霊「ゼロ…?」
魔「セントウキ…?」
文「なんですか…それは?」
華「私達には何を言っているのか理解出来ないのだけれど…」
麟「まぁ…そうよね」
幻想郷で生きている者達からすれば、多分死ぬまでお目にかかれない存在だろうし…。
早「戦闘機というのは、分かりやすく言ってしまえば空飛ぶ鉄の鳥という捉え方でいいかなぁ…?と思いますね」
に「(ガタッ!!)空飛ぶ鉄の鳥!?それは外の世界の技術かい!?」
麟「その通り」
に「じゃあ早速そのセントウキを捕まえよう!」
早「無茶言わないでくださいよ!?」
発明家にとりからしてみれば外の世界の技術は宝の塊、どういう技術で出来ているのかが気になるのは当たり前の事でありまして。
麟「戦闘機は高速で空を飛んでるんだ、そんな魚捕獲みたいな楽な感じで捕まえられるものじゃないぞ?にとり」
に「えー…」
麟「まぁ…そんな事はとってもどうでもいいんだよ。問題は零に搭乗しているパイロットが怨霊か否かが問題なんだよ」
早「そうですよね…パイロットが怨霊だった場合、どんな被害をもたらされるかが予想着きませんしね…」
麟「パイロットが何を思ってこの空を飛んでいるのかさえ分かりゃなぁ…」
魔「でもよぉ…んな事言ったって、相手は文より速く飛ぶ事が出来る鉄の塊だろ?」
華「そもそもどうやってセントウキとやらを捕まえるんですか?」
零は940馬力の「栄12型」エンジンを搭載している化け物、最高速度は530km/hまで達する程の高性能戦闘機…そう簡単に捕まえられる物ではないのは明白。
麟「…もし、パイロットの写真さえ撮れれば…その写真をさとりに見せて怨霊か善良な霊か判別出来るんじゃないのか?」
パイロットの写真を撮り、さとりの能力を使えばなんとかそこの判別くらいはつくのでは?と思ったが
霊「名案かもしれないけど、難しいわよ?」
早「ど、どうしてですか?」
霊「そもそもどうやってセントウキに乗ってる霊の写真を撮る気?」
早・麟「「…あ」」
に「ノープラン…」
文「ですよね…」
そこら辺は何にも考えてなかった…
麟「戦闘機の動きを止められれば…イケる…。でも、どうやって戦闘機の動きを止める…?・・・ん?時間を止めれば…」
麟はとある名案を思い付いた。
麟「この手なら…イケるか…?」
文「何か良さそうな名案でも思い付きましたか?麟さん」
麟「(ニィーッ♪)あぁ、良い名案が思い付いたぜ♪」
文・早「「(ガタッ!!)本当ですか!?」」
麟「この計画を遂行する為には、紅魔館のメイド長に協力を仰がないといけないけどね」
華「紅魔館のメイド長…?何故ですか?」
に「な〜るほど?(パチンッ)咲夜の能力を使って写真を撮ろうって算段か!」
霊「あそっか、その手があったわね?」
魔「咲夜の能力ってなんだかんだ便利だよなぁ♪」
麟「よし!こうなったら善は急げ、早速紅魔館に行かないとな!」 ダッ!
華「ちょっと!?私達を置いて勝手に行かないでください!?」
そう言うと麟は皆を置き去りにして紅魔館へと走り出した。