華月麟の幻想記   作:華月麟

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Σ( ˙꒳˙  ;)ファッ!?
軽い感じで『メッセージボックス使ってね〜』とか言うんじゃなかった!

とりあえず、広げすぎると収集つかなくなるんで本当にネタ切れを起こしたら皆様のリクエストを参考にさせていただきます!


理性を失いし現人神

4日目…

 

 

早「…」 オォォォォォォォォォォッ…

 

 

早苗の纏っている神力は、もはや現人神とは別物と言ってもいい程に…禍々しく冷たい力へと変貌を遂げていた。

 

神「な、なあ諏訪子…」 ヒソヒソ

 

諏「言いたい事は分かってる…早苗の神力がおかしな物に変化してる事だろ?」 ヒソヒソ

 

神「あ、あぁ…!今すぐにでも早苗を元に戻した方が…」

 

諏「どうやってだい…?都合良く、あの秘神が現れてくれるとでも…!?」

 

神「だ、だがこのままでは早苗が…!」

 

 

早「…神奈子様、諏訪子様」

 

 

神・諏

「「(ビクゥ!?)な、なんだ(い)!?」」

 

早「博麗神社に用事があるので、少し開けます」 スクッ

 

ザッザッザッ…

 

神「ちょ…早苗!」

 

ガシッ…

 

諏「神奈子、よしな…」

 

神「な、なんだと!?このまま見過ごせと言うのか!」

 

諏「早苗は博麗神社に向かったんだ…!」

 

神「それがなんだと言うんだ…!?」

 

諏「今の早苗は…私達の言葉すら聞こえないだろう。だからこそ…むしろ博麗神社に行かせて、霊夢達にあいつの目を覚まさせてもらうんだ…!」

 

神「し、しかし…!」

 

『霊夢や麟に早苗を任せよう』と考える諏訪子と『愛娘同然の早苗を、親代わりである自分達が解決しないでどうする!?』と考える神奈子で、意見が割れてしまっていた。

 

 

スッ…

 

ガチャ

 

 

隠「やあやあ早苗君、あれから考えは変わったかね?…って、早苗君は留守なのかい?」

 

おぉっと…なんというバットタイミングで来たんだこいつは。

 

神「貴様…!」 ズンズンズン…!!

 

隠「ん?」

 

諏「神奈子!」

 

ガシィッ!!

 

神「摩多羅隠岐奈ぁっ!!」 グィィッ…!

 

隠「うおぉぉっ!?」

 

全ての元凶でもある摩多羅隠岐奈の顔を見るなり、隠岐奈へ対する激しい怒りが爆発した神奈子は、隠岐奈の胸ぐらを掴んで詰め寄った。

 

ギリギリギリ…!!

 

隠「お、落ち着きたまえ八坂神奈子よ…!」

 

神「黙れ、全ての元凶が!私達の早苗に何をした!」

 

隠「な、何をしたって…早苗君の願いを叶えただけだぞ!?」

 

神「嘘をつくな!最初からこうなると分かってて、早苗を止めなかったな!?最初からこうなる事を、見抜いていたのだろう!」

 

隠「…」

 

神「何とか言ってみたらどうなんだ!」

 

 

隠「(ニ ッ…)ああそうさ、最初からこうなると分かっていた」

 

 

諏「なっ…!?貴様…!」

 

隠「ふっふっふ…八坂神奈子の言う通り、最初からこうなる事は予測済みさ」

 

神「貴様ぁっ…!何が目的でこんな事を!」

 

隠「何が目的って…元はと言えば東風谷早苗が言い出した事だ。それに私は彼女に忠告もした…お前達に恨まれる筋合いなんて無いぞ」

 

諏「早苗を狂わせておきながら…よくもまあそんなセリフが吐けるな?」

 

隠「まさか…私のせいだとでも言うのか?確かに力を与えたのは私だ…だが、その制御しきれない力を求めたのは彼女自身。1日か2日経った時点で、『私には到底扱いきれるものでは無いから返却しよう』といった選択をしなかった彼女自身に責任はあるだろう?」

 

神「くっ…貴様…!」

 

隠岐奈の言っている事は、半分は正しい…。もっと早く早苗が力を返却していれば、こんな結果にならなかったというのも事実だ。

 

隠「分かったらさっさと下ろしてくれ」

 

神「ちっ…!」 パッ

 

隠「ふぅ…それにしても、今の早苗君もはや理性を失いかけているに等しい。…恐らくは、あの力で霊夢を倒そうと考えるだろうな」

 

神「そうだろうな…。おい諏訪子…」

 

諏「…なんだい神奈子」

 

神「私は…もう我慢ならん!早苗を追いかける!」 ダッ!!

 

諏「ちょっと神奈子!?待ちなって!」 ダッ!!

 

愛娘同然の早苗を思う気持ちが、神奈子の足を動かした。神奈子は猛ダッシュで早苗を追いかけた。諏訪子も神奈子の後を追うように守矢神社を飛び出した。

 

 

シーン…

 

 

隠「やれやれ…あの二柱は東風谷早苗を追いかけに行ったか。…ふふふ、面白くなってきたぞ」

 

 

「「こちらも、それ相応の舞台を準備しようじゃないか…!」」

 

 

そして摩多羅隠岐奈は2人の柱が居なくなった事を確認すると、新たな計画を進め始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギュアァーンッ…!!

 

 

 

早(この力さえあれば…私は博麗霊夢を、華月麟を超えられる…!この力さえ制御出来れば、誰も私に敵わない…!)

「そう…誰も私には敵わない!」

 

 

 

 

 

「「あはははははははははっ!!」」

 

 

 

理性を失いし現人神は、標的を超える為に博麗神社へと向かう…。

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