華月麟の幻想記   作:華月麟

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霊夢VS茨木華扇

オォォォォォォォォォォォォォォォォォォ…

 

華「ふふふふふ…」

 

霊「こ、こんな時に敵が1つになって更に強くなったぁっ…!?(グゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…)お、お腹も空いたし…」

 

華「はぁ…分かった分かった(ゴソゴソ)えっと…あ、あったあった」 ポイッ

 

ドサッ

 

霊「え?」

 

腹を空かせた霊夢に呆れた華扇は、持参していた竹の包み紙を霊夢に投げ与えた。

 

華「それ、あげるから食べなさい。空腹で弱っているお前を食った所で何の面白みもない」

 

霊「何これ…?(ガサゴソ)あ、おにぎりが3つ…」

 

華「さっさとそれを食べろ、私は早く始めたいのよ」

 

霊「ほ、本当にやるしかないのね…!」 ムグムグ…

 

覚悟を決めた霊夢は、華扇から貰ったおにぎり3つを大急ぎでもぐもぐタイム。

 

 

 

オォォォォォォォォォォォォォォォォォォ…

 

 

 

 

霊「ねえ華扇…始める前に聞かせて」

 

華「なんだ?」

 

霊「どうしても戦う必要があるの…?右腕だけ封印すれば、全て解決するんじゃ…「無理よ」え…?」

 

華「ふっ…私も最初は再封印しようとしたわ。でも…腕の封印は右腕自自身にではなく、私自身に施されていたのよ。それが何を意味するか分かるか?」

 

霊「…右腕だけ封印しようとしても、再封印も消滅も出来ないって事…!?」

 

華(ドゥッ!!)

 

霊「!?」

 

華「はぁっ!!」 グアッ

 

霊「くっ…!?」 バシィッ!!

 

ギリギリギリ…!!!

 

華扇は霊夢に対して不意打ちの一撃を放つが、霊夢は間一髪でその攻撃を受け止めた。どうやら彼女は本気だ

 

霊「い、いきなり何すんのよ…!」 ギリギリギリ…!

 

華「ふふふふ…よく止めたな?殺すつもりでやったのに」 グググググ…!

 

霊「他に方法があるはずでしょ…!」 ギリギリギリ…!!!

 

華「腕をもう一度封印する為には、誰かが私を倒す必要があるのよ!」 ブォンッ!!

・力任せに右腕を振るう

 

霊「えぇぇぇぇぇっ!?」

 

グルングルングルン!!

 

華「どらぁっ!!」 グオッ!!

 

霊「ととと…っ!?」 ズザザァッ…!!

 

華「ふん!」 グォォッ!!

・右足の蹴りを放つ

 

霊「はぁっ!!」 グオッ!!

・同じく右足で対抗

 

 

ダァァンッ!!

 

ギリギリギリ…!!

 

 

華「悪くは無い…!」 グググググ…!!!

 

霊「もうなるようになれだわ!」 ドゥッ!!

・上空へ避難

 

華「全力で来い!」

 

霊「はぁっ!(バッ! キィィィィンッ…!)陰陽バスター!」 ズドアッ!!

 

 

ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!

 

 

華「ふん!」 バギィ!!

 

霊「なっ…!?」

 

ギュゥゥゥゥゥンッ…!

 

ドガァァァァァァァァァァァァン…!!

 

霊夢は華扇目掛けて弾幕を試しに放つも、その弾幕はあっさりと弾かれて弾幕の軌道はあらぬ方向へ飛んでいってしまった。

 

華「博麗の巫女の全力はこの程度か?これでは…握り飯を与えた意味が無い」

 

霊「このぉ…っ!(ピラッ…)ならこれはどう!」

 

ビ・ビ・ビッ!!

 

今度は御札を華扇目掛けて放つが

 

華「そんな物は資源と体力の無駄だ」 クイッ

 

首を少し傾げる程度の動作でされられてしまった。

 

霊「(ニッ…)そうとも限らないわよ!」 グッ!!

 

ピタッ…

 

グググ…

 

ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ…!!

 

華「…はっ!?」 バッ!

 

ドガガガァァァァァァァァァァァン!!

 

ゴゴゴゴゴ…

 

霊「くっ…!?外したっ…!」

 

華「少し頭を使ってきたか…!」

 

霊夢は咄嗟に機転を効かせ、避けられた御札の軌道を180°反転。華扇の背中を狙うが、あと一歩の所で避けられてしまった。

 

 

時を同じくして

 

 

ズドアッ!!

 

ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!

 

麟「これで少しは…!」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

ケタケタケタケタケタケタケタ…

 

 

麟「減らねぇんかい!」

 

天「力は弱くても数だけは揃ってるってとこだな!?」

 

麟「もう霊夢は誰かと戦ってる…!だから、こんな所で立ち往生してる場合じゃないんだよ!」 カッ!!!

 

天「急に眩しっ!?」

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

麟「ミラージュ・ワゾー!」

 

ブワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ…!!

 

 

天「な、何する気だ!?」

 

麟「あまり力をこんな所で使いたくないが…」

 

 

 

「「一気に殲滅する!」」

 

 

 

霊夢と華扇が戦闘を始めた事に気づいた麟は、大量の骸達を殲滅する為の行動に出ていた。

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