華月麟の幻想記   作:華月麟

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止めろ、彼女の計画を

幽「ご覧なさい、この西行妖を。まだ、あまり桜が芽吹いていない…もっともっと春が必要なのよ」 ズダダダダダッ‼

 

 

魔「そんなつまらない事でその木が満開になったら、どうなるか分かって言ってるのか!?…ぐわっ!?(グラッ…)し、しまった…バランスがっ!?」

・バランスを崩す

 

幽「あら、残念でした。華霊『バタフライディルージョン』!!」 サァァァァァァ…‼

 

魔(…くそ…美しすぎるぜ…!)

 

 

 

?「させるかぁ!」ズガガガガガガガガガガガガッ‼

 

 

 

バババババッ…ドガァァァァァンッ‼

・何者かの弾幕が直撃して大爆発

 

幽「…!?」

 

魔「うわあああっ!?」

 

誰かの弾幕が親玉の弾幕に当たって、私の目の前で大爆発を起こしやがった…!

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

 

?「これ以上…貴女の好きにはさせない!」

 

 

その声の正体は…

 

魔「麟!?無事だったのか!?」

 

それは麟、本人だった。安心したぜ…やられたかと思ったからな。

 

麟「…遅くなった。色々と厄介ごとに巻き込まれてたんだ。…それで?貴女が幽々子で間違いないのかな?」

 

幽「あら…貴方も博麗の巫女ではないのね?その通り、私は冥界にある白玉楼の主、西行寺幽々子。貴方は?」

 

麟「やはり、貴女が西行寺幽々子か…俺の名前は華月麟。貴女の計画を潰しに来た…!」

 

異変の親玉と話している時の麟はどこか様子が違かった…。何と言えばいいのか分からないが、どこか慌てているようにも感じられた。

 

魔「麟、どうしたんだ?ここに来る時と比べて、雰囲気がだいぶ違うぜ?」

 

麟「話は後だ。西行寺幽々子、貴女はどうして西行妖を満開にするんだ?」

 

幽「お屋敷の書物に書いてあったの。西行妖の下には誰かが眠っている。だから、西行妖を満開にすればその眠っている人も復活するかなって♪」

 

なんて、子供みたいな考えなんだぜ…。そんな事で春が盗まれるなんてたまったもんじゃない。

 

魔「そんなくだらない事で私達の春を盗むなよ!」 プンスカ‼

 

幽「さっきも言ったでしょう?満開にする為には多くの春が必要なのよ。だから、地上の春をいただいているのよ」

 

そんな身勝手な理由で満開にさせてたまるか…!なぜなら…

 

麟「もし満開になったら、誰かと別れを告げる事になるんだぞ…その遺体は」

 

魔「???」

 

幽「と言うと?」

 

麟「詳しい事は言えない…。だがな、一つ言える事は、1000年以上も眠っていた遺体が眠りから覚めたら、その遺体は原型を維持することが出来ずに消滅するだろう。誰かと共にな…」

 

まったく話が分からないぜ…麟は何の話をしているんだ?

 

幽「それでも起こしてあげないと!♪1000年以上もずっと眠っているなんて辛いじゃない!亡舞『生者必滅の理 ‐魔境‐』!!」 バッ‼

 

キィィィィィィィィン…

 

麟「ふん!」 バチィッ‼

・片手で弾幕をはじく

 

魔「うおぉおおぉぉぉお!?」 サッサッサッ‼

・必死に避ける

 

俺は魔理沙に大声で

 

麟「魔理沙!!絶対に西行妖を満開にさせるなっ!!」

 

魔「わ、分かってるけど、本当にどうしたんだぜお前!?」

 

麟「それは後で話す!!西行妖を絶対に満開にさせるなぁっ!!」 ビリビリ…‼

 

魔「ッ!?わ、分かった!行くぜ麟!!」 ビュン‼

 

麟「ああ!!」 ギャウッ‼

 

 

 

 

これでこの異変にケリをつける…!

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