あったりめぇよ
パンデモニウムに4日程泊まり、アリスと麟はいつ幻想郷に帰るかで話し合っていた。
麟「で?いつ帰るか決まったの?」
アリス「明日辺りには帰ろうかなって思ってるわ」 ナデナデ
・麟を膝上に乗せなう
麟「明日帰りか…なら今日の晩御飯は何か面白いのがいいな」
アリス「面白いのって…何?闇鍋でもしようって言うの?」
麟「な訳あるか。闇鍋パーティーなんかしたら、確実に腹を壊して帰れなくなるっつーの」
アリス「じゃあ何を作るの?」 ナ
麟「にっしっし~♪餃子でも作ろうかなって」
アリス「餃子?これはまた予想の斜め上の回答が出てきたわね。どうして餃子がいいの?」
麟「家族皆で作る晩御飯、これほど美味い食べ物が存在するとでも?」
アリス「…み、皆で餃子作りをしようと言うのね」
麟「たまにはアリスも、家族と楽しく晩御飯の準備ってのもありじゃない?」
アリス「…そうね、ずっとここに帰ってきていなかったから…それもありかしらね?」
麟「じゃあ決まりだな!…でも、餃子の材料って魔界でも集められるのかな?」
アリス「意外と集まるんじゃないかしら?あ、餃子を作るなら頼みたい事があるんだけど」
麟「頼みたい事?」
アリス「ニラとにんにくは入れないで欲しいのと、ひき肉はさっぱり鶏のひき肉にしましょう?」
麟「ニラとにんにくを避ける理由はなんとなく分かるとして…ひき肉はなんで鶏系?」
アリス「鳥の方がさっぱりと食べれて、パクパクイケちゃうでしょ?」
<パクパクデスワ!!
麟「な~るほど?じゃあ鶏ももと鶏むねのひき肉をタネにしますかね?」
アリス「ええ♪」
麟「よ~し!んじゃ買い物じゃい!」
アリス「お~っ♪」
さあ、パンデモニウムでのラスト晩御飯〖餃子〗の材料は集まるのだろうか?
~1時間後~
ドッサリ
・大量の食材
麟「…結構集まったな!♪」
アリス「タネの材料は手に入ったけど…肝心の皮が手に入らなかったわね?」
麟「…一から作りますか」
アリス「…骨の折れそうな作業が始まりそうね」
魔界の城下町で食材集めをした結果、タネとなる材料は手に入ったものの…肝心の皮が見つからず、一から皮作りをしなければならない状況になってしまった。
ガチャ
夢子
「アリス、麟、今日の晩御飯なんだけど…って、何よこの食材マウンテンは…」
アリス・麟
「「あ、ちょうどいいところに夢子(さん)が」」
夢子
「ん?」
餃子の皮作り第一犠牲者、夢子参上。
麟「ちょうど良いタイミングに来てくれた。夢子さん、貴女には犠牲になってもらいます」
夢子
「なになになに!?急な展開で何も理解が追いつかないわよ!?」
アリス「え、えっと…今日の晩御飯を作るのに、夢子の手を借りたいってだけよ」
夢子
「今日の晩御飯?…え、また麟が晩御飯を考えてくれて、尚且つ作ってくれると言うの…?」
麟「ふっふ~ん♪今回は俺だけじゃなくて、皆で作ろうという企画なのだよ」
夢子
「皆で晩御飯を作る?面白そうだけど…ユキとかサラに料理が出来るのかしら…」
アリス「そこは私達が教えるから大丈夫よ。で、話を戻すけど、今日の晩御飯に必要不可欠な皮を作りたいから手伝ってほしいのよ」
夢子
「皮?皮って何の皮?」
麟「動物性の皮とかじゃなくて小麦粉で作る皮の事だよ。今回の料理には必要でね~」
夢子
「その皮とやらが欲しいから、私にも手伝えと」
麟・アリス
「「話が早くて助かる」」
夢子
「具体的に…どのくらい必要なのかしら?」
麟「とりあえず適当にいっぱい作っちゃお」
夢子
「アバウトねぇ…まあ良いわ、なんだか面白そうだし♪」
アリス「夢子もなんだかんだでノリが良いわよねぇ…」
夢子
「麟と居ると、なんだかつい楽しくなっちゃうのよね?♪」 ナデナデ
麟
「[ナデナデ]にぱー♪」
夢子
「ふふっ♪」
さあ、皮作り開始だ!
東方花映塚コラボカフェ、美味しかったわぁ