華月麟の幻想記   作:華月麟

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Destroy The end BOOST TIME!!



怯える付喪神と騒霊

『もう一度…ピアノを弾きたい…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポロンッ…♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミーンミンミンミンミンミンミーン!!

 

 

霊「あっつい…」 グデー

 

華「まだ夏はこれからですよ?今からそんなにへばっててどうするのですか!」

 

霊「あんただって暑いのは変わりないでしょうが~…」

 

華「…それもそうですね」

 

まだ6月の後半だというのに、幻想郷はとても暑苦しい日々が続いている。

 

…6月からかき氷食ってたのかこいつら。

 

 

 

ジリジリ…

 

 

霊「こんな暑いってのに麟は…」 チラッ

 

華「…彼は」 チラッ

 

 

針「ねえねえ麟~♪私と付き合ってよ~♡」

 

麟「おうおういきなりどうした~?」

 

 

<イチャコラァ…♡

 

 

霊・華「「またまた暑苦しいな!?こんちきしょうが!?」

 

 

今回は針妙丸と麟が人目も暑さも気にせずにイチャイチャしているようだ。…デジャヴを感じるような?

 

あ「(スタスタ)霊夢さん、華扇さん、冷たい麦茶が入りましたよ♪」

 

カランッ

・氷が鳴く

 

霊「あら、ありがとうねあうん」 ゴクゴク

 

華「いただきます」 ゴクゴク

 

 

ゴクゴク…

 

 

麟「そもそも、何に付き合ってほしいんだ?針妙丸」

 

針「そういう〖お買い物〗系の付き合ってじゃなくて、〖恋人〗として付き合ってほしいの~♡」

 

 

霊「ぶーっ!!!」

 

 

あ「わふんっ!?」 ビクゥッ!!

 

華「ブフッ!?」

 

霊「ケホッケホッ…!!」

 

華「だ、大丈夫ですか霊夢!?」 サスサス

 

あ「れ、霊夢さん!?」 アタフタ

 

突然、霊夢が口に含んでいた麦茶を盛大に噴き出してしまった。どうしたのだろうか?

 

麟「…何してんだあの紅白巫女は」

 

針「さぁ?」

 

霊「ケホッケホッ…し、針妙丸…!あんた…いきなりなんつーカミングアウトをしてるのよ!?」

 

どうやら針妙丸のとんでもカミングアウトに驚きすぎて、マーライオンをしてしまったようだ。

 

針「何か問題でも?」

 

霊「問題しかないわ!ていうか、麟は渡さないからね!?」

 

針「今は無理でもいつかはもらうもん~♡」 ギュウ♡

 

霊「こんのぉっ…!」 グッ…!!

 

華「(ガシッ)少し落ち着きなさい霊夢、みっともないわよ?」

 

霊「ぐぬぬ…!!」

 

霊夢は怒りに身を任せて針妙丸へ襲い掛かろうとしたが、華扇がそれを食い止めた。

 

麟「…別に、お前が俺を好きでいてくれるのは構わないけど、お前の(恋愛)敵は大勢いるって事は忘れんなよ?針妙丸」

 

針「ふっふっふ…小さくても大きな事は出来る!」 ドヤッ♪

 

麟「それもそうだな♪」

 

あ「(スタスタ)麟さんと針妙丸さんも冷たい麦茶をどうぞ~♪」

 

カランッ

 

針「あ!ありがとう~!」 ゴクゴク

 

麟「すまないな、あうん」 ゴクゴク

 

 

麟・針「「ぷはーっ!」」

 

 

あ「どうですか?暑い時に飲むキンキンの麦茶は!」

 

麟「最高だ!」

 

針「飲みすぎるとお腹壊しちゃうけどね~♪」

 

 

麟・針・あ「「「あはははははははははははははっ!!♪」」」

 

 

冷たい麦茶を飲みながら針妙丸が冷たいが故のデメリットを冗談交じりで話し、大いに笑っていると

 

 

 

 

4人『ご、ごめんくださ~い!!!』

 

 

 

 

霊「あら?なんだか珍しい声が聞こえて来たわね」

 

4人の来客が神社へ。

 

 

 

 

ガララッ

 

 

 

霊「は~い?」

 

扉を開けて出迎えると

 

 

ルナサ「や、やあ霊夢…!」

 

メルラン「お、お久しぶり…!」

 

リリカ「よ、よかった…!」

 

雷「これで解決できるわね…!」

 

 

霊「…意外なメンバーね?」

 

騒霊のプリズムリバー三姉妹と付喪神の堀川雷鼓が博麗神社へとやって来た。

 

しかし…

 

霊「…ん?」

 

霊夢はある違和感に気づいた。

 

 

4人『…』 ガタガタガタ

 

 

霊(4人共…何かに怯えている…?)

 

そう、4人全員が身体を恐怖で震わせていたのだ。




どうしても七夕を使ったストーリーが書きたいので、かき氷の話は6月の後半という設定にさせてもらいます。
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