トンテンカンテン…
華「玄関を直すまで、帰しませんからね!」
麟・小町
「「へ〜い…」」
さあさあ、初っ端からどうしてこうなってしまっているのか、皆様は理解が追い付かない事でしょう。もちろん経緯を説明致しますのでご安心を!
それは遡ること約1時間前くらいでしょうか…?
~博麗神社~
麟・小町
『『くか〜…』』
霊『はぁ…なんで死神までここで昼寝してるのよ』
博麗神社の屋根上で、異変解決の疲れを癒す為に休息を取っていた麟と、安定の仕事サボりに来ていた死神・小野塚小町がおりました。
しかし…
ドタドタ!!
華『麟はいるかしら!?』
霊『わわわっ!?い、いきなり博麗神社に来るなんて…どうしたのよ華扇?それに麟を探しているの?麟なら屋根の上で寝てるわよ』
華『ありがとう!スゥ-…』
『『こらぁぁぁぁぁぁっ!!麟!起きなさぁぁぁぁぁいっ!!』』
麟・小町
『『(ビクゥッ!?)うわわわわわっ!?』』 ヒューンッ…
ドターンッ!!
霊『…あ』
麟『(ヒリヒリ)いてててて…』
小町
『(ヒリヒリ)人が気持ちよく寝てるって時に、今のはなんだい…!?』
ザッ!!
麟・小町
『『(チラッ)…げっ!?』』
華『(ニコニコ)あらあら、死神様までセットとは都合がいいわ♪』 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!
麟『…な、何をそんなに怒ってんだ?』
華『うちの屋敷の玄関、壊したのは貴方でしょう…』
麟『玄関?あー…確かに、天子と一緒にぶっ壊したよ。なんなら小町も手伝ってくれた』
小町
『ちょっとお前さん!?なぁにバラしてくれちゃってんだい!?』
華『人の玄関をぶっ壊しておきながら開き直るだなんて、何たる態度!?』
麟『博麗の巫女を攫った奴なんかに、文句を言われる筋合いはねぇな』
華『それとこれとは話が違うわ!』 ガシィッ!!
麟・小町
『『ファッ!?』』
華『2人には屋敷の玄関を直してもらいますからね!』
麟『はぁ!?ざけんな!!』
小町
『HA☆NA☆SE!』
華『問答無用!覚悟しなさい!』 ズリズリ
麟・小町
『『ぎゃあぁっす!!?』』
霊『お、お気を付けて〜…?』
屋敷の玄関を壊されていた事に気付いた華扇が、2人を強制的に屋敷まで連行。2人には玄関の修理をさせていたのである。
トントントンッ
ギコギコギコ
麟「なぁ小町、ここら辺の長さはこのくらいでいいと思う?」
小町
「うーん…もうちょっと長めかねぇ?」
麟「んじゃこんくらいか?」
小町
「そうそう、そのくらいだね!」
麟「んじゃ釘打っちゃうよ」 トントントンッ
2人は現在進行形で玄関の修理に当たっている。意外と2人の息はピッタリ。
華「まったく…人の家に侵入する為に玄関を壊すだなんて…」
麟「玄関をぶっ壊すのは最高に気持ちよかったぜ?」
華「感想なんか聞いてないわよ!そもそも、小町は小町で何故力を貸したのよ!?」
小町
「なんでって…(ポリポリ…)あんたを止めたかったからに他ならないというか…」
華「そ、それは申し訳なかったわ…」
麟「自分の腕をもう一度再封印する為に、霊夢の魂を攫うとか頭おかしいんじゃねぇの?あのまま霊夢が死んでたら大問題だったんだからな?」
華「うっ…」 --( '-' )→グサッ
小町
「…返す言葉を失ってどうするんだい」
麟「(トントントンッ)っと…よぉし、玄関が出来た!」
小町
「よし、さっさと取り付けちまおう!」
麟・小町
「「せーの、おるぁぁぁっ!!!」」 ブォン!!
バァンッ!!
華「もう少し優しく取り付けてぇぇぇっ!?」
麟・小町
「「この手に限る」」 ( ˙-˙ )キリッ✧
華「あ・ん・た・らぁぁぁぁぁ…!」 ワナワナ
麟「あ?」
小町
「およ?」
華「「今すぐ説教してやるわぁっ!!そこに座りなさぁいっ!!」」 ガオォォォォォォォォッ!!
バギャアッ!! バギャアッ!!
麟・小町
「「ぎゃあぁぁぁぁぁっ!!?」」
華「ガミガミガミガミガミガミガミガミ!!!」
麟(なっげぇ説教…)
小町
(半分以上、同じ話を繰り返してるだけじゃないか…)