~翌日~
アリス「さて、5日間もお世話になったわねお母様」
神綺
「あらぁ…もう帰ってしまうのぉ?もう少しアリスちゃんと一緒にお風呂とか入りたかったのにぃ…」
アリス「べ、別に…お母様の方から、私の家に来れば良いじゃない…」
神綺
「そうねぇ…今度、私からアリスちゃんの家に…え?マ、ママがアリスちゃんの家に行っても良いの…?」
アリス「そ、その…今まで寂しい思いをさせちゃったから…///」 ボソッ…
地獄
「…アリスちゃ~ん!(泣)」 ダキッ!!
アリス「きゃあっ!?///」
神綺
「明日にでも、アリスちゃんの家にお邪魔するわね!」 オーイオイオイオイオイ!!
アリス「い、いや…そんないきなりは、流石にやめて欲しいわ…。まあでも…お茶とお菓子程度なら出すわよ…♪」
神綺
「オーイオイオイオイオイオイオイ!!」
アリス「…いつまで泣いてるの!?」
遂にパンデモニウムから幻想郷へと帰宅する日がやって来た。アリスと神綺とのわだかまりは、どうやら少しずつではあるもののほぐれつつあるようだった。
~んじゃ、帰りましょ~
麟「それじゃあ、お世話になりました!あとお邪魔しました!」
アリス「お邪魔しました。今後は月一くらいの頻度で帰ってくるように心掛けるわ?」
ユキ
「気を付けてね~!」
サラ
「麟君~!いつでもパンデモニウムに来て良いからね~!」
ルイズ
「次に来てくださったときは、私が最高の紅茶を淹れて差し上げますわ~!」
マイ
「今度、もう1回幻想郷にお邪魔させてもらいます!」
麟・アリス
「「それじゃまた~!」」
2人はパンデモニウムの面々に見送られながら、パンデモニウムを後にした。
…あれ?そういえば、誰か1人足りないような…
~調理場~
夢子
「(ガックシ…)ダ、ダメだわ…全然あの味を再現出来ない…!」
ギィィッ…
妖精メイド
『あれ…?メイド長、ここで何をしているのですか?』
夢子
「(ビクゥ!?)い、いえ!?別に何もしてないわよ!た、ただ今日の晩御飯を何にしようか考えていただけよ!」 アタフタ!!
『そ、そうですか?』
夢子
「(オッホン…)そ、それで?私に何か用かしら?」
『い、いえ…アリスお嬢様と麟様、もう帰っちゃいましたけど…お見送りのご挨拶は事前に済ませたのですか?』
夢子
「…え?」 チラッ
チック…タック…
妖精メイドにその事を伝えられた夢子は、調理場の時計を確認すると…時計の針は、2人が幻想郷へ帰宅する予定の時間を、大きく越えていた…。
夢子
「し…しまったぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」
どうやら夢子は調理場で行っていたナニかの作業に夢中だったらしく、2人の見送りをすっかり忘れていたようだ。
…ちょいちょい夢子って、抜けてるところがあるような?
~博麗神社~
コンコンッ
霊夢
「はいはい、誰ですかっと」
ガララッ
アリス「ふふっ♪久しぶり、かしら?」
霊「…別に、久しぶりってほどでもないでしょう。とりあえず、おかえりなさい。…麟は?」
アリス「あ、ああ…麟なら…」
ヒョコッ
麟(ショタ形態)
「よう霊夢!」
霊「…え?ま、まさかと思うけど貴方…」
麟「…えへ、オーバーヒートしました」
霊「…」
アリス「そ、その…麟がこうなってしまった理由は…」
霊「話は後、まずは小さくなった麟を愛でないと!♡」
麟「え?」
アリス「そ、そうなるわよねぇ…」
霊「(ダキッ)麟~♡」 チュッチュッ♡
麟「わ~わ~…」
霊「ふふっ♡とりあえず、アリスも上がっていきなさいな」
アリス「え、ええ…そうさせてもらうわ」
ショタになってしまった麟を見て、メロメロ状態の霊夢はアリスを特に追及する事無く、ただ実家で何があったのかの話をアリスから聞いていた。
アリス「てことがあったのよ」
霊「…あんたの家族って、戦闘狂が多いの?」
アリス「そ、そんな事はないと…思いたい…!」
霊「まあ…どうでも良いけどね。…ふふっ♡ねえ麟、また私の事をお姉ちゃんって呼んでみなさいよ♡」
麟「(ゴクゴク)うん?どうかした?霊夢お姉ちゃん♪」 キュルンッ♪
霊「…あふんっ♡」 チーンッ
麟「あ、死んだ」
アリス「ちょちょちょ!?霊夢!?」
帰ってきて早々、騒がしいねぇ…?