翌日
ミスチー
「麟さん!昨日はなんて事してくれたんですか!?」
麟「…ま、またか?(汗)」
早速、屋台に大被害を被ったみすちーがカンカンになって博麗神社へやって来ていた。今回の件も無関係の麟は、みすちーに問い詰められていた。
ミスチー
「ヤツメウナギのお勘定と屋台を壊した弁償代、払ってもらいますからね!」
霊「(スタスタ)そこまでよミスティア」
ミスチー
「霊夢さんは麟さんの肩を持つんですか!?」
霊「まあまあ熱くならずに話を聞いてちょうだい。貴女の屋台を壊した犯人は麟じゃないの、偽物の麟なのよ」
ミスチー
「に、偽物の麟さん…?じゃ、じゃあ麟さんは昨日…どこに居たんですか?」
麟「昨日も同じ被害に遭った店主が博麗神社に来てね、その話を聞いてから俺はずっと博麗神社に居たよ」
霊「あうんや針妙丸も一緒に居た。嘘だと言うのなら聞いてもらっても構わないわ?私達は嘘を付いていないから」
ミスチー
「い、いえ…霊夢さんがそこまで真剣な顔で証言すると言うのなら、これ以上疑う意味もありません…。で、ですが…どうして麟さんの偽物が…」
霊「そこのところが、まだ掴めてないのよねぇ…このまま放置すると、麟にありもしない疑惑と冤罪が掛けられ続けるかもしれないし…何とかしないと…」
しかしその翌日
美宵
「麟さん!麟さんはどこですか!?」
霊「み、美宵ちゃん!?どうしたの…?」
美宵
「麟が昨日、鯢呑亭で食事をしたのにお勘定支払ないどころか大暴れして大変だったんですよ!?」
霊「ま、またなの…?!」
偽物の麟をどうにかしなければと頭を抱えていた霊夢の元に、更なる被害報告が来てしまった。
今度は鯢呑亭にて偽物の被害が。
そして更に翌日
幽香
「霊夢、麟は博麗神社に居るかしら?」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
霊「な、何があったのかしら…?」
幽香
「あの子、私の向日葵をちぎって荒らしてくれたんだけど」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
霊「こ、今度は貴女の所でも…!?」
遂には幽香の太陽畑にて偽物の被害が。
その後も被害は止まらず…
『うちの店も荒らされたわ!』
『こっちの店もだ!』
正邪
「こっちが話しかけたら、いきなり攻撃するなんて何考えてやがる!?」
清蘭・鈴瑚
「「お勘定もせずに食い逃げ!挙句の果てには出店を破壊!酷いと思いませんか!?」」
等々、お店以外の被害すらも出始めていた。
これが災いし、博麗神社に
『人里等に被害を出すような人間を居候させて、尚且つ放置し続けている愚かな神社』
という酷いイメージが人里中に広まり始めていた。