~白玉楼~
妖「…様。幽々子様!」
幽「…っは!?ど、どうしたの妖夢?」
妖「紫様達がお見えですよ」
スタスタスタ…
紫「随分と派手に暴れたものね、幽々子?」
藍「お久しぶりです幽々子様]
橙「お久しぶりです!」<チェェェェェェン
幽「あら久しぶりね藍に橙ちゃん」
紫「貴女が負けるとは意外だったわ」
幽「本当は負けるつもりはなかったのよ?私が戦ったあの子は…一体何者なの?」
紫「この前幻想入りした子よ。名前は華月麟」
幽「おかしいわねぇ?彼からは流翠さんの面影を感じたのに…」
紫(流翠…どうして幽々子がその名前を…?まさか…!?)
「幽々子…貴女、もしかして記憶が戻ったの?」
幽「いいえ…?ただその名前だけは憶えているの、私の思い人の…」
紫「そう…そんな事より、これから忙しくなるし、楽しくもなるわよ」
妖「楽しくなる?」
紫「ええ♪」
幽「ふふっ♪それはとても楽しみね?♪」
妖「??」
紫がそう言うと、幽々子はくすくすと笑い、妖夢はちんぷんかんぷん。
紫「ふっ…出て来なさい?」
サァーッ…
?「あの…着てみたんですけど…似合ってますか?///」
襖が開いた奥から見慣れない巫女姿の少女が現れた。
彼女は一体?
春を取り戻した幻想郷には1か月ほど遅れて、美しい桜が咲き乱れた。
異変解決を祝って博麗神社では、皆が花見をしながら宴会を楽しんでいた。
~博麗神社~
リリー「はーるでーすよー!」 ピュ~ン
プリズムリバー三姉妹
「~♪」
・美しい音色の演奏を奏でている
魔「かくて世はこともなし。ははっ♪頑張った甲斐があるってもんだ♪」
霊「はぁ…異変解決となると妖怪共はすぐ宴会を開く…」
魔「楽しいからいいだろうよ?」
霊「なんでか紅魔館やら地底の面子が来てるし。挙句の果てには異変の主犯も来てるし…」
幽「(ヒョコッ)お詫びの印にね♪」
妖「酒肴もお持ちしましたので」 ザッ…
・見事に美しい魚の刺身
魔「おお!(パクッ)んまぁ!」
霊「この宴会の後始末は全部私がするのよ?だから異変解決は嫌なのよ」
魔「ブフッ!?お前まさか…そんなくだらない理由で?!」
霊「ギクッ!?」
魔「…と言ってもお前は今回、文句は言えないからな?解決したのは麟なんだから」
霊「そうね…」
(あいつの力はどんどん強まっている…そのうち私が退治する日が来なければいいけど…)
フ「お~い、魔理沙~!」 タッタッタッタッ
こ「霊夢~!」 タッタッタッタッ
レ・さ
「「2人共待ちなさ~い!」」 タッタッタッタッ
魔「おや?紅魔館の姉妹と地霊殿の姉妹がこっちに来たぜ?」
霊「何よ?」
フ・こ
「「お兄様(ちゃん)はいないの?」」
レ・さ「「ぜえ…ぜえ…」」
霊「まだ見てないわね?」
魔「たしか人里に行くって言ってたぜ?」
4人『え~!?』
霊「4人共、麟が目当てで来たの?」
こ「私達は~」
さ「兄さんに訓練の成果を報告をしたくて」
レ「私はこの前、美鈴が世話になったからそれのお礼をね」
フ「ひどいんだよ?!この前紅魔館に来てたのに会いに来てくれなかった!」
魔「あ、あれは時間が無くて…」
フ「咲夜とパチュリーはぎゅーしてたんだよ!?」
咲、パチェ
「「ギクゥッ!?」」
フ「ずるいー!!」 ジタバタ
スタスタスタ…
遠くから足音が聞こえてくる。
勇「おやおや、主役のご登場だ!」
萃「待ってたよぉ~」
文「スクープゲットですよぉ!!」 パシャパシャ‼
霊「ほら来たわよ?」
魔「待ってました!」
フ「お兄様~♪」
こ「お兄ちゃ~ん♪」 ギュ~♪
麟
「久しぶりだな皆!!」
主役のご登場で宴会の盛り上がりは最大へ!