~病室~
麟「う、うーん…(ズキィッ!)ってぇ…!あ、頭が割れるように痛い…っ!」
妹「麟…!よかった…目を覚ましたか」
輝「良かったわぁ〜♪あまりにも起きてくれないから、そのままポックリ逝っちゃったかと思ったわよ」
鈴仙
「うちのバカ兎がすみません…!」 ギリギリギリッ…!!
てゐ
「うぐぐぐぅ…っ!!わ、私が悪がっだがら離じでぇ゛ぇ゛ぇ゛…っ!」 ジタバタ…
麟「あ、あはは…そんな気にしてないから、てゐの事を許してあげてよ…」 ムクリ…
永「まだ動いてはダメよ麟。貴方の頭部にはまだ相当のダメージが残っているわ…安静にしてなさい」
麟「うっす…」 ゴロン
永「さて…てゐの処理は貴女達3人に任せるわ。私は麟の経過観察等をこれからする予定だから、しばらくこの病室に入り浸りになるだろうし…ね」
鈴仙
「了解です!(ビシッ!)さぁてゐ!今日という今日は容赦しないからね!」 ズリズリズリ…
てゐ
「ゆ、許してぇぇぇぇぇ…っ!」
妹「(ゴキッ…ゴキッ…)さぁて…麟の為にひと暴れすっかな!」 スタスタ
輝「(ポキッ…コキッ…)うふふふふ…♪流石に今回は、いくら身内といえども容赦しないわよ…♪」 スタスタ
てゐ
「わ、私が悪かったから許してぇぇぇぇぇ…っ!!」
鈴仙・妹・輝
『ふふふふふ…♪1名様、地獄へごあんな〜い…♪』
ギィィィィッ…
バタンッ…
麟「…(汗)」
永「まったく…てゐのイタズラには本当に参ってしまうわ…?たまには私も本気で叱らないとダメね…」
麟「3人にボッコボコにされるから、手加減してあげてね…?」
永「生死に関わる事をしでかしたんだから、流石の私も手加減出来ないわよ?情状酌量の余地無し」
麟「あ…そすか…」
ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!
てゐ
「やなかんじぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!?」
麟「…逝ったか」
永「逝ったわね。あそうだ麟(ゴソゴソ)痛み止めの飲み薬よ、飲みなさい」
チャプ…
麟「わぁ…なんだこの緑色の液体」
永「ただの鎮痛剤よ」
麟「じ、じゃあいただきます(ゴクッ)んぐ…!?ブッフゥッ!!!」
永「…青汁とでも思ったの?」
麟「ケホッケホッ…!ご、ごめんなさい…あまりの苦さにびっくりして吹き出しちゃった…」
永「良薬口に苦しと言うでしょう?(ペロッ)…でも、流石にこれは苦すぎね。ちょっと待って、少し甘味系の薬も入れてあげるわ」
麟「お、おなしゃーす…」
ドボボッ
ドボボッ
クルクル
永「はいどうぞ」
麟「あざす…(ゴクゴク…)うぅっ…まだギリギリ飲める範囲の苦さだ…!」
永「ふふっ♪後は今日1日ゆっくり安静にしなさい。あ、そもそも今日は何しに永遠亭へ?」
麟「突撃!おたくの晩御飯!」
永「…つまり、晩御飯はわざわざたかりに来たのね?」
麟「へへっ…実は永遠亭で8軒目です☆」
永「まあ厚かましいお客様だこと…」
麟「でも皆、丁重にもてなしてくれたよ?」
永「それは当たり前でしょう。貴方を丁重にもてなして、悪い事なんて一切無いしね。クスクス♪しかもそんな可愛い姿で…ね?」
麟「そんなもんなのかなぁ…?俺にはよく分からないけどさ」
永「まあまあ、貴方は皆の厚意を一身に受け止めていれば良いのよ♪」 スタスタ
麟「あ、どっか行くの?」
永「貴方の着替えと身体拭き用のあれこれを持ってくるだけよ。…もしかして私が仕事に戻ると思った?」
麟「こんな良い病室で、一人ぼっちはつまらなくて少し寂しいなって」
永(可愛い事言うわね…この子へ対する母性本能が反応する理由がよく分かるわ…)
「すぐに道具と着替えを用意して戻ってくるから…待っててちょうだい♪」 ニコッ
麟「はーいっ。あ、永琳さん」
永「何?」
麟「(ニッ♪)愛してるよ♪」 チュッ♪
・投げキッス
永「…!私も…愛してるわよ♪」 チュッ♪
・投げキッス返し
麟「にっしっし♪」