華月麟の幻想記   作:華月麟

667 / 1036
広がる被害

マミ「…お、落ち着いたかの2人共?」

 

 

麟・霊

「「いいやまったく」」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

 

『…(汗)』

 

麟は〖守矢での出来事を盗撮した射命丸文〗に、霊夢は〖麟と添い寝という万死に当たる行為をした東風谷早苗〗に怒り心頭である。…霊夢は嫉妬に駆られているだけか。

 

マミ「と、とりあえず大将も、これで麟の潔白は信じられるかの?」

 

『ま、まあ…あんな証拠を見させられたら…なぁ?』

 

マミ「ふぉっふぉっふぉっ!なら一件落着じゃの!」

 

麟「どこがだよ!?ただ俺のプライバシーが曝されただけじゃねぇか!」

 

霊「ついでに早苗が侮れない女だってのが分かったわ」

 

マミ「ふぉっふぉっ、必要な犠牲じゃよ」 キリッ☆

 

麟「ふざけんな!?」

 

『そ、それにしてもあんた…どうして昨日の麟が偽物だって分かったんだ?』

 

マミ「最初はわしも麟本人だと思っとったんじゃがな、昨日の麟の右耳を見て、すぐに偽物じゃと気付いたんじゃよ」

 

『右耳…?』

 

マミ「ほれ、本物の麟は右耳に耳飾りを付けとるじゃろ?」

 

『そ、そうか…!それで偽物だと…』

 

マミ「ただ、それだけでは心配じゃったから、天狗のとこへ行って話をしてみたら、この写真を貰ったというわけじゃ」

 

麟「俺の潔白と同時に俺のプライバシーが曝された…!」

 

マミ「ふぉっふぉっふぉっ!運が無かったのぉ?」

 

麟「けっ…!」

 

『と、とりあえず…悪かったな麟…』

 

麟「いや…ほぼ容姿が俺と同じなら、見分けがつかないのも仕方ない事かと…」

 

『あはは…』

 

霊「でもこの騒動…1回だけで終わるとは思わないけど私…」

 

マミ「わしも同意見じゃ。もしかしたら、麟に恨みを抱いた妖怪や人間がお主に変装して暴れてるかもしれんから、次もある可能性は捨てきれんな」

 

麟「…なら、俺もしばらくは博麗神社に籠るかな」

 

霊「貴方に何かあったら困るから…そうして欲しいわ」

 

マミ「ふぉっふぉっふぉっ!なんならわしの家にでも来るか?」

 

霊「絶対に行かせないわよ…!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

マミ「おろろ…?そ、そんな怖い顔をせんでも…」

 

 

おでんの屋台事件は、マミゾウと盗撮魔・射命丸文のおかげで冤罪だということは無事店主に理解してもらえたのだが…

 

 

~みすちーの屋台~

 

 

麟(?)

(ガツガツムシャムシャ!!)

 

ミスチー

「そ、そんな慌てて食べなくても、ヤツメウナギは逃げませんよ…?」

 

麟(?)

「(モグモグ)美味しいから止まんなかったわ(ゴクン)ごちそうさま」

 

ミスチー

「お粗末さまでした♪」

 

麟(?)

「(ガタッ)んじゃ」

 

ミスチー

「ちょちょちょ!?お勘定!」

 

麟(?)

「チッ…お前もか、下賎な妖怪め」 バッ!

 

ミスチー

「!?」

 

麟(?)

「はあっ!」 ズドアッ!!

 

 

ドガァァァァァァァァァァァンッ!!

 

 

ミスチー

「きゃあぁぁぁぁぁっ!?」

 

パラパラ…

 

 

麟(?)

「ふん…」 ザッザッザッ…

 

 

ミスチー

「な、なんなのよあの人…!?」

 

今度はミスティア・ローレライのヤツメウナギ屋台にて似たような事件が発生してしまった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。