華月麟の幻想記   作:華月麟

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え、もう500話突破?

ア、アリスと幸せな家庭…!?


華月麟争奪戦!・2 マミゾウVS藍のはずが…?

ザッザッザッ…

 

麟「ふぅ…ここまで歩けば大丈夫だろう…」

 

砂浜ではフランとパチュリーによる激しい弾幕合戦が繰り広げられており、自分にどんな飛び火が来るか分かったものではないので、彼はビーチの岩場エリアまで避難していた。

 

マミ「おぉ、麟か?てっきり海水浴を楽しんどると思っとったのに」

 

麟「マ、マミゾウさん!?」

 

どうやら先客として、マミゾウが岩場に来ていたようだ。

 

麟「こんな岩場で何してるの?」 スタスタ

 

マミ「なぁに、砂浜はちぃと騒がしくてのぉ…?誰もいないここら辺なら静かに釣りでも出来ると思って、釣りをしとるんじゃよ」

 

麟「それで、成果の方は?」

 

マミ「ん?知りたいか?」

 

麟「知りたい!」

 

マミ「ふぉっふぉっふぉっ!相変わらずお主は本当に愛らしい反応をしてくれるのぉ?(ゴソゴソ)どれ…わしの成果を見せてやろう!」

 

ドンッ!!

 

麟「…おぉ!?」

 

ピチピチ

・それなりの数

 

マミ「それなりに釣れておるぞ♪」

 

麟「アジにイカ…あ、すげぇ!?イシダイとか鯛も釣れてるじゃん!」

 

マミ「ふぉっふぉっ!ここら辺は天人共も手を出しとらんから、魚達が元気に泳いどるんじゃろうて。しかしまぁ…幻想郷で海の魚を見れるとは思わんかったがのぉ?」

 

麟「そのセリフから推察するに…マミゾウさんって外から来た妖怪なの?」

 

マミ「お、正解じゃ!意外に勘が鋭いのぉ」

 

麟「にししっ♪でも、どうして幻想郷に?」

 

マミ「それはじゃな…命蓮寺にはぬえという妖怪の小童がおるじゃろ?」

 

麟「ぬえ?あぁ、確かにいるね」

 

マミ「彼奴がいきなりわしの所へ来て『幻想郷の妖怪達が大変だから助けて!』とか、いきなりぬかしおったんじゃ…。まぁわしもその言葉を信用して来てしもうたがの」

 

麟「ぬえが嘘付いたの?」

 

マミ「うーん、半分半分ってとこじゃな。まぁほぼ無駄骨だったのは間違いないんじゃかな」

 

麟「あはは…」

 

マミ「まあまあ、そんな話は置いといて(バッ!!)さてと…!」 キラーンッ!

 

麟「!?」 ギョッ!?

 

マミゾウが突然、嫌な雰囲気を放ちながら麟を見つめ、目をキラーンと光らせた。あ、ヤバいぞ?

 

マミ「せっかく2人きりになれたのじゃ♡早速、男と女が行う愛の目交いといこうではないか!♡」 ワキワキ

 

麟「ぎ、ぎゃーっ!!?」

 

大ピーンチ!

麟が心の中で『あ…俺、死んだわ』と思った次の瞬間

 

 

ガシィッ!!

 

グイイッ!!

 

マミ「お、おろろ!?」

 

 

 

藍「やめんかマミゾウ!」

 

 

 

マミ「ら、藍!?」

 

麟「藍さん…!」 パァァ…!!

 

麟の保護者(?)でもある藍が、彼のピンチを察して颯爽と登場!間一髪である。

 

藍「まったく…麟が心配になって後をつけたらこの始末か!」 ギリギリ…

 

マミ「く、くそぉ!?お主はどこまでもわしの邪魔をすると言うか!」

 

藍「貴様のような下賎な妖怪に、麟は渡さん!」

 

マミ「んじゃとぉ!!?」

 

バチバチィッ!!!

 

麟「…あ(汗)」

 

あれ…なんかデジャヴを感じる空気になってきたぞ?

 

マミ「…今ここで、麟を賭けた戦いをしてもいいのじゃぞ?」

 

藍「…それは、私へ対する宣戦布告か?」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!

 

フランとパチュリーのように一触即発!の空気になり始めていたその時だった

 

 

グゥゥゥゥゥゥゥゥ…

 

 

麟「あ…///」

 

藍・マミ「「ん?」」 チラッ

 

誰かさんの腹の虫が『おい、今すぐ飯にしろ』と訴え始めた。

 

藍「まさか麟、お前…もしかして?」

 

マミ「もしかしてじゃが、お主…腹を空かしておるのか?」

 

麟「…へへっ///遊んでばっかだったから、お腹空いちゃって…///」 テレテレ

 

パァァァァァァァァァ…

・眩しい照れ顔

 

藍・マミ「「…!!」」 ズキューンッ!!

(尊い…この照れ顔!♡)

 

よく分からないが、2人から見た麟の照れ顔は輝いて見えていた。

 

…どんな目ん玉してんだ?

 

マミ「藍…ここは共に手を組んで、あの子の腹を満たしてはやらんか?♡」 ヒソヒソ

 

藍「奇遇だな、私も同じ事を思っていたよマミゾウ…♡」 ヒソヒソ

 

 

ガシッ!!

 

 

2人の大妖怪は、互いの利益が一致した為に共同戦線を結んだ。これが華月麟の持つ力なのか…!?

 

マミ「麟、わしが釣った魚で飯にするか?」

 

麟「え!?いいの!?」 キラキラ

 

マミ「藍とわしがよりをこめて作ってやるからのぉ♪♡なぁ、藍!♡」

 

藍「ふふふ♡マミゾウと一緒に、すぐお前の腹を満たしてあげるからな♡」

 

 

麟「わーい!」 ニパー♪

・子供のような純粋無垢な笑顔

 

 

藍・マミ「「ぐほあっ!!♡」」 ブシャァッ!!

・尊死

 

麟「マミゾウさん!?藍さん!?」

 

おーっと、2人の大妖怪が麟の純粋無垢笑顔で尊死してしまいました。…果たして、本当に彼の腹は満たされるのでしょうか?

麟の心を射止められるとしたらどっち!?

  • 八雲藍
  • 二ッ岩マミゾウ
  • どっちも(ハーレムEND)
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