華月麟の幻想記   作:華月麟

660 / 1036
常識外れの東風谷早苗

麟「は…結婚?」

 

早「はい!///全てを委ねられるほどに貴方は素敵な御方です!なので結婚しましょう!?///」

 

霊「ちょっと早苗!?いくらなんでも飛躍し過ぎよ!?」

 

早「私はやっと分かったのです!麟さんに抱いて気持ちは劣等感や嫉妬心なんかではない…恋心だったのです!///」

 

魔「気持ちは分かるけど!?」

 

早「なので麟さん、私の旦那様になってください!///私…貴方の妻になったら尽くします!///」

 

麟「丁重にお断りさせてもらう」

 

早「ガーンッ!?な、何故ですか!?私は…霊夢さんより胸が大きいんですよ!?」

 

麟・魔

「「ブッフォッ!!w」」

 

霊「胸は関係ないだろうがゴラァッ!!」

 

麟「あ~おもしれw」

 

魔「まったくお笑いだ…」

 

早「い、一体私の何が不満だと言うんですか!?」

 

麟「その暴走しきってるとところかな?」

 

早「あ…スミマセン」

 

 

~一旦落ち着いて?~

 

 

麟「はぁ…早苗もまさか勇儀(変態)側の人間になっちまうとは…」

 

魔「むしろ今までが綺麗すぎたんだな」

 

早「ひ、酷い言われよう…」

 

麟・魔

「「さっきの求婚が全てを物語っている」」

 

早「(グサッ!!)ぐふっ!?」

 

霊「まさかあれが早苗の本性だったなんて…神奈子と諏訪子が見たら『お前も私達側じゃねーか』って総ツッコミを貰いそうね」

 

早「あ、あのお二人と同類は御免です…!」

 

麟「サラッと自分の神社の神を真っ向から拒絶してて笑うんだけど」

 

早「はぁ…それにしても、私の初恋は実らずかぁ…」

 

霊「ふっ…早苗、あんたに麟はあげないわよ?」

 

早「霊夢さんばかりズルいです!麟さんを独り占めなんかして!」

 

魔「そうだそうだ!私達にも麟をよこせ!」

 

霊「はぁ~!?」

 

麟「あ、そっちに飛び火するのね」

 

霊「あのねえ…麟は自分の意思で博麗神社に住んでいるわけで、別に私が無理矢理ここに縛り付けてるわけじゃないのよ!?現に麟はたま~に正邪の家とかに泊まったりしているもの!単にあんたらの運が無いだけよ!」

 

魔・早

「「がーんっ!?」」

 

麟「う~ん、俺のプライバシーがどんどん無くなっていく。…泣けるぜ」

 

早「か、かくなるは…麟さん!明日、守矢神社にお泊りしませんか!?」

 

麟「守矢神社に?いいよ~」

 

魔「まさかの即決!?」

 

麟「ただし少しでも寝込みを襲おうとした場合、守矢神社を塵一つ残さず消し去るからそのつもりで」

 

早「ブフッ!?」

 

霊「あら、軽い死刑宣告じゃない」

 

早「(ガタガタガタガタ…)か、神奈子様と諏訪子様にちゃんと言いつけておかないと…守矢神社が消え去る…!」

 

魔「いやお前もちゃんと肝に銘じておけよ早苗。お前も寝込みを襲う可能性はあるんだからな」

 

早「は、はい…」

 

麟「守矢神社で私はおでんが食べたいんだなぁ♪」

 

早「お、おでんですか?若干時期外れのような…」

 

麟「ダメ?」

 

早「いえいえ、神奈子様と諏訪子様に言っておきます♪では、そろそろ私はお暇しますね」

 

麟「明日はよろしくな~」

 

魔「まだ完全回復じゃないんだから、気を付けて帰れよ?」

 

霊「無理はしないように」

 

早「はい♪気を付けて帰りますね!あ、帰る前に麟さん…少しいいですか?」

 

麟「ん?なんか伝え忘れてた事でも?」

 

早「いえ…ただ…」 モジモジ…

 

麟「?」

 

早「(スッ…)ん…」

 

 

chu…♡

・頬に

 

 

魔「あーっ!?」

 

霊「しまった…!?」

 

早「っは…これを忘れていました♡///」

 

麟「…ああね」

 

早「では明日、守矢神社でお待ちしていますね…♡///」 スタスタ…

 

麟「気を付けてな~?」 フリフリ

 

早苗はやるだけの事をやり、守矢神社へと帰っていった。

 

 

 

霊「(ワナワナ…)あんたが優しすぎるせいでまた敵が増えたわ!」 ガオォォォッ!!

 

麟「ええ!?俺のせいなの!?」

 

魔「誰にでも優しくしちまうから皆が惚れちまうんだぜ!?」 グオォォォォォォッ!!

 

麟「なら、お前らに優しくするのはやめた方が良い?」

 

霊・魔

「「それはやだ!」」

 

麟「メンドクサ!?」

 

 

 

 

さてさて、明日は守矢神社にお泊り…何が起こる事やら?




※麟の豆知識
・たまに正邪の様子見を兼ねて、正邪の家に遊びに行っている
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。