(ちなみに季節は夏近くになりました)
早「というわけで、大量のパラジウム合金が必要なのですよ!」
霊・魔「「…はぁ?何言ってんだお前」」
早「そ、そんな反応しなくてもいいじゃないですか!?(泣)」
魔「だって早苗の話、私達には何言ってるか全く分からないんだぜ?」
霊「私達に外の世界の技術を話したところで無駄なのよ」
早「…それは確かに」
何故早苗がパラジウム合金という物質を欲しがっているのかというと…どうやら旧地獄の核融合炉、つまり〖霊烏路空〗の力を利用した核融合炉も外の世界のようにかなりのエネルギーを確保する事は出来るのだが、どうしても
魔「でもよ早苗、今の核融合炉ってそんなに不完全なのか?」
早「はい、核融合炉というのは本来放置していても半永久にエネルギーを生み出してくれる画期的な技術なのです」
霊「へ~…」
…外野目線から言わせてもらうとするなら、人のペットを烏妖怪から八咫烏に変えて、尚且つその烏の力を借りてエネルギーを作ってもらっている立場だというのに何様だろうか?とだけは言いたい。
早「あれ、そういえば麟さんって博麗神社にいないんですか?」
魔「麟?あいつなら今、紅魔館だぜ」
早「紅魔館?それまたどうして」
霊「なんでも、フランのお勉強がはかどらなすぎるから手伝ってあげて欲しいって咲夜が」
早「あらら…」
~紅魔館~
麟「うんうん…いい感じに出来てるぞ」
フ「本当!?」
麟は紅魔館でフランと様々な魔法のお勉強をしていた。
事の発端はフランが「もっと色んな魔法使いたい」とかパチュリーの前で喋ってしまった事が原因らしい。
麟「でもなぁ…」
デェェェェェェェェェェンッ!!!
・山積みの魔導書
麟「いくらなんでも初心者にこんな量の魔導書を…」
パッと見ただけで100以上の魔導書は確実に積み上げられている。
フ「いつまでに終わらせろとか言われてないからまだいいけどさぁ…それにしても多いと思わない?お兄様」
麟「ああ、いくらなんでもこれは酷いよ。…まあ、俺がしばらく隣で教えてあげるから頑張ろうな?」
フ「わ~い!」
ガチャ
咲「失礼いたします妹様、少し休憩をしてはいかがですか?」
カチャ…
フ「あ、咲夜ありがとう♪」
咲「麟も紅茶をどうぞ♪」
麟「ん、あんがとさん」
~間欠泉センター~
ゴポ…ボコ…
華「よいしょっ…」
トントンッ
・何か看板を立てる
華「これでよし…かしら?」
華扇の立てた看板には
[危険!]
有毒ガス充満につき、命知らずの者のみ先へ行け!
と書かれていた。
華「ここ最近、温泉活動が活発過ぎる…。下手に近づけばガスの中毒で死ぬ恐れもあるわね。…それに」
フワフワ~
・霊魂がフワフワ漂っている
華「どうして旧地獄の怨霊達が地上に…?本来はここに出てくることが出来ないはずの咎人の霊だというのに」
どうやらここ最近、何かが原因で幻想郷の温泉活動が活発化しており、有毒なガス(硫黄系)がかなりの濃度で充満しているようだ。しかもそれと一緒に旧地獄の怨霊達まで湧き出ている始末。
フワフワ
・怨霊が華扇の前を横切る
華「…」
ガシィッ!!
・怨霊を掴む
怨『!?』 ジタバタ…!!
華「…ふん!」
グシャァッ!! サァァァァァァ…
華扇に握りつぶされてしまった怨霊は、チリとなってしまった…。
華「…奴等は地上に出て来ないという約束だったはず、なのに何故…?」
ギリギリチャンバラ!!