夢子
(ジー…)
サラ
(ジー♪)
ルイズ
(ジー…)
ユキ
(ジー)
麟「…え、何か?」
自己紹介が終わった後、何故か麟は4人の少女に詰められながら観察されていた。
麟「あ…(ゴソゴソ)神綺さん、これよかったらお土産」
神綺
「あらあら、これは何かしら?」
麟「俺おすすめ、人間界の美味い団子です」
神綺
「あらあらぁ♪わざわざありがとうねぇ?夢子ちゃん、お茶にしましょう♪」
夢子
(ジー…)
神綺
「…夢子ちゃん?」
夢子
「ハッ…!?す、すぐにお茶の準備をいたします…!」 ドタドタ
麟「…なんだったんだろうか?なあアリス…なんかお前の姉達にすんごい睨まれるんだけど、俺何かやらかしちまったかな…?」 ヒソヒソ
アリス
「いや…私の予想だけど、お母様の娘でもあるマイを倒した貴方に興味が止まらないんでしょうね…」
麟「…マジで?」
アリス
「だって普通の人間がお母様の娘に勝ったのよ…!?パンデモニウムの面子からしてみれば大問題よ…!」
麟「…な、なんか俺、またやらかしちゃったの?」
アリス
「不可抗力だから…貴方のせいとは思わないけど…」
麟「お前は優しいな?」
アリス
「身内のやらかした事だから…(汗)」
麟「しっしっし♪姉想いだな?」
アリス
「一応、私の姉だからね…」
そんなアリスとの雑談を
サラ・ルイズ・ユキ
(ジー…)
三姉妹はずーっと見続けていた。
サラ
「彼がマイを倒した人間なんでしょ?」
ルイズ
「マイは私達姉妹の中でも、サラお姉様の次には強い実力を持っていますわ…?そんなマイが、あのような人間に負けるだなんて…」
ユキ
「それにしても、彼ってアリスちゃんとの距離が近いよね~?2人共付き合ってるのかな?」
サラ
「夢子姉さんと2人の会話を聞いてたけど、アリスと彼は付き合ってないんだってよ?」
ユキ
「そっかぁ!なら私にもまだチャンスはあるんだね?」
ルイズ
「チャンスって…何のチャンスですの?」
ユキ
「私にも遂に彼氏が…ウヘヘ♪」
ルイズ
「下品な考えですのね…」
三姉妹は妹のマイを倒した麟に興味深々だ。
スタスタ
夢子
「お母様、お茶が用意出来ました」
神綺
「ありがとう♪さあ貴女達、お茶にしましょう!麟ちゃんがわざわざ人間界から美味しいお菓子を持ってきてくれたわよ♪」
ユキ
「は~いっ!♪」
サラ
「今行きま~す」
ルイズ
「どんなお菓子なのか、楽しみですわ♪」
マイ
「麟さんからのお土産…か」
アリス
「私達も行きましょうか?」
麟「だな」
パンデモニウムに来てからまだ1時間も経っていないのに、もう魔界でお茶をご馳走になる麟だった。