歌音「だ、誰だ!!」
俺は声のする方は視線を向けた、向けたその先には1人の女性と人間と狐の妖怪のハーフの様な女性が1人居た。
?「坊や、酷い傷よ大丈夫なの?」
歌「黙れ…お前も奴らの仲間なんだろ!?殺してやる…殺してやる!!」
と自分が殺意を向けていると妖怪であろう女性から
?「お前!紫様がお前のことを心配しているのにその態度はなんだ!!?」
と言われたが俺はそれに対して
歌「うるさい!お前らもアイツらのように殺してやるだけだ!!(ドウッ!!)がぁぁぁぁっ!!!」
俺は聞く耳を持たずに襲いかかろう飛びかかったが…
歌「がっ…かはっ…ぐ…あ…」 ドサッ…
体に限界が来てしまい、途中で気を失い倒れてしまった…
?「大丈夫か!?しっかりしなさい!紫様、この少年はいかがいたしましょうか?」 ダキッ…
紫「そうね…連れて帰って手当をしましょう」
?「ハッ!」
ーーあれからどのくらい時間が経ったのだろう…そう思いながら俺は目を覚ますとそこには…
?「あ、藍しゃま〜、お兄さんが起きましたよー!」
…猫耳を生やした女の子?が俺のお腹の上に乗っていた。俺は思わず叫んでしまった…だって妖怪がお腹の上にいるんだよ!?
歌「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
?「ど、どうした!?橙、大丈夫!!??」
ドタドタと廊下からあの時見た狐の妖怪が部屋に入ってきた。
歌「こ、こっちにも…!?は、早く逃げないと…カハッ…」
・吐血
逃げようとしたが体へのダメージが大きすぎて動ける状態では無かった。
?「まだ安静にしていろ、お前は重症なんだからな」 マキマキ
そう言いながら、狐のような見た目をしている女性は俺の包帯を交換していた。
歌「何が目的だ…俺をどうするつもりだ…!!お前は何者だ!」
藍「私は藍、
橙「
歌「俺には…俺には…っ!名前なんて物は、無い…!」
藍「そんな事ないだろう、どんな人間にも名前は普通あるはずだぞ?」
…その返答に対して俺はこう答えた。
歌「あんな名前なんて名乗りたくない…」 ガタガタ
と悶絶しているとまたもう1人部屋へやってきた
紫「藍、彼の様子は?」
藍「はい、恐らくあとはゆっくり療養すればいいのですが…それよりも彼の心のダメージを癒す方が先決かと思います…」
紫「分かったわ、2人ともしばらく席を外してくれないかしら」
藍・橙「「はい!」」
その2人の主人であろう女性の一言で橙、藍という妖怪は部屋を出ていった。
歌「貴女はなんなんだ…なんで俺なんか助けたんだ…」
紫「まず自己紹介からかしら?私は
歌「〖幻想郷〗?聞いたことないな…」
そんな場所が存在するなんて知らなかったとしか言いようがない。
紫「さっき藍から聞いたけど、どうして名前を言いたくないのかしら?何か理由があるの?」
歌「…俺は生みの親から虐待を受けてきた、だからそんな奴らが付けた名前を名乗りたくない…それだけだ」
俺は勇気をだして紫という女性に話した。今まで何があってどんなことがあったのか知っている限りを洗いざらい話した。
紫「そう…とても辛い日々を過ごしたのね、でもこの幻想郷で生きていくのに名前は必要でしょう?何か名前を付けないといけないわよね!そうねぇ…何がいいかしらね?」
と勝手に紫さんは話を進めていた。…人の話聞いてるのかよ。