華月麟の幻想記   作:華月麟

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紅葉狩り

カランカラ~ンッ♪

 

店員

『ありがとうございました〜♪』

 

 

麟「ふう…良い気分転換になった♪」

 

椛「この干し肉…警備中にお腹が空いたら食べよっと♪」

 

は「クスクス♪その前に、干し肉が美味し過ぎて食べ切っちゃうんじゃないかしら?」

 

椛「うっ…否定出来ないです…」

 

文「最悪、ネムノさんのとこへ行ってお願いすれば良いじゃないですか。ネムノさん、結構優しいですから」

 

麟「いやいや、妥協案を見出すんじゃねぇよ。んな事したらネムノさんに迷惑が少しだけかかるだろ」

 

椛「うぅ〜…!でも食べたい!」

 

麟・文・は

『ヤク中かよ』

 

椛「その表現はやめてください!(汗)」

 

 

<ヤメラレナイトマラナイー♪カ〇ビー、カッパエビセン!♪

 

 

文「さてさて、次は何をしますか麟さん♪」

 

麟「軽く散歩でもしない?団子が効いててお腹が苦しい…」

 

は「賛成…少し歩きましょ」

 

椛「じゃあ歩きながら"紅葉"狩りにでも行きますか?」

 

麟・文・は

『も、"椛"狩り…!?』

 

椛「椛じゃなくて紅葉〜っ!」

 

文「ああ、そっちの紅葉でしたか」

 

は「まったくややこしいわね…」

 

椛「ま、まぁ…///麟さんになら…椛狩りされても良いですけど…///」

 

麟「…はい?」

 

は「あんたは何を言ってんだ…」

 

 

~紅葉狩り~

 

 

ザッザッザッ…

 

 

麟「秋めいてるねぇ〜」

 

文「それもこれも、秋姉妹が毎年色付けてくれているおかげですね」

 

は「幻想郷ってどれだけの木々があるのか知らないけど、秋姉妹が全部ひとつひとつ塗ってるんだったっけ?」

 

椛「そう考えると…恐ろしい量ですよね」

 

麟「毎回秋姉妹が木々を色付けている…つまり秋姉妹の腕はムッキムキなのでは?」

 

は「どうしてその発想になるのよ…?」

 

麟「だって毎回腕を上げ下げしながら塗ってるんだろ?」

 

文「確かに…それを鑑みると、秋姉妹の腕は相当ムキムキなのでは…!?」

 

椛「文さんも乗らないでくださいよ…」

 

麟「まあそんな冗談は置いといて(スッ…)おお、綺麗な"紅葉"みっけ」

・枯葉を1枚拾い上げ

 

文・は

「「綺麗な"椛"!?」」 チラッ

 

椛「だから違〜うっ!///ていうか『もみじ』って言葉が出てくる度に私を見ないでください!///」

 

麟「椛も綺麗だと思うけど?純白の毛並みが美人だし」

 

椛「うぇっ!?///あ、ありがとうございましゅ…///」 プシュー♡///

 

 

文「見ましたかはたて…あれが天然女たらしですよ…!」

 

は「女の心を簡単に射抜けてしまうような言葉をサラッと言うなんて…あー怖い怖い…」

 

 

麟「聞こえてんぞお前ら。ていうかお前らの羽根も、改めて見ると艶が良いよな?やっぱりそれなりのケアはしてるのか?」

 

文「羽根のお手入れですか?私はそこまで気にした事ないですねぇ…」

 

は「私はもちろん、毎日丁寧に櫛を羽根に通してるわ!」 ドヤァ☆

 

麟「健康的な生活と健康的な食事…そして毎日のお手入れかぁ…霊夢にも言ってみるか?たまには髪の手入れをしろって」

 

は「あんたって…霊夢の事好きなの?」

 

麟「え?」

 

は「いや…お手入れの話から、霊夢の話に路線変更するから…そうなのかなって」

 

文「おっと?面白そうなネタが出てきそうだ…!」

 

椛「人のプライバシーを新聞のネタにしない!」 バシィッ!

 

文「いったぁっ!?」

 

は「で?実際どうなのよ、霊夢の事」

 

麟「霊夢の事をどう思ってるか?うーん…別に、特別恋愛的感情を持ってる訳でもないしな…」

 

文「あれ?でも今年のバレンタイン、確か薔薇を貰ったって霊夢さんが嬉しそうに話してくれましたよ?」

 

椛「ロ、ロマンチック〜///」

 

麟「そういや、あいつにそんなプレゼントしたっけな?確か薔薇が枯れた時、あいつ大泣きしたっけかな…」

 

は「結局、その薔薇はどうしちゃったわけ?」

 

麟「幽香さんにお願いして押花にした後、付箋とか色んな物にした気がする。…あれ?確か1つはレジンで固めて髪飾りにしたっけかな」

 

は「髪飾り!?///な、なんてロマンチックな…!///」

 

麟「あいつ…嬉しそうに付けてたっけな?」

 

文「そりゃ嬉しいに決まってるでしょう?わざわざレジンで固めて髪飾りを作るだなんて…」

 

麟「あいつが泣き止まないから…1つくらいはちゃんとした形として残しておきたかったんだよ」

 

椛「じ、じゃあ麟さん!///」

 

麟「うん?」

 

椛「(スッ)こ、この大きな紅葉で…何か作ってくれたりしませんか?///」

 

麟「…つまり、霊夢みたいに何か作って欲しいってか?」

 

椛(コクコク)

 

麟「(ニコッ)いいよ?けど、お前も髪飾りになるかもだけど良いか?」

 

椛「ぜ、全然構いませんよ…?///」

 

 

文「(ヒョコッ)椛ばかりずるいですよ!私にも何か作ってください!」

 

は「(ヒョコッ)私にも作ってよ!」

 

 

麟「分かった!分かったから一旦落ち着け!(汗)」

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