華月麟の幻想記   作:華月麟

49 / 1036
春を取り戻せ・2

タタタタタタタッ…

 

妖「はぁっ!」 ズバッ‼

・灯篭を切る

 

魔「うあ!?このぉ…(バッ!)マジックミサイル!!」 ズガガガン‼

 

妖「ふっ!」 ズァッ…

 

ズダダダダダッ‼

・斬撃の弾幕で相殺

 

 

ドガァァァァァァァァァァァァァァァンッ‼

 

 

妖(ブアッ‼)

・煙の中から突貫

 

魔「なにぃっ!?」

 

妖「はあ!」 ズバッズバッ‼

 

魔「あっぶねぇっ!?」 サッサッサッ‼

 

戦いは、やや魂魄妖夢が押している状況。

一方、麟はというと…

 

 

~西行妖の真下~

 

麟「これが西行妖か…かなり大きいな」 トコトコ

 

特に誰にも会うことなくたどり着く事に成功。

 

麟「誰にも感知されないように、自分の気を抑えておこう…はあぁ…」 シュウゥゥゥゥ…

・気を最大限抑える

 

西行妖の元に辿り着いた俺は、どうやってこの桜を散らすかを考えながら歩いていた。下手に手を出せば、自分たちがどうなってしまうか見当がつかない為、うかつに手が出せず困ってしまった。

 

麟「やっぱり、主犯を仕留めるほかないよなぁ…」 ザッ…

 

俺はどうするべきか悩み、右手を西行妖につくように寄りかかった。

 

 

キィィィィィィィィン…!!!

 

 

その時…寄りかかった所が突然光りだした。

 

麟「な、なんだ!?(グッ…グッ…)は、離れない…!?」

 

俺は急いで離れようとしたが、接着剤でくっついてしまったかのように手が離れなかった。

 

麟「くそっ!なんで離れないんだ!?[キィィィィィィィィンッ…!!]う、うわぁあぁぁぁあぁああぁっ!?」

 

そのまま、西行妖の光に飲み込まれてしまった…

 

~白玉楼までの道~

 

<うわあぁあぁぁぁあぁぁぁ!!!

 

 

魔「い、今の声は…!?」

 

突然、麟の叫び声がした!あいつの身に何かあったのか!?

 

魔「り、麟…!?」

 

妖「よそ見している暇があるの!?」 ズバッ‼

 

魔「(サッ!)あぶねぇって!!?(ザザッ…)くっそぉ!もう一回くらえ!(バッ‼)マジックミサイル!」 ズガガガガガガ‼

・先ほどよりも多くの弾幕を放つ

 

妖「その技はさっきも見た!量が増えようとも同じ事だ!はぁっ!」チャキッ 

 

バチィッ‼ 

 

ガガガガガガガッ‼

・流石に多かったのか二刀流で弾く

 

魔「(スタッ)にししっ!(ゴソゴソ…)えぇっとぉ…(チラッ)げっ!?うわぁっ!?」

 

ドガァァァァァァァァンッ!!!

 

魔理沙は道具を取り出そうと灯篭の上に着地するも、瞬時に放たれた妖夢の弾幕を食らってしまう。

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

妖「ふっ…」

 

 

ドウッ‼ キィィィィィィィィン…‼

 

 

魔「これでもくらえ!彗星〖ブレイジングスター〗!」 ドウッ‼

 

しかし、煙の中から魔理沙がマスタースパークを推進力に突撃!

 

妖「なっ!?」

・予想外の行動に硬直

 

 

魔「だぁぁぁぁ!」 グォォォォォォォォォッ!!!

 

 

ドスッ!!

 

 

妖「ごはっ…!?」

 

 

ギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ…!!!

 

 

ドガァァァァァァァァァァァァァンッ‼

 

 

その勢いのまま。妖夢へと突撃をして妖夢を壁に衝突させた。

 

 

パラパラ…

 

 

妖「ただの人間がどうしてここまでの力を…!?申し訳ありません、幽々子様…」 ガクッ…

 

魔「ふい~…」

 

八卦炉

(バチバチィッ…)

 

魔「お〜とととと!?ふーっ…ふーっ…!」

 

無茶な使用が祟ったのか、煙を吹き出す八卦炉に急いで息を吹きかける。

 

霧雨魔理沙VS魂魄妖夢の戦い

 

勝者・霧雨魔理沙

 

魔「さて、麟の奴が大丈夫か確認したいところだが…」

 

ヒュゥゥゥ…

 

幽々子

「あらあら…妖夢がやられるなんて…」

 

まさかの主犯の親玉がお出ましと来た…か。

 

魔「それどころじゃない…よな」

 

幽「博麗の巫女が来ると思ていたのだけれど…違うのね」

 

魔「そのセリフは聞き飽きたぜ!麟には悪いがお前は私が倒してやる!」

 

幽「んふふっ…」

 

魔「覚悟しろ!」 ドウッ‼

 

私は現れた親玉に1人で立ち向かうことにした!

 

 

 

 

~博麗神社~

 

チ「すやぁ…♪」

 

ガラッ

 

咲「お邪魔します。あら、まだいたのね?霊夢」

 

霊「…咲夜?」

 

咲夜が何故か博麗神社にやってきた。

紅魔館の人間が何の用かしら…

 

霊「はぁ…どうして皆、玄関から入ってこないのよ」

 

咲「あら、ごめんなさい?そんなことより、お嬢様から伝言よ『いつまで妖怪の好きにさせているのかしら』とね…」

 

霊「大きなお世話よ」

 

咲「そう…とにかく私はそれだけを伝えに来ただけよ。ああ、忘れていたわ」

 

霊「まだ何か?」

 

さっさと帰ってくれないかしら…

 

咲「麟と魔理沙は冥界へ行ったわ。彼らがもし冥界で死んだら、成仏出来るのかしらね…」 

 

バタン…

 

霊「…」

 

 

 

 

 

 

一方、謎の光に飲み込まれた麟。

 

麟「くっ…(パチクリ)ここはどこなんだ」 スタスタ

 

俺は突如、何もない空間へと転送(?)されてしまった。

 

麟「とりあえずどうしたもの…ん?」

 

どこからか声が聞こえて来た。

 

アハハハハハッ…

 

あっちの方からか?

 

タッタッタッタッ

 

闇雲ではあるが、声の方を頼りに走り出した。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。