華月麟の幻想記   作:華月麟

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義妹に挨拶(メディスン・メランコリー編)・2

幽香

「えぇ〜っ!?あの新米巫女・黒百合 亡の本当の正体は、麟ですってぇぇぇっ!?」

 

 

亡・メディ・リグル

『…(汗)』 耳キーンッ

 

幽香

「…あ、ごめんなさい」

 

亡から真実を伝えられた幽香は、驚きのあまり幽香らしからぬ驚きの声を上げて叫んだ。それはもう…耳が痛くなるくらいには。

 

メディ「…幽香があんなに大きな声を出して驚くの、初めて見たかも」

 

亡「奇遇ね、私も同じ事を思ってたわ」

 

リグル「わ、私も…」

 

幽香

「(カァッ///)う、うるさいわね!///私だって人並みに驚く事くらいあるわよ!///」

 

亡「別に誰もそれが悪いだなんて言ってないわよ?」 ニヤニヤ

 

メディ「うんうん♪」 ニヤニヤ

 

リグル「幽香さんの意外な一面が見れて、私達はニヤついてるだけですから」 ニヤニヤ

 

亡・メディ・リグル

『ニヤニヤ~♪』

 

幽香

「貴女達…後で覚えてなさいよ…?」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

メディ・リグル

「「ひぃっ!?」」

 

亡「おー怖い怖い♪」

 

幽香

「まったく…それにしても麟、貴女随分と女性口調が上手ね?」

 

亡「…今の私は黒百合 亡、その名で呼ぶのはやめて欲しいわ」

 

幽香

「…これは失礼、失言だったかしら?」

 

亡「別に、そこまで気にしてないわ?でも…誰に聞かれるか分からないから、あまり呼ばないで欲しいだけよ」

 

幽香

「なるほどね…」

 

メディ「じゃあ…私は、しばらく兄ちゃの事をお姉ちゃんって呼べばいいの?」

 

亡「そうなるわね?」

 

リグル「あ、てっきり〖姉ちゃ〗って呼ぶのかと思ったのに…普通にお姉ちゃん呼びなんだね」

 

メディ「流石に姉ちゃって呼び方は、なんかおかしくない?」

 

リグル「いや…私からしてみればどっちもどっちだけど」

 

幽香

「それはそうと亡、貴女どうしてあんな号外を天狗に出させたのかしら?」

 

亡「…全ては私の名を騙った偽物を見つけ出す為。見つけ出す為にはまず、自分自身を消さなくてはいけないと考えてそうしたまでよ」

 

幽香

「…周りを巻き込むのは構わないけど、私達がどれだけ心配したか分かる?」

 

亡「その件については悪かったわよ…でも、あまり多くの人に知られたくなかったから…」

 

幽香

「はぁ…貴女の名を騙った偽物は、本当にとんでもない事をしてくれたものよ…。…私の向日葵畑まで手を出してくれたからね」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

亡「その事も含めて、偽物には全ての罪を償わせるつもりよ。…徹底的にね」

 

幽香

「当たり前よ…徹底的にやりなさい。売られた喧嘩は買う、それが礼儀というものよ」

 

亡「ふふふっ♪そんな事、幽香に言われなくたって分かってるわ?」

 

幽香

「ふふふっ♪なら良かったわ♪」

 

 

亡・幽香

「「ふふふふふ…♪」」 オォォォォォォォォォォォッ…

・溢れ出る殺意

 

 

メディ・リグル

「「こわぁ…」」

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