華月麟の幻想記   作:華月麟

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華月麟VS魅魔・2 臨界寸前の怒り

麟「皆の居る場所まで下がれ!」

 

フ「大丈夫だよ♪もし私達の方に弾幕が飛んできたら、私がキュッとしてドカーンするから♪」

 

麟「そういう問題じゃないんだよ!」

 

麟は義妹達に下がれと警告するが、フランが『いざとなれば自分の能力で飛び火は破壊する』といったニュアンスの返答を返してきたので、麟はどうにかして下がらせようと、意識を魅魔から義妹達へ向けていた。

 

 

魅(今だ…!)

「ファントムミサイル!」 ズガガガガッ!!!

 

キィィィィィィィィィンッ…!!!

 

麟「しまった…!?」

 

 

義妹達に気を取られていた隙を狙われ、魅魔は義妹達に向けて弾幕を放つ。

 

 

フ「きたきた♪」

 

 

ビッ…!!!

 

 

 

麟「させるかよ!」 ブアッ!!!

 

フ「お兄様!?」

 

麟「フレイムバスター!!」 バヴォォォォォォォォォォッ!!

 

 

 

ドガガカァァンッ!!!

 

 

 

魅「ちっ…!流石にすぐ勘づかれるか」

 

麟は寸前の所で弾幕を全て破壊、ギリギリセーフであった。

 

麟「今のを見ただろ!お前達がここにいたら魅魔に狙われる!急いで下がれ!」

 

 

「「これ以上、俺に何度も言わせるな!!!」」 グワッ!!

 

 

フ「わ、分かった…!皆、急いで下がろう…!」 ダッ…!!

 

さ「そ、そうね…!」 ダッ…!!

 

こ「お兄ちゃんが本気で怒ってる…!?」 ダッ…!!

 

メディ「い、急いで下がろう…!」 ダッ…!!

 

 

麟の怒りが4人に届き、事の重大さにようやく気付かされた4人の義妹は急いでその場から避難し始めた。

 

魅「逃がさんぞ小娘共!」 ギュアァーン!!!

 

麟「妹達が避難し終えられるまで時間を稼がなくちゃな…!」 バォォォォォォォォォォォッ!!!

・蜃気楼、最大出力モード

 

 

ビッ…!!!

 

 

魅「なっ…!?」

 

麟「(ニィ…)よう?」 オォォォォォォォォォォ…!!!

 

魅「な、なんてスピードだ…!?」

 

麟「紅焔…!!!」 バヴォォォォォォォォォォッ!!

 

麟は右腕に蜃気楼のエネルギーを充填…

 

魅「っ…!?」

 

 

麟「「火拳…!!!」」 カッ…!! グワッ…!!!!

 

 

魅「し、しま…っ!?」

 

 

ズドンッ!!!

 

 

魅「ぐぉあ…っ!?」

 

 

麟「「…銃!!」」 ズドアッ!!!!!

 

 

ドガァァァァァァァァァァァァァンッ!!

 

 

魅「うぐぉあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」

 

 

右腕に充填された蜃気楼の全・炎エネルギーを魅魔に叩き込み、そのエネルギーが魅魔の身体を貫いた。

 

ギュンッ!! ドゴォォォォォォォォンッ!!

 

魅「がっはぁっ…!!」

 

魅魔は攻撃の余波によって地面へ叩きつけられた。

 

麟「(キュィィィィィィィィィンッ…!!!)紅の彗星…〖プロミネンス・スターダストフォール〗!!!」 ズドアッ!!

 

キィィィィィィィィィンッ…!!!

 

魅「うっ…!?」

 

ドガァァァァァァァァァァァァァンッ!!

 

少しでも時間を稼ぐ為に、麟は猛撃の手を止めない。

 

麟「あいつらは…!?」 チラッ

 

 

タッタッタッ…

 

 

フ「はぁ…はぁ…!」

 

さ「ぜぇ…ぜぇ…!」

 

こ「急げ…急げ…!」

 

メディ「早く…早く…!」

 

 

まだ皆の元へは到着するには遠過ぎる位置にいた。

 

麟「まだあそこか…!?だとしても守りきってみせる…!」

 

そう意志を固めたのも束の間だった…

 

 

ブアッ…!!!

 

 

魅「ふはは!隙を見せたのが運の尽きだ!!」 キィィィィィィィィィンッ…!!!

 

 

麟「…何っ!?」

 

煙の中から猛撃を食らったはずの魅魔が飛び出してきた。しかも攻撃のエネルギーは充填されていた。

 

 

魅「「暗黒〖ツインダークネススパーク〗!!」」 ズドアッ!!

 

 

ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ…!!!

 

 

麟「しまった!?(バォォォォォォォォォォォッ!!!)ちぃっ!!」 ドウッ!!

 

 

その攻撃の目標は…麟の妹達!

 

 

キラッ…!

 

 

義妹4人

『えっ…?』

 

 

ギュゥゥゥゥゥンッ…!!!

 

 

その攻撃は、もう彼女達の目前にまで迫っていた。

 

 

フ「こ、このままじゃ当たっちゃう…!」

 

 

ギュアァーン…!!!

 

ビッ…!!!

 

 

麟(バンッ!!)

 

フ「お、お兄様!?」

 

さ「兄さん!?」

 

こ「お兄ちゃん!?」

 

メディ「兄ちゃ!?」

 

 

ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!

 

 

麟「ぐおぁあぁっ!!?」

 

 

寸前のところで4人の元に到着した麟が、身を呈して庇った為に攻撃が直撃した。

 

魅「ふははははっ!妹達を守る為にまともに食らったか!愚かな小僧だ!」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

 

麟「…」 グッ…!!!

 

 

大切な妹達に手を出された事により、麟の怒りは

 

 

 

プツン…

 

…カァッ!

 

 

「「魅魔ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」」

 

 

 

バヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!

 

 

魅「なっ…!?」

 

 

遂に臨界を突破した…。

 

 

 

グゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

 

麟「があぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ…!!」

グオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!!

 

 

 

メディ「あわわわ…!?に、兄ちゃが…!」

 

さ「に、兄さんが…!」

 

こ「お、お兄ちゃんが…!?」

 

フ「お、お兄様が…!」

 

 

4人『本気で怒ってる!!?』

 

 

麟「魅魔…!」 ギロリ…!!!

 

 

魅「うっ…!?」 ガタガタ…

(なんだ…!?さっきまでとは様子も雰囲気も別人のように変わった…!?)

 

 

麟「貴様だけは…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「絶対に許さん…!」」

 

 

 

"No chance of surviving"

(無事ではいられない)

麟が皆みたいにおでことかへキスするのは

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