華月麟の幻想記   作:華月麟

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ショタ麟を愛でるのだ(秘神編)・3

麟「すう…すう…すう…」

 

 

二童子が買い物に出向し、特にやる事が無くなった2人。麟は空っぽになってしまった霊力を少しでも回収すべく、隠岐奈の部屋のベッドでぐっすりと眠っていた。

 

ちなみに、霊力回復の睡眠を提案したのは隠岐奈である。

 

 

ギシ…

 

 

麟「んん…?」 パチッ

 

 

ベッドの軋む音で彼は目を覚ましてしまった。眠りについてから、まだ2時間しか経過していない。

 

そして軋むで目を覚ました麟が寝ぼけながら視界に入れた光景は

 

 

隠「ふふふ…♡なんて可愛い寝顔だ…♡」

 

 

麟「…あ?」

 

なんとも危険な目つきで彼の顔を見つめながら覆いかぶさっている、変態秘神・摩多羅隠岐奈の姿が。

 

 

隠「ふふふ…♡里乃と舞は買い物と寄り道で今は不在、私1人で彼を独占出来るのだ…♡」

 

 

麟「おい…」

 

隠「おや…?おっと…起きてしまったのかい麟君」

 

麟(バッ…キィィィィィィィンッ…)

 

隠「ファッ!?」

 

麟「返答次第じゃ…その首を吹っ飛ばすぞ貴様」

 

隠「私は"まだ"何もしてないぞ!?」

 

麟「まだって事はなんかする気満々だったんじゃねぇか。ぶち殺すぞ貴様」

 

隠「はっはっは!安心したまえ麟君、そんないやらしい事はするつもりは無いさ」

 

麟「本音をどうぞ」

 

隠「ちょっと君の身体がどんな作りになってるのか気になっちゃった☆」

 

麟「覚悟は良いな?俺は出来てる」 キィィィィィィィンッ…!!

 

隠「うそうそうそ!(汗)本当に、ただただ君の寝顔を近距離で見たかっただけだよ!」

 

麟「(フウ…)今回はその言葉…信用してやるよ」

 

隠「危ない危ない…私の首が消し飛ぶところだった…」

 

麟「ていうか、なんで俺が下にならなきゃならんのだ?」

 

隠「おや、君が押し倒される側はお好みではない?」

 

麟「…どちらかというと、押し倒す側じゃね?俺…男だし」

 

隠「じゃあ上下入れ替わってみるかい?」

 

麟「うむ」

 

 

~ショタ、変態、上下交代中~

 

 

ギシ…

 

 

隠「これで良いかな?」

 

麟「で、俺がここら辺に座れば良いのかな?」

 

 

チョコン

 

 

隠「…んん?」

 

麟「…おかしいな、なんか違和感あるくね?」

 

隠岐奈が下になり、ショタ麟が上になったのだが…何かが違う。

 

隠「これ、君が私を押し倒してるというよりかは私が騎乗…」

 

麟「それ以上言わないでくれ(切実なお願い)」

 

隠「ア、ハイ」

 

麟「クソッ…俺が小さくなってるから、上下入れ替わったところで隠岐奈が責めなのは変わらないか…」

 

隠「はっはっは♪なんとも素晴らしい絶景かな?可愛い男の子に押し倒されるのも悪くないねぇ?」

 

麟「摩多羅隠岐奈を我が手に収めたど~」 バンザーイ

 

隠「私を手に入れた気分はどうだい?」

 

麟「幻想郷の全てを手に入れた気がする」

 

隠「楽しい?」

 

麟「(スッ カポッ)楽しい」

・隠岐奈の帽子を被る

 

隠「おやおや、君が私の帽子を被ると…そんなに似合わないな…」

 

麟「お前だから似合ってる感が否めないな」

 

隠「私は秘神・摩多羅隠岐奈だからな」 ドヤァン…

 

麟「ムカつくどや顔だな」 コチョコチョ

 

隠「あひゃひゃひゃひゃ!?///いきなりくすぐるのは反則だよ!?///」

 

麟「どや顔があまりにもムカついたからね、仕方ない」

 

隠「理不尽!?[コチョコチョ](゚∀゚)アッヒャー!?///」

 

 

~1時間後~

 

 

隠「ぜぇ…///ぜぇ…///ぜぇ…///」

 

麟「(パンパンッ)ふう…討伐完了」

 

隠「い、いくらなんでも…くすぐりすぎだよ…///」

 

麟「俺は責め側なんでね。スイッチが入ったら止まらないよ」

 

隠「はぁ…///はぁ…///しっかし暑いな…///おかげで身体が火照ってしまったよ…///」

 

麟「それはすまんて」

 

 

なんて、隠岐奈とのワチャワチャに夢中になっていたものだから

 

 

ガチャ

 

 

舞「ただいま戻りまし~…え?」

 

里「ただいま~…え?」

 

 

麟・隠

「「…あ」」

 

買い物から帰ってきた二童子に、この光景を見られてしまった。おぉっとこれはマズいぞ?

 

舞・里乃

「「お、お邪魔しました~///」」

 

麟「待てお前ら!なんか勘違いしてるぞ!?」

 

隠「(ニヤッ)麟君…///もっとぉ…///」

 

麟「てめぇ!?」

 

舞・里乃

「「僕(私)達の事はお気にせずごゆっくり~///」」

 

 

ギィィッ

 

バタンッ…

 

 

麟「…」

 

隠(ニヤニヤ♪)

 

麟「…」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

隠「…あ」

 

麟「隠岐奈ぁぁぁぁぁぁっ!!」 グオォォォォォォォォォォォォォォォッ!!

 

隠「あぁぁぁぁ!?理不尽んんんっ!!」

 

 

<ドッタンバッタン!!

 

 

麟「おら!もっと良い声で鳴けぇっ!!」

 

隠「あひぃぃぃぃぃぃぃぃんっ!?///」

 

 

 

舞「わぁ…///すんごい激しいね…///」

 

里「あの2人がそこまで仲良しだったなんて…///」

 

 

この一件が原因で、舞と里乃からは

 

〖麟とお師匠様はそういう関係〗

 

という勘違いをされるようになってしまったのは…内緒だよ?

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