわよ」
麟「そっかそっか…じゃあ話を聞くから上がりなよ」
咲「お邪魔するわ」 スタスタ
~相談開始!~
咲「うふふ♡」 ギュ~♡
麟「…(汗)」
咲(ギュ~♡)
ミケ(人型形態)
「…(汗)」
麟「あ、あのぉ咲夜さん?なんで俺に抱き着いてんのかな…?」
咲「あら…ダメかしら?」 ムニュ♡
・わざと胸を当てる
麟「…相談に来たんだろ?お前…」
咲「このままでも出来るでしょう?」
麟「…えぇ?」
ミケ「…ず、随分とわがままなお客ですにゃ…」
ミケの言う通りである。
咲「…そういう貴女は誰よ?」
ミケ「私は豪徳寺ミケ!博麗神社でスペルカードの販売をしてますにゃ♪」
咲「スペルカードを売ってるの?」
ミケ「はいですにゃ!」
咲「へぇ…面白いわね?」
麟「(パンパンッ)はいはい、無駄話はそこまでにして本題に移ろう。咲夜、君の悩みは何かな?」
咲「あ、すっかり忘れていたわ。私の悩みは…」
「お嬢様達にお出しするおやつのレパートリーが少なくて、たまには変わったおやつをお出ししたいのだけど…何かいいアイデアはないかしら?」
麟「う~ん…また食べ物系のお悩みかぁ」
咲「それだけじゃないわよ?最近、パチュリー様の図書館の大掃除を始めているのだけど…人手が足りなくて…」
麟「…あれだけ妖精メイドがいるのにか!?」
咲「あの子達はまだ見習いの身…まだ段取りが悪いのよ」
麟「…そうすか」
まさかの2つのお悩みですか…。ここ最近思ったのが、俺のやってる事がお悩み相談じゃなくてボランティア活動という名目にすり替わり始めてるのでは?と思い始めている。
咲「お願い!貴方の知恵を貸して?ちゃんとお礼もするから…!」
麟「別にお礼はいらないよ、そもそもこのお悩み相談は俺の気まぐれで始めた事だからね。内容からするに紅魔館へ行かないとか…。ミケ、売り物のスペルカードを持って紅魔館まで行くぞ」
ミケ「つまりは訪問販売ですかにゃ?」
麟「そうだね、そういうのもありだろ?」
ミケ「面白そうですにゃね!」
咲「という事は…!」
麟「ああ、準備をしたらすぐに紅魔館へ向かおう」
咲「ありがとう麟!」
さぁて…わがままお嬢様達の相手でもしてやりますか!