ア「えぇぇぇぇぇぇぇっ!?今まで人里を騒がせてた偽物の正体が、実はマイだったですってぇぇぇぇっ!?」
麟「…うっす」 耳キーンッ…
ア「…う、うちの身内がとんでもないご迷惑をお掛けしました(ペコリ)ほら、マイも頭下げて!」 グイッ!
マイ
「[グイッ!]いたたた!?下げる下げる!頭を下げるからやめて!?」
事の発端、そして事件の真相を包み隠すことなく全てアリスに伝えた麟達。その衝撃の事実に、驚愕を隠せないアリスは事の発端となったマイの代わりにすぐさま頭を下げ、マイの頭を無理矢理下げさせ謝罪をさせた。
ア「ほら、麟に謝罪してマイ!」 グイッ!
マイ
「[グイッ!]だから痛いって!?」
ア「早く謝りなさい!」
マイ
「こ、この度はご迷惑をかけて申し訳ございませんでしたぁっ!」
霊「ねぇ…マイって子、アリスの姉に当たるのよね…?」
魔「…あぁ、そうらしいな?」
霊「…私からしてみれば、絶対立場が逆に見えるんだけど?」
魔「奇遇だな…私も同じ事思ってたとこだぜ」
早「奇遇ですね…私もです」
妖「…私も」
言われてみれば、アリスはマイの事を一度も『お姉ちゃん』や『姉さん』などと呼んでいない気がする…。
ア「そもそも…マイ、貴女はなんでここに居るのよ…?」
マイ
「…お、お母様が私に『幻想郷に行ってアリスを探してきて』って頼まれて…」
ア「…お母様が?はぁ…ずーっと魔界に帰ってこないから、マイを使って無理矢理帰って来させようとでもしたのかしら…?で、どうして麟に化けたりなんかしたのよ?」
マイ
「彼に化ければ…アリスに気づかれずに会えるかなと思って」
ア「…そのせいで、貴女がどれだけとんでもないことしでかしたのか分かってるの…!?」
マイ
「返す言葉もございません…」
ア「はぁ…」
麟「…いやいや、なに溜め息ついてるんだアリス。事の発端はアリス、お前だぞ」
ア「…え、私のせいだとでも言いたいの!?」
麟「…お前が魔界でどんな生活をして、何に嫌気が差して幻想郷に来たのかは知らない…。でもな、お前が年一くらいでもいいから魔界に顔を出していれば…こんな事にはならなかったのかもしれないんだぞ…!」
ア「ウッ、言われてみればそうなのかもしれないわね…」
麟「はぁ…俺もとんだ災難に巻き込まれたもんだ…」
マイ
「本当に申し訳ございませんでした…」
麟「もういいよ、アリスとお前どっこいどっこいの責任でもあるからな。てかアリス、お前は魔界との連絡手段は持ってるのか?」
ア「ええ…持ってるには持ってるわよ?」
麟「ならさっさとお前の親に連絡取って、この事件の後始末をしてもらってもいいか?」
ア「え、ええ…今回の事件、事の発端は魔界側にあるものね…ちょっと待っててちょうだい…!」 キィンッ…
・通信魔法展開
アリスはすぐさま魔界への通信魔法を展開、一体何年ぶりの実家へ対する連絡なのだろうか…?
~十数分後~
ギュアァーンッ…!!
スタッ
ドドドドドドドドドドド…!!!
?「(ドゥッ!)アァァァリスちゃぁぁぁぁぁんっ!♪」
ア「きゃあぁぁぁぁぁっ!?」
ダキッ!
?「久しぶりぃぃぃぃぃぃぃんっ♪」 スリスリスリスリスリスリ!!
ア「燃える燃える燃える!スリスリし過ぎよお母様!?」
マイ
「あ、相変わらずねお母様は…(汗)」
?「何年ぶりにアリスちゃんの顔を見たのかしら!?♪魔界を出て行ってから1回も連絡をくれなくてママは悲しかったわよ!」
ア「ご、ごめんなさい…じゃなくて!ほら、皆に挨拶するわよ!?」
?「あ、そうね♪ご機嫌麗しゅう幻想郷の皆様!♪私がアリスちゃんとマイちゃんの母…」
神綺
「
麟・霊・魔・早・妖
『ど、どうもぉ…(汗)』
(こりゃまた…随分とキャラの濃い御方が来なすったもんで…)
こんなキャラの濃い母親から、どうやったら常識人の塊みたいなアリス・マーガトロイドが誕生するのだろうか?…と、皆は揃って心の中でそう思うのだった。
遂に旧作最強と言われる神綺登場!
あ、ココ最近、去年の最初辺りに投稿したストーリーを読みやすくリメイクしました。気になる方は読み直してもらえたら嬉しいです!