華月麟の幻想記   作:華月麟

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ニヘラニヘラ

別に誹謗中傷やら暴言系、リクエスト系の感想以外なら、どんな感想でも書いてくれて構いませんぞ♪

わがままを言うとしたら…面白い感想とか書いてくれたら良いなぁ♪


帰還の時

それから数日後…

 

 

~博麗神社~

 

 

亡「…」 オォォォォォォォォッ…

・瞑想中

 

 

人里では、偽物による動きは特に起きず…平和な時間がしばらく続いていた。しかし亡はいざという時の為に、毎日欠かさず瞑想を続けていた。

 

それが功を奏したとでも言うのだろうか?偶発的であるものの毎日平和な時間が続いていた為、亡の身体は完全に回復しており、万全を期していた。

 

 

亡「…」 オォォォォォォォォォォォッ…

 

 

早苗

「す、凄い霊力です…!とても新米の巫女さんとは思えない程に…」

 

魔理沙

「す、すげぇなあいつ…霊夢に引けを取らず劣らずってとこか…!?」

 

妖夢

「霊夢は毎日、亡さんと修行をしているの?」

 

霊「いいえ?亡は毎日、1人で瞑想してるわ…私は蚊帳の外ってやつよ」

 

 

亡の正体を知らない3人は、亡の事を本物の新米巫女と思い込んでいる。

 

…彼女の正体が、行方不明の華とは知らずに。

 

亡「…」 スタッ

 

 

魔「…おん?」

 

瞑想を終えた亡が、居間から少し離れに移動。

 

 

亡「(グッ…!)はぁっ…!」 ボウッ…!!

 

ギャウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!

 

 

魔・妖・早

『…!?』

 

霊「あらあら…」

(かんっぜんに怒り混じりね…)

 

 

亡「(フゥ…)はぁぁぁぁぁ…」 バチバチバチィッ…!

(絶対に…俺の名を騙った奴はこの手で叩き潰す…!)

 

亡は心の中で、偽物へ対する怒りを煮えたぎらせていた。とても美女巫女から放って良いオーラではない…。

 

 

ダッダッダッ…!!

 

 

『れ、霊夢さん…!助けてくれ…!』

 

 

霊「ど、どうかしたの!?」

 

突然、人里の住民の1人が博麗神社に駆け付けてきた。かなり慌てているようだ…

 

『はあ…はあ…はあ…ひ、人里で…また麟の奴が暴れ始めたんだ…!』

 

亡「…!」 ピクッ…

 

魔「なっ…!?」

 

約2~3週間程音沙汰なしだった偽物が、遂に再始動!

 

霊「遂に来たのね…!被害の様子は!?」

 

『そ、蕎麦屋で大暴れだ…!』

 

早「人里のお蕎麦屋さんと言ったら…あそこですかね…!?」

 

妖「い、急いで人里に…!」

 

 

 

ギャウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!

 

 

 

『!?』

 

霊・魔・妖・早

『!?』

 

 

 

亡(ドウッ! ギュアァーン!!)

 

偽物が人里に現れたという報を耳にした亡が力を解放、全速力で人里へ急行!

 

霊「ちょっと亡!?」

 

魔「あいつ1人で行きやがったぞ!?」

 

早「1人で偽物の相手は危険ですって!?」

 

妖「は、早く追いかけないと!」

 

 

ドタドタ!!

 

ギュアァーン…!

 

 

唐突の出来事に4人はてんやわんや、急いで亡の後を追う。

 

 

~人里の蕎麦屋~

 

 

ドガァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!

 

 

『きゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!?』

 

『おい!急いで博麗の巫女を呼べ!』

 

『早くここから逃げるのよ!』

 

人里では、既に偽物が大暴れしている最中だった。

 

 

ザッ…!

 

 

麟(?)

「ちっ…幻想郷とやらに住んでいる人間は、どいつもこいつも無礼な奴等だ…。魔界人であるこの私に代金を求めるだなんて。しかし…この数週間、全く彼女には会えなかったが…どこに居るのだ?この幻想郷とやらのどこかに住んでいるというのは夢子やお母様から聞いているのに…」

 

また人里で大暴れしていた偽物はこの数週間、幻想郷でとある人物を探し続けていたようだ。

 

 

ギュアァーン…!

 

 

麟(?)

「…ん?」 チラッ

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!

 

 

亡「…」 ガギュウゥゥゥゥゥゥンッ!

 

 

麟(?)

「ちっ…あれが博麗の巫女という奴か?話によると、博麗の巫女は幻想郷の中でも相当の実力者…相手にするとなるとこちらも相当苦労する羽目になる…早く姿をくらますとしよう…!」

 

偽物が亡の接近を察知、急いで人里から去ろうとしたが

 

 

ビシュインッ…!!

 

亡(ザッ…!)

・偽物の目の前へ

 

麟(?)

「なっ…!?は、速いっ…!」

 

亡「はあっ!」 グアッ…!!

 

麟(?)

「っ…!?」

 

 

 

亡「三点…切分(デクパージュ)!!」

 

 

 

バギィッ!!!

 

 

 

麟(?)

「ぐあっ…!!?」

 

 

グググッ…!!!

 

 

亡「だあっ!」 バギャァッ!!

 

 

麟(?)

「ぐあぁぁっ!!」 ギュンッ!!

 

 

バコォォォォォォォォォォォォォンッ!!!

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

 

亡「…」

 

 

亡は凄まじい三点蹴りを、音速越えの速度で一気に三度の蹴りを偽物に叩き込み、建物へと蹴り飛ばした。常人からでは、亡の脚が3本生えたように勘違いしてしまうような光景だ。

 

 

ギュアァーン…!

 

 

魔「げぇっ!?あいつ、もうおっぱじめてやがるぜ!?」

 

霊「あ、あちゃ~…(汗)」

(しかも、建物への被害はお構いなしね…)

 

妖「って、偽物はどこ!?」 キョロキョロ

 

早「み、見当たりませんね!?」 キョロキョロ

 

4人も遅れて現場へ到着したが、時すでに遅し。既に亡は攻撃の一手を放っていたのだ。

 

 

パラパラ…

 

ガタッ…

 

 

麟(?)

「く、くそっ…!な、なんて力任せの一撃だ…!?」

 

亡「…ようやく見つけたぞ、偽物!」

 

麟(?)

「に、偽物だと…!?」

(ま、まさか私の変身が見破られている…!?)

 

亡「(パチンッ)変身…」

 

 

カッ…!!

 

 

麟(?)

「な、なんだ…!?」

 

魔「うっ…?!眩しいっ…!」

 

妖「目がぁぁぁっ!」

 

早「大丈夫ですか妖夢さん!?」

 

霊(も、もしかして…!?)

 

 

パアァァァァァァァァァ…

 

 

 

 

「もう仮装大賞は終わりにしようか」

 

 

 

 

【挿絵表示】

「偽物さん…?」 ブワァァァァァァァァァァッ…

 

 

 

麟(?)

「なっ…!?」

(ま、まさかこいつが…本物の華月麟…!?)

 

 

妖・早

「「あ、あれは…り、麟さん!?」」

 

魔「ま、まさか…黒百合 亡の正体って、麟本人だったのか!?」

 

霊「ホッ…」

(おかえりなさい…麟…!)

 

 

 

 

遂に華月麟、帰還である!




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