※もしかすると、新たな進化を見れる可能性が!?
ゴロゴロゴロ…
魔「おっ、雷が鳴ってきたぞ」
霊「…ということは」
ポツ…ポツ…ポツ…
ザァァァァァァァァァァァァァァァァァッ…!!!
ピシャッ!!
ゴロゴロゴロ…!!!
霊・魔「「ですよねー…」」
2人の予想通り、激しい雷雨が幻想郷にやって来た。
魔「やれやれ…やっぱり土砂降りの雷雨だぜ」
霊「…このまま降り続けられると、本当に避難を呼びかける羽目になりそうね」
魔「1番安全な避難場所としては…守矢神社か?でも、今から避難ってなると間に合わない気がするけどな…」
霊「それでも…その時が来たら皆を避難させないと、それが私の役目でもあるし。それにしても…こんな土砂降りの中、麟は何してるのかしら?」
魔「それに華扇もいないよな?まぁ…あいつははいいとして、麟が心配だな。こんな土砂降りだってのに、まだ鳥居の上で寝てるのか?」
霊「流石に気づくと思うけど…」
~鳥居上~
ザァァァァァァァァァァァァァァァァァッ…
麟
「…あの時も、このような雨が降っていた。すなわち…奴が姿を現す事を意味する…!」
麟は昨日の雷雨時に確認した球電が現れるまで、その場で待機していた。
ゴロゴロ…ピシャッ!!
麟「…!」 ピキーンッ!!
そして…遂に奴は現れた。
魔「おい霊夢、あれを見ろよ!」
霊「ん?(チラッ)あ、あれは!?」
オォォォォォォォォォォォォォォォォッ…!!!
キラキラ…
光り輝く球体が空から落下してきていた。
霊「あれが例の球電ね!(バッ!!)よし、早速退治しに行くわよ!」
霊夢は意気揚々と、球電を退治しようと構えたが…
魔「バカ待て!?」 ガシッ!
魔理沙が大慌てで、霊夢が球電を退治しに行くのを阻止した。
霊「なんで止めるのよ?あれが火事の原因なら、退治しないと人里が危険じゃない」
魔「アホかお前…球電は人体発火現象の原因でもあるんだぜ?もし球電に触れたら、お前は一瞬で燃え尽きる可能性だってあるんだ!」
霊「…マ、マジかぁ」 ゾーッ…
魔「無策で飛びかかったら、それこそ飛んで火に入る夏の虫ってやつだ」
霊「じゃあどうするのよ」
魔「冷静に落下先を見守るしか…」
魔理沙は球電の危険性を霊夢に説明し、大人しく神社に待機するよう助言をした。
ギャウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!
霊・魔「「!?」」
「「スカルハート、出るぞ!!!」」
ガギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!!!
しかし…1人だけ、一切躊躇せずに球電の元へと出撃した。
魔「ま、まさかあいつ!?」 ダッ!!
霊「ちょっと魔理沙!?」 ダッ!!
その声を耳にした2人は、急いで鳥居まで走り出したが…
ズザザッ…!!
魔「お、遅かったか…!」
ギュアァァーンッ…!!!
先程まで鳥居上に座っていた麟が、居なくなっていた。
霊「…まさか、球電の元に行くつもりなの!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!
麟(待っていろ…死神が貴様の生命を刈り取りに行ってやる!)