~パンデモニウム~
オォォォォォォォォォォォォッ…
・そびえ立つ城
麟「(ゴクリ…)あ、圧巻の景色だなぁ…!?」
アリス
「いつ見ても、うちの実家ってド派手ねぇ…お母様の趣味は分からないわ…」 ヤレヤレ…
パンデモニウムに到着、その圧倒的な威圧感に若干息を飲むほどだ。
カツカツカツ…
?「あらアリス、ようやくパンデモニウムに帰って来たのね?」
麟「うん?」
アリス
「あ、夢子…た、ただいま…」
パンデモニウムからメイドさんがお出迎え、名前は〖夢子(ゆめこ)〗と言うらしい。
夢子
「おかえりなさいアリス、お母様が中で待っているわ。(チラッ)それで貴方が…お母様から話だけは聞いているわ。確か名前は…華月麟だったかしら?」
麟「(ペコリ)華月麟です、どうぞよろしく」
夢子
「自己紹介ありがとう(ペコリ)私の名前は夢子。このパンデモニウムのメイド長であり、アリスの姉でもあるわ。いつもアリスが世話になっているわ」
麟「いやぁ…世話になってるのはむしろ俺の方な気がするんだが…」 ポリポリ…
アリス
「そ、そうかしら…?」 テレテレ
人前でイチャつくな馬鹿共。
夢子
「…貴方達って付き合ってるの?」
アリス
「んなっ!?///」 ドキンッ!
麟「いいえ、付き合ってませんが?」
夢子
「…にしては貴方達の距離が近いような」
アリス
「ききききき、気のせいよ!///」
麟「うんうん、気のせいだと思いまっせ?」
夢子
「そ、そう?まあいいわ…さあお母様のとこまで案内するから着いて来て頂戴」 スタスタ
麟「へ~い」 スタスタ
アリス
「はぁ…///」 スタスタ
夢子の後に着いて行き、神崎の元へと2人は向かう。
スタスタ
夢子
「お母様、アリスと華月麟様が到着しましたわ」
神綺
「あら、やっと来たのね?」
夢子
「はい」
ヒョコッ
麟「ども~」
アリス
「た、ただいま…」
神綺
「おかえりなさいアリスちゃあぁぁぁぁぁぁんっ♪」 ダキッ!!
アリス
「[ダキッ!!]きゃあっ!?いきなりびっくりするじゃない!?」
神綺
「いいじゃないいいじゃない♪ようやく帰って来てくれたんだから、お出迎えの熱い抱擁よ!」
アリス
「暑苦しい!(汗)」
麟「…(汗)」
(この人も紫さんや純狐さんにそっくりなタイプの性格してんなぁ…)
神綺
「麟ちゃんは〜♪ようこそパンデモニウムへ!」
麟「あはは…お出迎えどうも」
神綺
「ちょっと待って頂戴ね?今、皆を呼ぶから。皆~!お客様にご挨拶して~!」
『は~い!』
ドタドタドタ!!
神綺の呼びかけに奥の部屋からマイを含めた少女4人が慌ただしく出て来た。
麟「おうおうおうおう…なんか奥から4人くらい来なすったぞ…!?」
アリス
「ぜ、全員私の姉なのよ…」 ヒソヒソ
麟「マ、マジで!?」 ギョッ!?
ズラァッ!
神綺
「夢子ちゃんは一番右に立ってちょうだい♪」
夢子
「分かりました」 スタスタ
神綺
「さぁて麟ちゃん、私の娘達を紹介するわ♪夢子から順に自己紹介をどうぞ!」
夢子
「まずは私から。まあ、さっき自己紹介はしたから軽くで良いかしら。私の名前は夢子、六姉妹の中では長女に当たるわ」
サラ
「じゃあ次は私かな?私の名前はサラ!六姉妹の中では次女に当たるよ!どうぞよろしくね~♪」
ルイズ
「次は私ですわね。私の名前はルイズ、六姉妹の中では三女に当たりますわ。貴方の話はマイから聞いておりますわ。どうぞよろしくお願いしますわ」
ユキ
「次は私か。私はユキ、六姉妹の中では四女になるわね。貴方がマイを倒した人間ね?ちょっと興味深いわね…」
マイ
「わ、私が五女のマイです…。その節は本当にすみませんでした…」 ペコリ
アリス
「…で、私が末っ子のアリス・マーガトロイドってわけ」
神綺
「そして六姉妹の母、神綺よぉっ!♪」
麟「すんげぇ大家族だな…。俺は華月麟、どうぞよろしく」
お互いに短めの自己紹介が終わった。
…アリスの家族って、まあまあな大家族だこって、