華月麟の幻想記   作:華月麟

492 / 1036
祭りだ祭りだ!

『『わーっしょいわーっしょいわーっしょい!』』

 

 

時間は大体夜6時半過ぎくらいを指している。人里は遂にお祭りが開催された。里では男達が神輿を担いで里中を回っている。

 

『らっしゃい!りんご飴はいかがかなー!』

 

『射的はどうでい!?』

 

『美味しいかき氷もあるよ〜!』

 

そして沢山の屋台も並んでいる。

 

 

~博麗神社~

 

 

麟「にっしっし♪人里の方も、かなり盛り上がってきたな?」

 

祭りをご所望していた張本人は、鳥居の上から人里の様子を眺めていた。

 

スタスタ

 

菫「おっす霊夢っち!」

 

霊「あら、菫子じゃない。いらっしゃい」

 

菫「人里は凄い賑わいようね?今日は何かの記念日とかであんなに大盛りあがりしてるのかしら?」

 

霊「そんなんじゃないわよ?昨日、七夕祭りを神社で開催してたんだけど、麟が『七夕祭りを楽しめなかったからもう1回祭りがしたい』って隠岐奈にわがまま言って開催してもらったのよ」

 

菫「え!?昨日、七夕祭りを神社で開催してたの!?私も博麗神社に行けばよかった…」

 

霊「いや…昨日は色々と面倒事があったから、逆に来なくて正解だったかもしれな「おやおや、この女の子は誰だい?霊夢」…魅魔」

 

ザッ!

 

魅(浴衣姿)

「見慣れない顔と服装だね?」

 

菫「あら?霊夢っち、この人誰?」

 

霊「えっと…こちらは魅魔。昨日の七夕祭りを台無しにした張本人よ」

 

菫「へ?」

 

魅「酷い言いようだねぇ…まぁ事実だから否定は出来ないけどさ。私は魅魔!よろしく」

 

菫「う、宇佐見菫子です、よろしく」

 

魅「ああ?お前が菫子か、麟から話だけは聞いてるよ。なんでも…幻想郷をめちゃくちゃにしたヤバい奴だとか」

 

菫「り、麟ったら私がやらかしたあの事をまだ根に持ってるのかなぁ…トホホ」

 

 

「誰が誰の何を根に持ってるって?」

 

 

ヒュゥゥゥ…スタ

 

菫「あ、り、麟…!?い、今のは別にわざと言ったわけじゃ…!」 チラッ

 

いきなり麟の声が菫子の不意を突くかのように聞こえてきたので、菫子は慌てて麟に弁解をしようと振り向いたが

 

菫「…え?」

・少女、情報処理中

 

麟「んだよ?」

 

 

【挿絵表示】

 

 

菫「な、なによその格好は!?」

 

麟「似合ってるだろ?」

 

菫「似合ってはいるけど…!?ああもう…!何を言おうとしたか忘れちゃったわ…!?」

 

麟の不可解な格好のせいで様々な情報が処理しきれず、次に何を言おうとしたか忘れてしまった。

 

麟「魅魔さん、何の話してたん?」

 

魅「え?麟が昨日、菫子の話をしてくれただろう?菫子がどういう奴か紹介してくれたかの話を本人にしてやったら、こいつが『麟はまだ私の事根に持ってる…!?』って話をしてただけだよ」

 

麟「あぁ、その事か。別に根に持ってるからその話をしたんじゃなくて、1番印象に残ってる内容を話しただけなんだよ」

 

菫「じゃ、じゃああの時の事を根に持って…「るけど、もう過去の話だからな」そ、そっか…なんか安心したわ」

 

麟「安心されたわ。あ、そうだ!お前も祭りに参加するんだろ?今ならまだ間に合う、人里で浴衣借りてこいよ」

 

菫「ゆ、浴衣を?」

 

麟「祭りと言ったら浴衣!あと、菫子がどんな浴衣を選ぶのか気になるしな」 ニコッ

 

菫「(ドキンッ!)す、すぐにでも借りてきます!」 バビュンッ!!!

 

 

ドドドドドドドドドド!!!

 

 

魅「はっや!?」

 

麟「きーつけてなー!」

主人公が不老不死になるのは

  • あり(永続的に不老不死)
  • あり(一時的に不老不死)
  • 一時的だろうが却下
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。