華月麟の幻想記   作:華月麟

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菫子と董子 パソコンで執筆していると感じの違いが見にくい


菫子と生活

スタスタ

 

菫「ほんっとうに信じられない!なによあの人だかりは!?ねえ!!」

 

麟「知るか、俺にそんなもん聞かれても困る」

 

菫「しかも皆の前で堂々と『彼女だ』とか…///」 プシュ~

 

麟「お前が言い出したんだ、俺に責任は無いぞ」

 

菫「そうでしたぁ…///」

 

クラスメイト達からの猛攻から命からがら逃げきった俺達は、街をぶらぶらと散策していた。

 

麟「で?今後の予定は決まってんのか?」

 

菫「う、う~ん…特には…?」

 

麟「…じゃあ帰ってもいいか?」

 

菫「わーっ!?この後ゆっくり考えるからまだ帰らないでぇ!!」

 

麟「まったく…」

 

人に彼氏役を頼んでおきながら、今後の事はノープラン!?なめてんのかこいつは。

 

菫「と、とりあえずもうお昼の時間だし…どこか食べに行く?」

 

麟「俺はこっちの食事処は知らないから、菫子に全部任せる」

 

菫「分かったわ・・・ちなみにこっちのお金は持ってるの…?」

 

麟「一応紫さんから、こっちの外貨に両替してもらったよ?100万くらい」

 

菫「ぶーっ!!!ひゃ…100万!?持ち過ぎだから!!」

 

麟「備えあれば患いなし」

 

菫「それは備えすぎ!!」

 

麟「それは言えてらぁ♪」

 

菫「もう…」

(相変わらず規格外すぎるのよねぇ…麟は)

 

 

スタスタ

 

 

腹も空いて来たので、菫子について行きながら昼を食べる場所まで移動した。

 

 

 

 

 

~ファストフード店~

 

 

テレッテッテッテ~

 

『いらっしゃいませ~』

 

 

麟「ハンバーガー店か、なんだか学生っぽくていいな」

 

菫「そこまで学生っぽい?麟は学生にどんなイメージを持ってるのよ」

 

麟「放課後に小腹満たしのポテトとか?」

 

菫「…否定が出来ないのがなんかなぁ」

 

麟「そうか?…んな事はどうでもいいんだ、何食うかメニュー見ようぜ」

 

菫「そうね~(ペラッ)わお!?限定バーガーのパティの枚数がクレイジー!」

 

麟「どれどれ…?1、2、3、4…パティが6枚!?枚数がルナティック仕様…!」

 

外の世界って色々と規格外だなぁ…幻想郷で販売したら皆デブに早変わりしそうだ。

 

菫「こ、これにしようかな…」 ゴクリ

 

麟「やめろ…明らかに三途の川を渡る食い物だぞ…!?」

 

菫「でも、挑まずにはいられない…!」 ギラッ!!

 

麟「落ち着けぇっ!?」

 

 

キャッキャッ♪

 

 

店内の皆様(なんだか、とっても微笑ましいカップルだなぁ…♪)

 

 

菫「私はこの限定ルナティックバーガーでいくわ!」

 

麟「俺は普通にチキンバーガーのセットかな」

 

菫「つまらないわね…そんなんでいいの!?」

 

麟「どっかのおバカ彼女さんがルナティックを残してしまった時用の伏兵です」

 

菫「この私が残すとでも!」

 

麟「なんなら今の所持金全部賭けてもいいぞ?」

 

菫「乗った!すみません、この限定バーガー1つ!」

 

店員『…本当によろしいんですね?』

 

菫「はい!」

 

麟「俺はチキンバーガーのセットで。…あと野菜ジュースと黒烏龍茶もください(グイッ)あのバカは絶対胃もたれして残すと思うんで」 ボソボソ

・菫子に聞かれないように顔を店員に近づけ話す

 

 

店員『か、かしこまりました!///』 ドキッドキッ!!

(ひゃーっ!イケメンの顔が近い~!!!///)

 

 

店員は心臓が張り裂けそうなくらいドキドキしている。

 

菫「…なんか失礼な会話が聞こえかけた気がするけど?」

 

麟「気のせいだろ?ほれ、さっさと席座るぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店員『お待たせしました~♪』

 

 

ドスンッ!!!

 

 

菫「…え」

 

麟「うわぁ…(ドン引き)」

 

 

デェェェェェェェェェェンッ!!!

