華月麟の幻想記   作:華月麟

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多分、主人公のキスシーンはこれ以降しばらくは無いでしょう


霊夢と一緒・2

霊「キスして…///」

 

麟「…は!?」

 

霊夢が次に言い出したわがままは、麟にとってはなかなかハードなわがままだった。

 

麟「え…?あ…はっ…!?」

 

霊「…何よ///」

 

麟「も、もしかしてだが…風呂上がりの"アレ"…見てたのか…?」

 

霊「…///」 コクリ

 

麟「oh…shit…!!!詰めが甘かったか…!」

 

霊「ごめんなさい…覗き見るつもりは無かったんだけど、偶然見ちゃって…///」

 

麟「いやいいんだ…あれは俺の慢心が招いた結果なのだから…」

(慣れない事はやるもんじゃないな…)

 

麟は心の中で大いに後悔していた。5人だけの秘密にしようとしていた事が、あっさりバレてしまったのだから。

 

霊「それで…私には、してくれないの?」

 

麟「え…して欲しいの…!?」

 

霊「別に…貴方になら、何されても嬉しいけど…?」

 

麟「随分と寛大な御心だこって…」

 

霊「だって、私は貴方が大好きだもの」

 

麟「いくら好きだからって…キスを求めるのは…」

 

霊「痴女みたいで嫌…?」

 

麟「いや、肝が据わってんなって」

 

霊「うるさいわね…他の奴等に、貴方が妹達にキスしてた事を言いふらしてもいいのよ?」

 

麟「分かった分かった…!やるからやめてくれ…これ以上の揉め事は御免だからな…」

 

霊「や、やった…♪」

 

霊夢の『皆にバラされたくなかったら、私にも』という脅しに負け、麟は霊夢にもキスをしてあげなくてはならない流れになってしまった。身から出た錆というやつだ。

 

 

 

 

麟「んじゃ、覚悟はいいな?」

 

霊「か、覚悟って…今からボッコボコにされるの?私」

 

麟「いや、妹達には刺激が強すぎて気絶されたから…」

 

霊「あぁ…ね」

 

麟「ま、霊夢なら大丈夫だと思うけど」

 

霊「…タブンネ」

 

麟「えぇ…断言してよそこは」

 

霊「だ、だって初めてだし…」

 

麟「それもそうか…じゃあ、目をつぶれ」

 

霊「う、うん…///」 パチッ…

 

麟「よし…」 スッ…

 

 

chu…

・頬に

 

 

霊「…!」

 

麟「…こ、これでいいだろ?ほらさっさと寝るぞ」

 

霊「…」

 

麟「…れ、霊夢?」

 

頬にkissをされた霊夢は、うつむいたまま静まり返ってしまった。…霊夢にも刺激が強すぎたか?

 

霊「麟…♡」 トロ~ン♡

 

麟「!?」

 

と思いきや、とろけ顔の霊夢が現れた。

 

霊「麟…♡大好きよ…♡」 スッ…

・顔を近づけ

 

 

chu♡

 

 

麟「…oh」

 

霊夢も麟へお返しと言わんばかりに頬へキスを返した。

 

霊「ふふっ♡ねえ麟、もう1回してもいい…?♡」

 

麟「べ、別に構わないけど…」

 

霊「ふふふ♡」 スッ…

 

 

chu♡

 

 

霊「ふふっ…♡やっぱりもう1回…♡」

 

 

chu~♡

 

 

麟「お、おい…?」

 

霊「ん~♡」 chu~♡

 

麟「そろそろ終いにしてくれよ…」

 

霊「んはっ…♡はぁい…♡」 トロ~ン♡

 

どうも引っかかる…普段の霊夢はここまで甘えたモードは見せたりはしない、やはり何かしらをされたのか、あるいは薬を服用してきたのでは?と疑いたくなるくらいには、霊夢の様子はおかしかった。

 

麟「…本当にパルスィからそそのかされたり、永琳さんに何か薬を頼んだりとかしてないんだよな?」

 

霊「ええ♡別に何もしてないわよ?♡」

 

麟「…(汗)」

(じゃ、じゃあ…素面の状態でこれなのか…マジか?)

 

霊「…こんな私は、嫌い…?」

 

麟「…別に、俺の前では素直になっても良いんじゃないか?」

 

霊「うふふ♡麟ならそう言ってくれると思ってた♡」

 

麟「それも見越してたのか…まあ、さっさと寝ようぜ?もう遅いし」

 

霊「じゃあ…♡(ギュ…♡ ムニュウ♡)これで寝ちゃお~♡」

 

霊夢は麟に抱き着き、腹筋辺りにそれなりのサイズの果実を押し付けている。

 

麟「はいはい、お前の好きな体制で寝な(ギュ…)ふわぁぉ…それじゃお休み霊夢…」

 

睡魔が限界を超えた麟は、霊夢を抱きしめながら夢の中へ旅立っていった。

 

 

 

 

 

麟「すう…すう…すう…」

 

霊「…♡」 ジーッ…♡

 

麟が眠りについた後も、霊夢はまだ眠らずに麟の寝顔を見つめていた。

 

麟「すう…ムニャムニャ…」

 

霊(可愛い寝顔ね…♡)

「麟には申し訳ないけど最後にもう1回だけ…♡」 スッ…

 

 

chu♡

 

 

霊夢は懲りずにまた麟の頬へキスを送った。

多分、過去最高記録の回数なのでは?

 

麟「ふがっ…!んん…スヤスヤ…」

 

霊「ふふ♡おやすみなさい…♡(ギュ…♡)すう…♡すう…♡」

 

そして、おやすみのキッスをして満足した霊夢は、麟を抱きしめたまま眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫「(ジーッ)まさか霊夢があそこまで麟に甘えるなんて…」

 

藍「紫様…スキマを使って彼らを見るのはおやめください…」

 

どこから見ていたのかは不明だが、紫がスキマを利用して霊夢達のイチャイチャ一部始終を見ていたようだ。なんて奴だ…!

 

紫「ふふっ♪これから霊夢と麟がどんな関係に発展するのか、少し楽しみね?」

 

藍「ま、まあ…そうではありますけど…」

 

紫「さて、いいものも見れたし…私達も寝ましょうか♪」

 

藍「ふふっ、はい♪」

 

 

ブ・ン…

 

 

紫は2人の邪魔をしないよう、起こさないよう静かにスキマを閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Goodnight☆

霊夢に何かあれば、麟はその主犯を

  • 退治して反省
  • 息の根が完全に止まるまで攻撃
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