~翌日~
カランッカランッカランッ…
勇「ったく…もう地底から出て行って、今度は永遠亭に行くってのかい?寂しいねぇ…」
麟「お前…別に昨日、俺と一緒に寝れたんだから文句言うなよ」
萃「なっはっは!パルスィの奴、寝る直前までパルパル言ってたからな、勇儀…地底に帰ったらボッコボコにされるかもだよ?」
勇「た、ただ麟と寝てただけじゃないか!?…何がいけなかったんだ!?」
麟・萃
「「パルスィとのジャンケンに勝った事じゃん?」」
勇「真剣勝負にな…譲り合いの精神なんてものはないんだよ!」
麟「そら言えてるわ」
萃「そりゃそうだ♪」
地底にて鬼達との宴会を堪能した翌日、麟は次なる犠牲者を永遠亭に設定。勇儀におんぶしてもらいながら迷いの竹林入口まで向かっていた。
~竹林入口手前~
勇「着いたよ麟」
麟「(スタッ)ありがとう勇儀、萃香」
勇「気にする事はないさ♪愛してやまない男の為だからねぇ?♡」
萃「私はただの付き添いだからもっと気にするな♪」
麟「昨日は楽しい宴会だったよ♪また急な訪問をするかもしれないねぇ?」
勇「あっはっは!その時はもっと大盛り上がり出来るようなでっかい宴会を開いてやるから覚悟しな!♪」
萃「しっかし麟…お前1人で永遠亭にまで辿り着けるのか?迷いの竹林って、妹紅がいないと必ず迷うって有名な話を聞くぞ?」
勇「そういや忘れてたな…!?(キョロキョロ)ったく…妹紅の奴は何処にいるんだい!?いつもなら入口の目の前にいるっていうのに…」
麟「ああ、その点は心配ご無用。俺には永遠亭までの道標があるからね」
勇・萃
「「道標?」」
麟「耳をすませてくださぁい」
勇・萃
「「んん…?」」
ドガガガガガガガガガガッ!!!
バギィッ!! バギャァッ!!
ズドアッ!! ドガァァァァァァァァァァンッ!!
「「かぐやぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」 ガオォォォォォッ!!
「「もこうぅぅぅぅぅぅぅっ!!」」 グオォォォォォッ!!
ドガァンッ!! ドガァンッ!!
ドガァァァァァァァァァァンッ!!
萃「あー…ね」
勇「あいつらは…相変わらず喧嘩に明け暮れてるのかい…」
麟「永遠を過ごす蓬莱人は殺し合い以外にやる事がないからね、仕方ない。てことで、ありがとうね2人共」 スタスタ
萃「お、おい麟!?あの2人の喧嘩に巻き込まれないように気をつけるんだぞ〜!?」
勇「無事に永遠亭まで辿り着けることを祈ってるよ〜」
麟「お〜う」 フリフリ
そして、蓬莱人共の喧嘩声だけを頼りに迷いの竹林内を歩き回ると
~永遠亭~
ガサッ!
ザッ
麟「…本当に着いちゃった」
本当に2人の声を頼りにしただけで、目的地の永遠亭に到着出来てしまった。