 

 

俺と菫子の前に、写真よりもデカいパティが挟まれたルナティック仕様のハンバーガーが現れた。俺のチキンバーガーが霞んで見えるくらいに差がある…。

 

店員『ごゆっくりどうぞ~♪』

 

麟「お前…マジで食えるの?」

 

菫「ポ、ポテトを食べないからイケるわよ!」 プルプル

 

いや、身体が怯えてますけど?

 

麟「お前、震えてるけど」

 

菫「む、武者震いってやつよ!いただきま~す!」 ガブリ!! モグモグ

 

菫子がいったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

菫(モグモグ)

 

麟「で、肝心の味は?」

 

菫「…(ニパァ♪)すっごく美味しい!」

 

麟「それはよかったな?(パクッ モグモグ)おお…このソースがチキンにマッチしてて美味いな」

 

菫「最初はヤバいと思ったけど…こんなに美味しいんだったらイケるわ!」 ガブリ!!

 

菫子が品のかけらもない食い方をしている、これでは人に品性を求めるのは絶望的だ…。

 

麟「落ち着いて食えよ?」 モグモグ

 

菫「分かってるわよ!」

 

 

 

 

 

~数分後~

 

 

菫「…」 ズーンッ…

 

ルナティックバーガーを食べ進めて数分後、半分くらいを食べ進めていた菫子が稼働停止状態となってしまった。

 

麟「(完食)…菫子、大丈夫か?無理なら俺が食うぞ?」

 

菫「ま、まだだ…まだ終わらんよ…!ウップ…」

 

麟「限界じゃねぇか…素直に無理と言えよ…」

 

菫「む、無理です…!!」

 

ギブアップで~す。

 

麟「だから言ったのに…アホかお前は」

 

菫「好奇心には勝てなかったわ…!」

 

麟「そこは俺も同情する、ちょっと気になっちまうもんな♪」

 

菫「で、でしょ!?「でも俺なら挑まない」…ですよね」

 

麟「まったく…残りはもらうからな?」 ガブリ

 

菫「んな…!?」

 

 

周りの皆

(いったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?)

 

 

麟はなんの躊躇も無く、菫子の食べ掛けルナティックバーガーを食べ始めた。

 

 

ガブリ モグモグ

 

ガブリ モグモグ

 

 

麟「ごっそっさん」 

 

 

ペロリ

 

 

菫「…うっそぉ?」

 

半分もあったはずのルナティックバーガーが、ものの数十秒で消え去ってしまった。

 

 

皆(どんな胃袋してんだあの彼氏!?)

 

 

麟「(ゴクゴク)まあ、味は悪くないけど…一言でまとめるなら〖人間の欲を詰め込んだ食い物〗って感じだな。菫子も野菜ジュースと黒烏龍茶飲めよ?」

 

菫「あ、だから野菜ジュースと黒烏龍茶が別であったのね…」 ゴクゴク

 

麟「流石にこれくらい飲まないと胃が滅びるだろ…」

 

菫「同感…」

 

麟「味自体は悪くないから文句は…(チラッ)あ」 ジーッ…

 

麟は何かに気づき、菫子をガン見する。

 

菫「な、何よ?ガン見しないで恥ずかしい…」

 

 

麟「(ガタッ)ちょいと失礼?菫子」 グイィ…

 

 

顔を近づけ…

 

菫「へ!?///」

 

 

麟「ケチャップが口に付いてんな」 グイッ…

 

 

菫子の口元に付いていたケチャップを指でふき取り

 

菫「あ、ありがと」

 

 

麟「(ペロッ)あ、美味いな」

 

 

菫「ぶっ!?///」

 

その指を癖で舐めてしまった。

 

 

皆(羨ましいな畜生!!)

 

 

麟「やはりケチャップは偉大だな♪」

 

菫(プシュ~///)

 

麟「ん?どした菫子」

 

菫「み、皆が見てるのにそんなイケメン行動するな~!!!///」

 

麟「ええっ!?別に俺はお前の彼氏(役)なんだからいいだろう!?」

 

菫「私の心臓がもちません~!!!///」

 

麟「んな事、知るかボケェ!!!」

 

 

ギャーギャー!!

 

 

麟と菫子は、店の中でくだらない喧嘩を始めてしまった。その光景を見ている周りの皆様(オール女性達)は

 

 

 

皆『『『妬ましいわね…!』』』 パルパルパルパルパル…

 

 

 

何故か外の世界はずなのに、量産型水橋パルスィとなっていた。




パティが6枚挟まったバーガーはロッ〇リアが限定販売してました(マジで)

あと、小説内の[デェェェェェェェェェェンッ]の元ネタはソ連国家です
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