~大図書館~
パチェ「その本はあっちへ」
妖精『は、はい!』
こあ「これはあっちね」
妖精『はいっ!』
ドタバタ!!
麟「あらぁ…だいぶ大忙しかな?」
どうやら本当に大掃除が始まっていた。でも咲夜が言っていた割には、妖精たちはテキパキと働いているような…
『ヘブッ!!』 バターンッ!!
グラグラ…
バラバラバラバラ!!!
麟「…あ」
1人の妖精メイドが転んだ事で、本がドミノ倒しの如く崩れていった。…咲夜が言ってた事ってこの事か…。
パチェ「なにをやってるのよ!?」
こあ「怪我は無い?」
『も、申し訳ありません…!』
パチェ「もういいわ、貴女も少し休みなさい?ずっと動きっぱなしで疲れたでしょう…」
『は、はい…』
スタスタ
麟「だいぶてんやわんやってとこか?」
こあ「麟さん!?」
パチェ「麟!?なんで貴方がここに!?」
麟「咲夜に手伝ってくれと頼まれた」
パチェ「…あの有能メイド長は…ナイス!!」
こあ「パチュリー様、心の声が漏れてます」
麟「さっさと始めよう。…フラン!お前も見てないでこっち来い!」
パチェ・こあ「「えっ!?」」
「あははっ♪」
フ「(スタッ)バレちゃった♪」
図書館の2階で、フランが下の様子をずっと見ていたようだ。
麟「フラン、お前も片付けるのを一緒に手伝え」
フ「え~…」
麟「手伝ってくれたら、最高に美味いおやつを作ってあげるぞ」
フ「(クワッ!)手伝う!!」
こあ「…フラン様の扱いに慣れてるなぁ」
パチェ「レミィより扱い慣れてるかもかしら…?」
麟「パチュリー、どれをどこに運んだらいいか指示をくれ」
フ「指示をくれ~♪」
パチェ「じゃあその本は…」
こうして、約2時間にも及ぶ本の整理が始まった。
~2時間後~
ドサッ
麟「ふぅ…とりあえずはこれで全部だな」
フ「腕と手が痛い…」 ズキズキ
こあ「明日は筋肉痛待ったなしですねぇ…」
パチェ「2人共手伝ってくれてありがとう。おかげで予定よりも早く本を整理出来たわ」
麟「後は何をするんだ?」
パチェ「後は私とこあでやっておくから、もう大丈夫よ」
麟「そっか。んじゃちょっとシャワーでも浴びようかな…?汗でベタベタだし、身体中埃まみれだし…」
3人(ピキ~ンッ…!!)
その時、3人に電流走る。
パチェ(麟の…)
こあ(麟さんの…)
フ(お兄様の…)
3人(シャワーシーン!!?)
考えている事は全員同じである。
麟「よし…少しシャワーを借りよう」 スタスタ
麟はそれに気づかす、風呂場へと向かう。
フ「2人共…!」
パチェ・こあ「「うむ…!!」」
ソロ~リ…
3人の覗き魔はこっそりと麟の後ろを追跡。
~風呂場~
ザァァァァァァァァァァ…
麟「ふぃ~…本って1冊だけだと軽いけど、やっぱり何冊も重なるとかなり重くなるよなぁ…」 ワシャワシャ
シャワーを浴びながら、自分の服も一緒に揉み洗い中。
3人(ジ~♡)
変態共はその光景をまじまじと眺めている。
パチェ「いいものを見れているわね…」 ボタボタ
こあ「目の保養になります…」 ボタボタ
フ「お兄様、こっち向いてくれないかな…」 ボタボタ
脱衣所が軽く血の海である。
キュッ…
麟「さて…さっぱりした事だし、そろそろ上がろうかな?」 クルッ
3人『!?♡』
麟が扉の方に振り向いたので、イロイロと丸見え。
3人『ぶはぁっ!!!♡』 ブシャーッ!!!
ベチャ!!
3人が発射した鼻血が、風呂場の扉に付着!しかもぱっと見は殺人事件並の量である。
麟「うわぁっ!?な、なんだ…?」
ガララ…
恐る恐る扉を開けると…
3人(ピクピク… チーン…♡)
大量出血によって生み出された血の海に沈む3人の変態が転がっていた。
麟「お、お前ら何してんだ!?」
3人『我が生涯に一片の悔いなし…♡』 チーン
麟「ちょちょお前ら!?誰かいないか!?誰か…メディーーーーーーック!!!」