華月麟の幻想記   作:華月麟

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ショタ麟を愛でるのだ(命蓮寺編)・3

マミ「ふぉっふぉっふぉっ♪どうじゃ麟、満足したか?」

 

麟「(ツヤツヤ☆)とっても満足です♪」

 

マミ「それはなによりじゃ♪」

 

 

聖・星・ナズ・ぬえ

『ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ…まったく捕まえられなかった…!』

 

 

麟を誘拐したマミゾウを捕まえようと4人がかりで追いかけたものの、何故か一度も捕まえる事が出来なかった4人。…雑魚ですねぇ。

 

 

スタスタ

 

 

村紗

「おうおう、鬼ごっこは終わりか?」

 

一輪

「どうせ走り回って疲れきってるだろうと思ったから」

 

響「私達3人でお茶の用意をしておきましたよ〜♪」

 

 

コトッ

 

 

聖「あ、ありがとう3人共…」 ズズッ…

 

星「(ゴクッゴクッ)っふぅ…1人の寅として、獲物を捕まえられないのは大問題だなぁ…」

 

ナズ「ふぅ…くそっ、この私がマミゾウを捕まえられないなんて…」

 

ぬ「マミゾウが逃げる時、能力を使って翻弄するから本物と偽物の見分けがつかなかったなぁ…」

 

マミ「(ポワァ)ふぉっふぉっふぉっ!敵から逃げる時、如何にして敵の目を欺くかというのも結構重要な点なんじゃぞ?」

 

麟「けどさ〜(ゴクッゴクッ)マミゾウさんって葉っぱさえあれば、なんでも化かせるのってズルくない?」

 

マミ「いやいや…相手の能力が全く通用しないお主に、ズルいなんて言われとうないわ(汗)」

 

皆『うんうん…それはそうだ』

 

麟「文句はこの力をくれた摩多羅隠岐奈に言ってくれ。俺はただ幻想入りして、いつの間にかこの力を身につけただけなんだから」

 

マミ「あの変態秘神か…(ズズッ)ほんと、ろくな事をせんのぉ…」

(まあでも…彼奴のおかげでこんなにも素敵な人間に会えたから、良しとするかのぉ?♪かっかっかっ♪)

 

 

 

~後戸の国~

 

 

隠岐奈

「ブェックショイ!!」

 

里乃

「わぁびっくりした!?お師匠様大丈夫ですか?」

 

舞「風邪でもひいたんですか?」

 

隠「いや…きっと誰かがこの私の噂をしているのだろう」

 

里乃・舞

「「んなわけないでしょ。思い上がるのも大概にしてください?」」

 

隠「ほんっとうに失礼な奴等だなお前達は!…まあ、そういうところも含めて好きなのだがね?」

 

里乃

「なんですか急に…?我々二童子を口説いてるつもりですか?」

 

舞「そんな甘い言葉を使って口説いたところで、今日の晩御飯が美味しいハンバーグになるだけですよ?」

 

隠「そうかそうか…それは楽しみだよ♪」

 

里乃・舞

「「ふふっ♪」」

 

隠「ふっ…」

 

 

 

 

 

ガララッ

 

 

小傘

「ただいま〜」

 

 

聖「あら小傘、おかえりなさい♪」

 

鍛治仕事を終えた多々良小傘が命蓮寺に帰宅。

 

 

スタスタ

 

小傘

「あらら?皆揃って大集結、何かあったの?」

 

 

ぬ「ああ小傘か。今日1日、とっても可愛いお客さんが泊まっていくから、皆でおもてなししてたんだよ」

 

小傘

「とっても可愛いお客さん?どんな子なの!?わちきにも見せて見せて!」

 

ナズ「ご主人、あの子を連れてきてくれ」

 

星「はいはい♪ほ〜ら、可愛いお客さんのご登場ですよ〜♪」

 

 

ヒョコッ

 

麟「よう小傘!」

 

 

小傘

「!?こ、こんな小さい子供がお客様だってぇっ…!?ど、どこから攫ってきたの!?」

 

村紗

「ブフッ!?」

(流石に小傘でも気づかないか…)

 

一輪

「別に私達は連れてきてないわよ?連れてきたのはマミゾウさんよ」

 

小傘

「マミゾウさん!?つ、遂にマミゾウも児童誘拐なんて悪行を…!」

 

マミ「失礼な奴じゃなお主も!?響子とまったく同じ事を言っておるぞ!」

 

響「えへへ♪」

 

マミ「褒めとらんわ…というか、小傘はこの小童が誰だかまだ分からぬのか?」

 

小傘

「え…?こ、この子供が誰だか分からない…?だって…こんな子、一度も見た事が無いし…」

 

 

麟「鬼切丸の件では世話になったな!」

 

 

小傘

「(ピクッ)鬼切丸…?ハッ!?も、もしかして貴方…麟さん!?」

 

 

皆『おー』 パチパチパチ

 

 

小傘

「いらないいらないいらない!そんな恥ずかしい拍手、わちきはいらないよ!?じゃなくて!り、麟さん…何がどうなったらそんな小さく…」

 

麟「力の使い過ぎ、以上!」

 

小傘

「あーなるほど?力を使い過ぎると、麟さんは小さくなるんだねぇ…?…随分と面白い身体の作りだね」

 

麟「それは俺も思ってるから、ツッコまんといてくれ…」

 

小傘

「ア、ハイ」

 

 

聖「さて!皆も揃った事ですし、お夕飯の準備をしましょう!あ、誰か麟さんの面倒を晩御飯が出来るまで見ていて欲しいのですけど…」

 

 

ぬ「私が見る!」

 

ナズ「いいや私が見よう!」

 

マミ「わしが見ようじゃないか♪」

 

聖(この流れは…あれかしら?)

「…じゃあ、私が見ましょう」

 

 

ぬえ・ナズ・マミ

『どーぞどーぞ♪』

 

 

聖「(ズコッ!?)や、やっぱり…。では、皆さんに任せても大丈夫ですか?」

 

マミ「大丈夫じゃ♪わしとナズと星がおる、なんとでもなるじゃろ」

 

村紗

「まあ私達も微力ながら手伝うさ。なあ一輪」

 

一輪

「ええ!私達がお夕飯の準備をしますから、聖は麟さんの面倒を見てあげてください♪」

 

聖「わ、分かりました…では頼みましたよ?」

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