ア、アリスと幸せな家庭…!?
ザッザッザッ…
麟「ふぅ…ここまで歩けば大丈夫だろう…」
砂浜ではフランとパチュリーによる激しい弾幕合戦が繰り広げられており、自分にどんな飛び火が来るか分かったものではないので、彼はビーチの岩場エリアまで避難していた。
マミ「おぉ、麟か?てっきり海水浴を楽しんどると思っとったのに」
麟「マ、マミゾウさん!?」
どうやら先客として、マミゾウが岩場に来ていたようだ。
麟「こんな岩場で何してるの?」 スタスタ
マミ「なぁに、砂浜はちぃと騒がしくてのぉ…?誰もいないここら辺なら静かに釣りでも出来ると思って、釣りをしとるんじゃよ」
麟「それで、成果の方は?」
マミ「ん?知りたいか?」
麟「知りたい!」
マミ「ふぉっふぉっふぉっ!相変わらずお主は本当に愛らしい反応をしてくれるのぉ?(ゴソゴソ)どれ…わしの成果を見せてやろう!」
ドンッ!!
麟「…おぉ!?」
ピチピチ
・それなりの数
マミ「それなりに釣れておるぞ♪」
麟「アジにイカ…あ、すげぇ!?イシダイとか鯛も釣れてるじゃん!」
マミ「ふぉっふぉっ!ここら辺は天人共も手を出しとらんから、魚達が元気に泳いどるんじゃろうて。しかしまぁ…幻想郷で海の魚を見れるとは思わんかったがのぉ?」
麟「そのセリフから推察するに…マミゾウさんって外から来た妖怪なの?」
マミ「お、正解じゃ!意外に勘が鋭いのぉ」
麟「にししっ♪でも、どうして幻想郷に?」
マミ「それはじゃな…命蓮寺にはぬえという妖怪の小童がおるじゃろ?」
麟「ぬえ?あぁ、確かにいるね」
マミ「彼奴がいきなりわしの所へ来て『幻想郷の妖怪達が大変だから助けて!』とか、いきなりぬかしおったんじゃ…。まぁわしもその言葉を信用して来てしもうたがの」
麟「ぬえが嘘付いたの?」
マミ「うーん、半分半分ってとこじゃな。まぁほぼ無駄骨だったのは間違いないんじゃかな」
麟「あはは…」
マミ「まあまあ、そんな話は置いといて(バッ!!)さてと…!」 キラーンッ!
麟「!?」 ギョッ!?
マミゾウが突然、嫌な雰囲気を放ちながら麟を見つめ、目をキラーンと光らせた。あ、ヤバいぞ?
マミ「せっかく2人きりになれたのじゃ♡早速、男と女が行う愛の目交いといこうではないか!♡」 ワキワキ
麟「ぎ、ぎゃーっ!!?」
大ピーンチ!
麟が心の中で『あ…俺、死んだわ』と思った次の瞬間
ガシィッ!!
グイイッ!!
マミ「お、おろろ!?」
藍「やめんかマミゾウ!」
マミ「ら、藍!?」
麟「藍さん…!」 パァァ…!!
麟の保護者(?)でもある藍が、彼のピンチを察して颯爽と登場!間一髪である。
藍「まったく…麟が心配になって後をつけたらこの始末か!」 ギリギリ…
マミ「く、くそぉ!?お主はどこまでもわしの邪魔をすると言うか!」
藍「貴様のような下賎な妖怪に、麟は渡さん!」
マミ「んじゃとぉ!!?」
バチバチィッ!!!
麟「…あ(汗)」
あれ…なんかデジャヴを感じる空気になってきたぞ?
マミ「…今ここで、麟を賭けた戦いをしてもいいのじゃぞ?」
藍「…それは、私へ対する宣戦布告か?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!
フランとパチュリーのように一触即発!の空気になり始めていたその時だった
グゥゥゥゥゥゥゥゥ…
麟「あ…///」
藍・マミ「「ん?」」 チラッ
誰かさんの腹の虫が『おい、今すぐ飯にしろ』と訴え始めた。
藍「まさか麟、お前…もしかして?」
マミ「もしかしてじゃが、お主…腹を空かしておるのか?」
麟「…へへっ///遊んでばっかだったから、お腹空いちゃって…///」 テレテレ
パァァァァァァァァァ…
・眩しい照れ顔
藍・マミ「「…!!」」 ズキューンッ!!
(尊い…この照れ顔!♡)
よく分からないが、2人から見た麟の照れ顔は輝いて見えていた。
…どんな目ん玉してんだ?
マミ「藍…ここは共に手を組んで、あの子の腹を満たしてはやらんか?♡」 ヒソヒソ
藍「奇遇だな、私も同じ事を思っていたよマミゾウ…♡」 ヒソヒソ
ガシッ!!
2人の大妖怪は、互いの利益が一致した為に共同戦線を結んだ。これが華月麟の持つ力なのか…!?
マミ「麟、わしが釣った魚で飯にするか?」
麟「え!?いいの!?」 キラキラ
マミ「藍とわしがよりをこめて作ってやるからのぉ♪♡なぁ、藍!♡」
藍「ふふふ♡マミゾウと一緒に、すぐお前の腹を満たしてあげるからな♡」
麟「わーい!」 ニパー♪
・子供のような純粋無垢な笑顔
藍・マミ「「ぐほあっ!!♡」」 ブシャァッ!!
・尊死
麟「マミゾウさん!?藍さん!?」
おーっと、2人の大妖怪が麟の純粋無垢笑顔で尊死してしまいました。…果たして、本当に彼の腹は満たされるのでしょうか?
麟の心を射止められるとしたらどっち!?
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八雲藍
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二ッ岩マミゾウ
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どっちも(ハーレムEND)