カポーン…
チャプ…
麟「ふう…」
晩御飯を食べ終え、ある程度胃が落ち着いた麟は、一番風呂をゆっくりと堪能しながら全身の疲れをほぐしていた。
麟「…」
(なんか…やっと落ち着けた気がするな…)
東風谷早苗大暴走事件は、博麗霊夢誘拐異変からほんの1~2週間程度経過して起きた出来事。彼はほとんど身体をゆっくり休めていなかった状態だった。
<コンコンッ
早「麟さ〜ん」
麟「おー早苗かー?どしたん?」
早「湯加減はどうですか?」
麟「ちょうどよかよ〜」
早「そうですかそうですか♪じゃあ私も入っちゃおうかな…」
麟「そうすれ…あ?ちょっと待て、今なんつった?」
ガラーッ!
早「お邪魔しまーすっ!!」
麟「「ぎゃあぁあぁああぁあぁっ!?」」
早「( ॑꒳ ॑ )…どうかしましたか?」
・素っ裸
麟「どどど…どうかしましたか?じゃねーよ!なーに当たり前のような顔して入って来てんだバッキャロウ!///」
早「だってお風呂が冷めちゃうし…」
麟「東風谷早苗…恐ろしい子…!」
早「お邪魔しま〜す♪」 チャプッ…
常識に囚われなさすぎる東風谷早苗!
もう少し乙女としての恥じらいとかは無いのだろうか?
麟「はぁ…」
早「ふふっ♪」 ポスンッ♪
・麟の肩に寄りかかる
麟「お前…なーんで俺と一緒に風呂入ろうって思ったんだ?」
早「( ✧Д✧)今がチャンス!と、思いまして」
麟「何がチャンスなんなんだよ…?」
早「…貴方との距離を詰めるチャンス?」
麟「(੭ ᐕ))?チョットナニイッテルカワカラナイ」
早「なんで分からないんですか!(汗)」
麟と早苗が風呂場でわちゃわちゃと騒いでいるのを
神「ふっふっふ…早苗の奴め、まさかそこまで積極的に責めるとはな…!」 ヒソヒソ
諏「早苗があそこまで積極的に責めてくれれば…自ずと守矢の未来は決まったも同然…!」 ヒソヒソ
この変態二柱共は風呂場に耳をすませながら盗み聞きをしていた。うーん…守矢の神がこんなんで良いのだろうか…?
麟「ふぅ…」 ダルーン…
早「ふふっ♪だらけきってますね?」
麟「…今まで、あんまりゆっくりと身体を休められなかったからな、やっとゆっくり出来そうだからだらけきりたいんだよ…」
早「それは、色々とご迷惑をおかけしました…」
麟「…霊夢と早苗が無事に帰ってこれたんだ、このくらいの疲労は安いもんだろ」
早「…麟さん」
麟「…ん?」
早「…ふふっ♡」 ジリジリ…
麟「…なんでじりじり近付いてくる?」
早「…えいっ♡」 ダキッ♡
ムニュッ♡
麟「…んだよ?」
早「…あら、意外と淡白な反応」
麟「…俺が胸如きで興奮するとでも?」
早「…麟さんって、本当に無欲というかなんというか…」
麟「悪いけど、そういうハニートラップ的なのは興味なくてだね」
早「くっ…!胸が大きいだけではダメだと言うんですか…!?」
麟「別に早苗は胸が大きかろうと小さかろうと、お前自身の魅力には何の影響も出ねーよ。お前はお前だ」
早「はぅ…♡///」
麟「まぁ…霊夢を超えたきゃ、毎日頑張りな」
早「も、もちろんです!…でも麟さんって、霊夢さんと付き合ってるんですか?」
麟「霊夢と?付き合ってないが」
早「…それにしては、お二人の息っていつ見てもピッタリというか」
麟「そりゃ十数年も一緒に居るんだ、お互いの事は知り尽くしてるだろ」
早「知り尽くしている…!?///な、なんてドキドキする言葉…!///」
麟「…そんなか?」
早「でも不思議ですよねぇ…それだけお互いを知り尽くしているのに、お付き合いしてないなんて…」
麟「俺は霊夢を"1人の家族"として見てるようなものだからな、なんか恋愛とまではいかないかな…」
早「ならば私にも貴方に求婚するチャンスがあるのですね!?♡」
麟「多分だが、霊夢がお前の邪魔をしそうだ…♪」
早「ならば霊夢さんが私の邪魔を出来ないくらいに、強くなってみせます!」
麟「ふっ…期待してるよ早苗」
早「はいっ!私は私のやり方でもっと強くなってみせます!」
麟「その時が楽しみだな。…さて、そろそろ身体でも洗うかな」
早「私が貴方のお背中を流しますね!」
麟「自分でやるからいいよ」
早「いえいえ遠慮せずに!」
麟「いいってば!」
早「洗わせてください!♡」
麟「やだ!」
早「だが断る!♡」 ガバッ!
麟「ぎゃああああっ!?」
ドッタンバッタン!!
神「おお…随分と激しいな…///」
諏「早苗…なんて恐ろしい子…!///」
お前ら二柱は、早苗と麟が風呂場でナニをしていると思ってんだ?