華月麟の幻想記   作:華月麟

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彼女の名は…レイラ・プリズムリバー

華「ピアノから…霊が…!?」

 

麟「やっぱりか…。ずっと自分がピアノの中に居るって教えていたのか?」

 

 

?『大正解♪でも、皆が怯えて逆効果だったけどね…』

 

 

麟「そりゃあ…ただのポルターガイストだもの」

 

 

?『あはは…』

 

 

麟がピアノから出てきた霊と会話を交わしていると…

 

 

ルナサ「まさか…レイラ…?」 ボソ…

 

メルラン「そんな…!?レイラはとっくの昔に死んじゃったんだよ…!?」 ボソボソ

 

リリカ「でもあの顔は…レイラだよね…?」

 

 

三姉妹がそう呟いた。

 

 

?『(チラッ)何百年ぶりかな?お姉ちゃん達♪』 ニコッ

 

 

三姉妹

『…っ!レイラ…!!』

 

麟「レイラ?まさか…お前がレイラ・プリズムリバー…!?」

 

 

レイラ『自己紹介を、私はプリズムリバー姉妹の四女〖レイラ・プリズムリバー〗と言います』

 

 

華「プリズムリバー三姉妹を創った張本人…!?」

 

雷「これは意外な再会ね?」

 

なんと、ピアノから出てきた霊はレイラ・プリズムリバー本人だった。

 

ルナサ「ご、ごめんなさいレイラ…ずっと貴女がピアノを鳴らして、私達を呼んでいたのね…?」

 

レイラ『酷いよお姉ちゃん達!ずっと呼んでたのに』

 

メルラン「あ、あはは…なんか罪悪感で一杯…」

 

リリカ「本当は私達が最初にこの部屋を訪れるべきだったかもしれない…」

 

まったくその通りである。

 

レイラ『まあいいよ、そこのお兄さんにピアノを弾いてもらったおかげでここから出てこれたし♪』

 

麟「そもそもなんでピアノの中に…?」

 

レイラ『私は昔からピアノを演奏するのが大好きだったの。ある時、この世に沢山の霊が放たれた瞬間があったでしょ?』

 

華「あ、ありました…。しかも直近のお話ですね…」

 

レイラ『そんな時、せっかく外に出られたからこの屋敷に訪れてピアノを弾こうと思ったんだけど…どういうわけかピアノに吸い込まれちゃって…』

 

雷「な~にやってんだか…それでずっとピアノを鳴らしていたってわけね?」

 

レイラ『てへ♪』

 

皆『てへじゃない!』

 

皆で総ツッコミである。

 

ルナサ「とにかく…久しぶり過ぎる再会なのだから抱きしめさせて…?」 ギュ…

 

メルラン「あ、私も!」 ギュ

 

リリカ「私も参戦だ!」 ギュ

 

 

ギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…

 

 

レイラ『く、苦しい…』

 

麟「お前ら、そこら辺にしとかないとレイラが破裂するぞ?」

 

三姉妹

『はっ…!?(パッ)ご、ごめんなさい!!』

 

抱きしめる時も話す時も息ぴったりだなぁ。

 

 

麟「とりあえず、感動の再会にしばらく浸らせてやろうか」

 

雷「そうね、こういう瞬間は邪魔してはいけないものだからね」

 

華「私達は少し彼女達から離れますか」

 

 

プリズムリバー四姉妹の数百年ぶりの再会を邪魔してはいけないので、3人の部外者は4人の再会をただ優しく見守る事にした。

 

 

 

ルナサ「ふふっ♪」

 

メルラン「あははっ♪」

 

リリカ「にししっ♪」

 

レイラ『えへへ♪』

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